「予告編を編集した人が、監督やればいいのにと思った。」ラブリーボーン Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)
予告編を編集した人が、監督やればいいのにと思った。
予告編を見て面白そうだったので見てみましたが、よくあるパターンですが、ぜんぜん予告編とイメージが違っていた。
予告編を見た限りでは、スージーを殺した謎の犯人が、今度は家族を迫ってきて、スージーがあの世から、霊能力みたいなもので家族を助け、犯人をやっつけた後に、成仏する話しなんだろうと思っていた。
でも実際は、面白そうな雰囲気だけが、どんどん流れていき、最後もしまりなく、垂れ流しで終わってしまった。
何がやりたいのかまったくわからない。サスペンスなのかと思えば、最初の方ですぐ犯人がわかってしまい、緊張感ほとんどなし。ファンタジーにしては、あの世の風景では、夢がないし、何か暗い。感動作なのかと思えば、スージーの恋愛のところはちょっといい雰囲気だったけど、突っ込みが足りず、感動できなかった。
映画のジャンルが不明です。
あえて言うなら、サスペンスファンタジーの感動作かな?
ただ一つだけわかったのは、CGで死後の世界をつくりたかったのだろうということです。
死後の世界はなかなかきれいでよかった。
でもそれだけではちょっと物足りない感じが否めないです。
予告編を編集した人が、監督やればいいのにと思った。
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