ラブリーボーンのレビュー・感想・評価
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ラブリーボーン 見る価値無し
ここまでの映画は人生で初めてである。
時間と金をかけて生ゴミでも作ったかのようなものだ
この映画は意味のないシーンが8割。
残りの2割は
「性犯罪者に気をつけましょう。たとえ犯罪者が逮捕されなくても、気にしないで残りの家族で楽しく生きていきましょう。」
という浅いメッセージを伝えるもの
親子の愛、殺人者への憎しみ、ともに昇華されることも解決されることもなく宙ぶらりなまま物語は終わる
物語終盤に主人公が天国に行く前に一つだけやり残したことがあるといい、この世の人間に乗り移る。やり残したこととは彼氏〔現在新しい彼女アリ〕とのキスだった。知り合って間もなく大して相手のことも理解していないのに、真実の愛のような演出で描かれる。
青臭い中学生カップルのイチャイチャシーン。別にそれだけなら見ていられないことはないが、二人がキスしているすぐ目の前で殺人鬼が証拠隠滅を完遂しているシーンはまるでコメディのようだった
無駄なシーン、無駄な配役がとにかく目立つ
死者の霊が見える謎のクラスメート←何の役割もない、死んだ主人公の姿を見てハッと驚く。それだけ。
恋人←いてもいなくても物語に関係なし。主人公が死んでからは、遺族と関わりも持たず、最後のコメディシーンまで出番がない。何故ストーリーに登場させたのか。
幻想的なこの世とあの世の間の世界←とても綺麗な映像だが、その映像がストーリーに何の深みも意義も与えていない。むしろ全カットした方がストーリーを追いやすい。
他にも無駄なものがたくさんあったが、何しろ無駄なものなので記憶からすぐ消えていった。
この映画だけは本当に見る価値がない。
少女漫画風サスペンス
幸せな家庭に生まれた14歳の女の子が殺されちゃうお話。
ただ、なぜか作品内に悲壮感があまりない。
オチで犯人が事故死?したけど、逃げ切ったのであれば、生き続けたほうが胸糞悪くなって、それはそれでアリだと思った。
悪人=死っていうオチもそろそろ飽きたわ。
ビミョーかな。
まーまー面白かったし、マーク・ウォールバーグの、娘を想うが故の苦しみが ひしひしと伝わってきて良かった。
だけど、親って 子供が行方不明となれば、どんな形であれ我が家に帰って来て欲しいと願うものじゃないのかな…。家に帰って来るまでは諦めないと思うけど。
まー、あの結末じゃ2度と会えないだろうけど。
それに、自分は無宗教だし 死後の世界が柔らかな光に囲まれた 楽しい世界みたいに描かれていたのが、宗教的で観ていてスッキリしなかったかな。死んでも怖くないと言うか。
でも、シリアルキラー ハーヴィ役のスタンリー・トゥッチのヌルッとした気持ち悪い演技が良かったかな!
何の疑いも持たれない、善良な市民のお手本の様な人間なのに、趣味からも解るように 醸し出される内向的でありながら 秘めた欲望を爆発させるべく用意周到に殺害計画を進め、全てを上手く遣り過ごしてきたのを見ると、ある種 強運の持ち主なのかなとw
スージーの件でも証拠を隠滅出来て 上手く遣り過ごしたけど、「天罰が下った」みたいな最期はどうなの?と思ったかな。
これまで上手く殺ってきたのに、このタイミングで神の裁きが…みたいなのって。
まーだからこそ死者が「天国」に召されたってことなんだろうけどね。
だったらもっと早く裁いてやれよ!みたいなw
死んだ者は帰って来ないし、残された者は前をみて生きていかなければいけないのは解るけれどね。
これはどっちかって云うと死者の目線で観る作品なんだろうね。
ラブリーボーンとは
殺された少女が語り手となりその後の家族や犯人の様子なんかを映してい...
殺された少女が語り手となりその後の家族や犯人の様子なんかを映していく展開ではあるが、明るく健全なヒロインであるスージーのナレーションに陰鬱さはなく、重くなりがちなムードを温かく変換させている。そこにピージャクらしからぬカラフルでビビットな"天国と現世の中間の地"の素晴らしい風景や、スーザン・サランドンが演じる祖母が見せるコミカルなシーンなどで、物語の持つ"どうしても拭えない暗さ"を適度に緩和させていく。
何気に豪華なオスカー俳優たちのみせる家族崩壊の人間ドラマ、犯人追跡のハラハラさせるサスペンス、そして十四才の女の子の初恋物語。そのどれもが巧みに組み合わさり、どれも喧嘩することなく仲良く一つの映画として構築されている辺りが流石ピーター・ジャクソンってな感じ。
ラストは「大粒の涙を流して胸が熱くなるほど大感動!」……てな予想は見事に裏切られて、ソッチ方面の感想としては「ぶっちゃけ微妙」。。でもまあ、こんな終わり方もアリっちゃーアリかも。
死んだあとの世界
死後の世界で生きていた世界を見るスージー
まだ若い女の子の無念がとても切ない
スージーの家族のわだかまり
発展しない捜査
犯人の衝動
あの世の世界観は綺麗でした
スージーがいた場所は同じ犯人に殺された子供達が集まる所だったんだろうね
それぞれの子供にまつわる物が、序盤から次々と出ていた
スージーがやり残したボーイフレンドとのキスはとても可愛かった
死体発見までは至らず少し残念
は?
