「地球育ちのサイヤ人」マン・オブ・スティール 智哉さんの映画レビュー(感想・評価)
地球育ちのサイヤ人
「これが、10年先の映画」と言うキャッチコピーは、まさに今作の本質。
ザックスナイダーの映像表現は様々なイマジネーションを湧き起こすに足る、素晴らしく心地の良い劇薬。
人間と姿は同じでも「異形」として生きる事を運命づけられ、葛藤の果てに、その宿命を自分の強さに変換したスーパーマンの姿に感動した。
そしてゾッドとの決着方法がいかにもザックスナイダーっぽくて、争いの虚しさを余韻として感じる事が出来た。
終わり方も遊びが効いてて良かったけど、カルエルはもうちょっと建造物を大事にしてもええんちゃうかな…。
某カカロットも、戦う時は自らひと気のない場所へ敵を誘導してましたし…笑
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