「おうち-243」シャッター アイランド かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
おうち-243
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序盤から伏線かなり張りまくり。
私はジャンプしまくり。
一回観て、ネタバレブログを読んで、二回目観て、脳内物質ぶしゃータイプの映画です。
いや伏線がすごすぎて。考察も全然出来てなくて。少し時間おいて、もっかい観ます。
主人公の目線で見るようにミスリードされてるんだろうな、とは思っていましたが、張り巡らされた伏線の数々に全然気づいてないあほな私。
ハルク、ベン・キングスレーといった名優たちが繰り広げる芝居(ダブルミーニング)に、ディカプリオの目線で見ている自分がいました。
要所要所でかかる「どぅん、どぅん、どぅん」という低音の音楽が、アリ・アスターぽく不気味で(音楽だけ。作風は全然違います)、閉塞的な島に自分もいるみたい。
嵐の日の屋外でも、病室の中も、なぜか湿気より寒気のほうが感じさせるような撮り方が上手い。
そしてラストの全てを受け入れ、覚悟を決めた男の姿。哀しい。
Shutter Islandもアナグラムだったとは、、、。
これだけ伏線回収&考察のできる方が映画を観れば、本当に映画鑑賞って楽しいんでしょうね。私も人間力磨きます。
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かつさんのコメント
2020年4月27日
かいりさん、こちら元気です!今はホーム映画にどっぷりですね。好きな時間に、好きな作品見て、座席ガチャも考えなくていいし♫こっちが主戦場になりそうな勢いです(笑)
なるほどー。こういう同じ作品を見て、人によって見え方が違う作品ってスゴいですよね!巧妙というか。インセプションしかり。