「いやぁ、深いわぁ〜(^^;)」愛を読むひと るーさんの映画レビュー(感想・評価)
いやぁ、深いわぁ〜(^^;)
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色んな方のレビューを読ませて頂き、色々と考えさせられます。
やっぱり愛なしでは、あんな大量の本をカセットテープに吹き込むなんて(録音は2つのボタンを押すという懐かしさよ!!)できないよなあと思い観ていましたが、、、
返事の手紙は書かないし、ましてや受け取った手紙は足で蹴って引き出しに仕舞い込む。面会の会話もなんだか冷たい問いかけ、、、
おいおい、坊やのただの罪滅ぼしかぁ〜(^^;)
おまけに、娘には言うたらあかん!
に、反して、ケイトはアカデミー賞だったんですね、納得!
面会時は、もう生きる希望も無くしてか、老いて精のない顔色も悪かったのに、「昔を思い出す?」と聞かれて一瞬パッとほほに赤みが差したのも束の間、質問の意味にハッとして絶望感が、、、
文盲を隠してたけれど、本から字を覚えて、独房に本棚まで作ったのに、最後はその本を踏んで死を選ぶなんて、なんて悲しい描写、、、
最初の出会いからなんとなく哀しみを背負い込んだケイトの顔や体がとても印象的でした。
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