「超規格外暴力の肉弾戦に拍手喝采」マン・オブ・スティール ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
超規格外暴力の肉弾戦に拍手喝采
うっわ~ヤバイッスね。
マジでヤバイ。興奮せざるを得ませんなこれは。
ザック・スナイダー監督いい仕事し過ぎでしょ。これはヤバイわ。
ヤバイし凄いし鑑賞後も俺のテンションずっと高いまんま。
壮大で豪快でダイナミック。
スーパーマンの形を借りてはいるけどその枠組みを遥かに超えちゃってとんでもないモンスターへと変貌させたというか、何でしょうねこれ。この楽しさどう表現しましょう。爆発的楽しさ?楽しさ大爆発?楽しさクリプトン級?まいいや。
いやもうアレですよ、アレ。俺が一番興奮したのは世界規模?地球規模?の肉弾戦アクションですよ。実写版ドラゴンボールとでも言いましょうかね。ドラゴンボールをスーパーマンでやっちゃうか!?ていう。あの規模の殴りっこがとうとう映画で観られる時代になったんですよ!
殴ったら建物破壊しながら吹っ飛ぶとかもうまんまドラゴンボールですよ!びっくりした!
これで興奮しない訳ないでしょうと。血沸き肉踊るに決まってるでしょうと。
本当タマランかった。
で、中盤後半でこんな壮絶アクション見せるクセに全編を漂う郷愁感溢れるアメリカンなカントリー情景と主人公クラーク・ケント育ての父との男同志の熱い思い出フラッシュバックとか切な憎い演出もきっちり挟んできてどっちの比重にも偏らないというか欲張って入れたい要素全部入れちゃって来てるのがもう何というか何でしょうかこの映画に対しての満足感が本当ハンパないんですわパないんですよ。
もう自分で何言ってるか分からない。
観賞前はこんな面白いとは全く予想もしてなかったんですよね、正直言うと。
これはやられましたね。いやまじヤバイわ。
心の中じゃ鳴り止まないスタンディングオベーションがずっと続いてます。
五つ星です。