劇場公開日 2013年8月30日

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「【”クラーク・ケントはアメリカ版かぐや姫(男の子だけど)。”クリストファー・ノーラン製作としては凡庸だったが、豪華俳優陣たちがやや盛り返した作品でもある。】」マン・オブ・スティール NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”クラーク・ケントはアメリカ版かぐや姫(男の子だけど)。”クリストファー・ノーラン製作としては凡庸だったが、豪華俳優陣たちがやや盛り返した作品でもある。】

2020年2月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

 ジョナサン・ケント(ケビン・コスナー)とマーサ(ダイアン・レイン)の一人息子は、彼らの本当の息子ではなかった・・。

 (ケントの幼き頃のあるシーンは、近作の”ブライト・バーン”がパクッている・・・。(けれど、正悪は真逆ね))

 カル=エル(クラーク・ケント:スーパーマン)の誕生の背景を描いた件はふむふむと思いながら鑑賞。

 ジョー・エル(ラッセル・クロウ:甲冑を着せたらNo1男と勝手に命名している。)とララ・ロー=ヴァン(アイェレット・ゾラー:最近見ないなあ)のクリプトン星での遣り取りとゾッド将軍(マイケル・シャノン:はまり役である)との対決のシーンは引き込まれた。

 が、カル=エルがスーパーマンとして活躍していく部分がロイス・レイン(エイミー・アダムス)との関係性も含めて、希薄だったことが少し残念であった。

<”ダークナイト3部作”と比べてはいけないのは、充分分かってはいたのだが、公開時期的に期待してしまった作品。
 ヘンリー・カビルも007役を逃した残念さをまだ引きずっているのかなあ、と勝手に邪推してしまった作品でもある。>

<2013年10月8日 劇場にて鑑賞>

NOBU