予告編を編集した人が、監督やればいいのにと思った。
予告編を見て面白そうだったので見てみましたが、よくあるパターンですが、ぜんぜん予告編とイメージが違っていた。
予告編を見た限りでは、スージーを殺した謎の犯人が、今度は家族を迫ってきて、スージーがあの世から、霊能力みたいなもので家族を助け、犯人をやっつけた後に、成仏する話しなんだろうと思っていた。
でも実際は、面白そうな雰囲気だけが、どんどん流れていき、最後もしまりなく、垂れ流しで終わってしまった。
何がやりたいのかまったくわからない。サスペンスなのかと思えば、最初の方ですぐ犯人がわかってしまい、緊張感ほとんどなし。ファンタジーにしては、あの世の風景では、夢がないし、何か暗い。感動作なのかと思えば、スージーの恋愛のところはちょっといい雰囲気だったけど、突っ込みが足りず、感動できなかった。
映画のジャンルが不明です。
あえて言うなら、サスペンスファンタジーの感動作かな?
ただ一つだけわかったのは、CGで死後の世界をつくりたかったのだろうということです。
死後の世界はなかなかきれいでよかった。
でもそれだけではちょっと物足りない感じが否めないです。
予告編を編集した人が、監督やればいいのにと思った。
私がいなくなって、美しい骨(ラブリーボーン)が育った
映画「ラブリーボーン」(ピーター・ジャクソン監督)から。
う〜ん、鑑賞中のメモも少なかったけれど、
記録したメモを眺めても、この作品を思い出すに相応しい
台詞が見つからず、困ってしまった。
候補は、5フレーズ。(汗)
「写真は一瞬を永遠に切り取る。一瞬が消える前に」
「スージー、若さを楽しんで」
「ここは、あっちでもないし、こっちでもないの」
「殺人犯が1つだけ理解してないことがあった。
父親がどんなに自分の子どもを愛せるかということを」
「私がいなくなって、美しい骨(ラブリーボーン)が育った」
私にとっては、非常に難解なストーリーだったから、
今でもよくわからない「ラブリーボーン」というタイトルが
入っているフレーズを選んでみた。
原作であるアリス・シーボルドのベストセラー同名小説を読めば
少しは理解できるのだろうか?
読んでみても判らなかったら、それまた恥ずかしいが、
映画化されるには、何か惹き付けるものがあるのかもしれない。
図書館で探して、原作を読んでみるか・・微妙なところだなぁ。
分かりづらいです。
この映画、よく分かりませんでした…。
意味が分からないシーンが多くて、監督は何を思ってこの作品を作ったのか、理解できず。
鑑賞中思っていたのは、ただただ犯人が捕まらないことへの苛立ちと、犯人への怒り。(犯人役の役者さんは好きなのに…)
現実世界でもこういう理不尽で残酷な事件は存在するのだろうと思いますが、映画でその現実を見せつけられた感じがして、結末も後味が悪かったです。
これは映画なのだから、犯人が犯した罪の報いを受けて、観客が納得できる結末が待っている…、というのは鑑賞者の勝手な思い込みかもしれません。
でもやっぱり映画の中では、幸せな結末を期待したいのです。
自分の死後、周りの人(犯人を含めて)たちがどうなったかを、「ただ見守るしかない立場」として死者の視点から見た物語だったのか、遺族が悲しみを乗り越えて前向きに生きるというハッピーエンドだったのか。
理解が難しい作品でした。
殺された人が天国に行く瞬間はいつか
とても深く考えさせられました。
一通り観てまず思ったのは、吹き替えで観るべきじゃあなかった。
いいところで私の愛する骨たちてなんじゃそりゃ。
声はかわいらしかったんですけどね。
内容は、ありがちな死後の行動でうんちゃら…的な物語かと思いきや
なかなかうまくいかずにとても複雑で考えさせられました。
何よりヒロインが可哀相で可哀相で…
犯人が穴に落とすときに、あの金庫に入っているんだと思うと
胸が痛くてしょうがなかったです。それだけで泣ける。
あんまりいい涙じゃないけど。
パパの気持ちもママの気持ちもわかる。
そして妹がいい子&勇敢すぎる。この映画では妹一番好きです。
決死の思いで帰ってきた後、ママとパパが元通りになるのを見て、
一瞬証拠を出すのをためらうあたりで、
ああ、この子はなんて家族思いのいい子なんだろうと思いました。
無事で本当に良かった。
犯人が豪快に死ぬあたりはちょっといらなかったかな。
ただ捕まってくれた方が話の流れ的には良かった。
水平線の世界の描写はファンタジーでいいし綺麗で感動したけど、
「悪いことを重ねた人は必ずこんだけ痛い目みるのよ!!」
って言うような教訓を押し付けられた感が若干ありました。
この作品はそのへんリアルだからこそ考えさせられる映画だと思うので。
気持ち的にはすっきりしますけどw
全体的に言うと、とても良かったです。
キスができて本当に良かった。
ただ、可哀相すぎて何度もは観れないかも。
いやぁ・・・
いやぁ・・・私が頭が悪いせいか、全然スッキリしない話しでして。まだ「ゴースト」の方が話し古くても泣けますわ。
悪い犯人が超野放し、天国とこの世の立ち位置の意味分からない、すっきりしないわー。
最後犯人に殺された少女たちが集まったとこで、犯人が捕まるようになんかしましょうよ、妹さんが命がけで手に入れた証拠があるのに、父ちゃん、母ちゃんいちゃついてる間に犯人逃げちゃうなんて何事ー?早く警察に行きなさーいって感じ。せいぜい遺体の入った金庫が捨てられるとき、金庫の蓋が開いて遺体が出てバレちゃうとか、死んだ主人公の女の子がみえる同級生が金庫止めるとかして欲しかったけど、まさかのキスー?って感じで全然感情移入できませんでした。
確かに主役の女の子は超かわいかったけど、どうですか?って感じでした。
氷柱と書いてつららと詠む
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