「最後のセリフに全てがある」シャッター アイランド ちゃーりーさんの映画レビュー(感想・評価)
最後のセリフに全てがある
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序盤から漂う違和感が観ている側からするとぞわぞわというか、変な居心地の悪さがあった。
主人公は失踪事件を調べに来た保安官だったんだけど実は本人が患者だった…という結末。
途中から主人公の行動がおかしくなっていって
「あれ、この人もしかして…?」と主人公が患者なのか?というのは想像がついたけど、
てっきり全て主人公の妄想だと思っていたので島ぐるみで主人公の妄想を実現させていたことまでは想像つかなかったなぁ🤔
相棒が実は主人公の主治医でずっと傍で見守っていたのを知らされるところ、自分が探していたのは患者の自分だったと知るところは何故だか切なくなった。
最後には主人公は正気に戻っていたものの、ロボトミー手術をあえて受けることに。
モンスターのまま生きるか、善人として死ぬか…主人公は後者を選んだけど、自分をモンスターと見てしまうの辛いなぁ…。
主治医の先生が最後止められなかったのなんか分かる気がする。
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