「泣いた。不器用な人たちの人生。」愛を読むひと zzznさんの映画レビュー(感想・評価)
泣いた。不器用な人たちの人生。
クリックして本文を読む
『収容所で学ぶことは何もない。』
収容所の生き残りの女性のこの言葉を聞いて、初めて主人公はハンナの気持ちに気づいたのだと思うと辛い。
ハンナが収監中、主人公にテープを貰ってさた時の喜び、読み書きを覚え、返事を貰えない手紙を書き、やがて諦めるまでの心の動き、主人公に再会し詰られて絶望するまでの気持ちを思うと胸が潰れそう。
主人公もハンナも不器用だ。
でもその時の自分に誠実に生きている。
時代背景も調べて、また見直したい作品。
コメントする