ラブリーボーンのレビュー・感想・評価
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予告編を編集した人が、監督やればいいのにと思った。
予告編を見て面白そうだったので見てみましたが、よくあるパターンですが、ぜんぜん予告編とイメージが違っていた。
予告編を見た限りでは、スージーを殺した謎の犯人が、今度は家族を迫ってきて、スージーがあの世から、霊能力みたいなもので家族を助け、犯人をやっつけた後に、成仏する話しなんだろうと思っていた。
でも実際は、面白そうな雰囲気だけが、どんどん流れていき、最後もしまりなく、垂れ流しで終わってしまった。
何がやりたいのかまったくわからない。サスペンスなのかと思えば、最初の方ですぐ犯人がわかってしまい、緊張感ほとんどなし。ファンタジーにしては、あの世の風景では、夢がないし、何か暗い。感動作なのかと思えば、スージーの恋愛のところはちょっといい雰囲気だったけど、突っ込みが足りず、感動できなかった。
映画のジャンルが不明です。
あえて言うなら、サスペンスファンタジーの感動作かな?
ただ一つだけわかったのは、CGで死後の世界をつくりたかったのだろうということです。
死後の世界はなかなかきれいでよかった。
でもそれだけではちょっと物足りない感じが否めないです。
予告編を編集した人が、監督やればいいのにと思った。
分かりづらいです。
この映画、よく分かりませんでした…。
意味が分からないシーンが多くて、監督は何を思ってこの作品を作ったのか、理解できず。
鑑賞中思っていたのは、ただただ犯人が捕まらないことへの苛立ちと、犯人への怒り。(犯人役の役者さんは好きなのに…)
現実世界でもこういう理不尽で残酷な事件は存在するのだろうと思いますが、映画でその現実を見せつけられた感じがして、結末も後味が悪かったです。
これは映画なのだから、犯人が犯した罪の報いを受けて、観客が納得できる結末が待っている…、というのは鑑賞者の勝手な思い込みかもしれません。
でもやっぱり映画の中では、幸せな結末を期待したいのです。
自分の死後、周りの人(犯人を含めて)たちがどうなったかを、「ただ見守るしかない立場」として死者の視点から見た物語だったのか、遺族が悲しみを乗り越えて前向きに生きるというハッピーエンドだったのか。
理解が難しい作品でした。
氷柱と書いてつららと詠む
斬新な設定ながら、いまいち納得できん!
いったい何を伝えたかったのでしょうか?
生者と死者の求めるもの
何映画?になるのかな。
かわいいです
う〜ん…?なんとも…
死んだら驚いた、は大霊界のキャッチだったか。
え~と、何と申しますか…。
世界的大ベストセラーの映画化。しかもスピルバーグが製作総指揮、そんでもって監督はあのピーター・ジャクソン!これで期待するなって方がムリでしょ?おまけに宣伝であれだけ『泣ける!』って煽られたらね~。
『私は、14歳で殺された―これは私が天国に行ってからのお話』(←結論から言うと、天国へ行く前の話なんですが…(^^;)。毎度の如く、吾輩は原作未読でございますが、この映画って原作どおりなんですか?もしそうだとしたら、一体このお話のどこが良くて、世界的ベストセラーになったんですか?そしてこの物語のどこで泣けと??残念ながら吾輩は、このストーリーにまったく感情移入出来ませんでした。CMや予告を見た感じでは、“殺されたスージーが、残された家族の為に何かをする”みたいな感じが大々的にクローズアップされてましたが、途中までスージーは、天国の手前の世界から、ただひたすら家族を見ているだけ。事件の解決に繋がるような動きは何らございません。釈然とせぬままに時間だけが経過していきます。で、ラスト近くになってようやく『私にはまだ、やらなきゃいけないことが…』と言って或る行動に出るのですが…、『アンタのやりたいことって、そんなことだったのか~?!』って、吾輩ツッコミながらズッコケてしまいました。いやまあ、そりゃわからんでもないけど、それって…。で、スージーの遺体の行方や、犯人が迎える結末にも『何じゃあ、そりゃあ~?!』とダメ押しツッコミ(^^;。いやあ原作ファンの方や、この映画を見て感動したという方には誠に申し訳ないのですが、吾輩この物語の良さが理解できませんでした。きっと、感受性が欠落しているのでしょう?!とにかく泣けませんでした。
映像の方も『天国をビジュアル化した、最新VFXが素晴らしい』と煽っておられましたが、正直「アバター」なんかを見ちゃった後では、『別に大したことないぞ~!』と思ってしまいました。う~ん“スピ&ピージャク連合”、ハッキリ言ってジェームズ・キャメロンに負けてまっせ!
吾輩が唯一この映画で見出せた光明、それは『スージー役のシアーシャ・ローナンちゃんが、素晴らしかった!』この一点に尽きます!役の上では14歳、実年齢15歳(!)メチャクチャカワイイ(断っておきますが、吾輩にその手の趣味はございません!あくまでも純粋に…)!!そして「つぐない」の時にも感じましたが、この歳で何とも芸達者!!ハリウッドの将来を背負って立つ、若手女優の筆頭と言えると吾輩は思います。まあ、彼女のキュートな演技を見るだけでも、この映画は一見の価値があると思います。
彼女の視点で
ユニークな感動作
残念ながら、現実に、たくさん起こっている、こういう重た過ぎる内容を、ファンタジーにしてしまうことに、違和感を感じるという方も、きっといらっしゃると思います。
殺害された少女の無念さや、残された家族の喪失感。
充分に伝わって、余りあるものでした。
また、殺人犯の末路の描き方が、あまりに間接的で、納得できないという方も、たぶん多いのだろうと思います。
「死後」という、人それぞれに全く違う考え方をする題材が、初めにありきで、テーマになっていることもあり、宗教的orアメリカ的etc.で、単純に済ませることも・・・
が、愛する家族を見守り続け、殺人犯に対する復讐の気持ちが、いつか癒えることを願い、祈るようになる14歳の少女。
純粋な、少女の成長の物語を、強く感じることが出来るという意外な作品でした。
観終えた時、この作品は、誰かを慰めるために書き下ろされたのかもしれないと感じたのですが、この作品を観ることで、道標にする人って、きっといるような気もしました。
悲しい
ファンタジックというよりホラー?
涅槃はかくも美しいのか
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