ジャンパーのレビュー・感想・評価
全108件中、1~20件目を表示
着地点が見えてないジャンプ
当時、こんなにレビューがあったのか、と今更ながらに。
この時期のレビュー、すなわち「ALL YOU NEED IS KILL」のダグ・リーマン監督の、という意味での鑑賞による。
もうね、何がダメって、ヘイデン君がもう、ものすごいマイナスオーラを放ってんのよ。ヘイデン君はイケメンだし、演技も悪くないとは思うのだが、「クローンの攻撃」の悪評が、「シスの復讐」でも拭い去り切れず、そのまま。
パドメのポートマンをしり目に、サミュエルにちょっとお手伝いしてもらったけど、サミュエルもむらっ気たっぷりなので、もうこれは、映画としてやりたいことは分かるんだけど、全部妙な方向で、だれもよかれ、と思わずにこのまま完成しちゃった、という香りがし、なにか神がかった引力を感じるな。
対する組織とか、昔からジャンパーはいた。とかはいい。
それと、ジャンパーはきっと悪いことをする、すなわちダークサイドに落ちる、っていう前ふりもいい。
だけど、ヘイデン君がもうすでにダークサイドに落ちちゃってんだがら、面白くなりようがないのである。
テレポートの妄想を膨らませてくれる映画NO1
まずテレポートに目覚めた主人公がやった事が、僕らが妄想して一番最初に思いつく銀行強盗だった時点でこの映画は信用できるなと思った
なんならその次は女湯にジャンプして「のび太さんのエッチ〜!!」みたいなんがあれば僕の生涯最高峰の映画になってた可能性がある
ジャンパー同士の戦闘も忍術みたいで見応えがあった
ただ主人公が世界中をテレポートにするんだけど「なんかやたら砂漠多くねえか?」って違和感はあった
砂漠→ビル街→砂漠→ジャングル→砂漠 みたいな
僕がテレポートできるってなったら
・スフィンクスの頭の上で飯を食べる
・ナイル川で立ちションする
・ギリシャの牧場で屁をしたい
・北極でキャンプファイヤーしたい
目眩くジャンピング・アクション!
サンテレビ「シネマスタジアム」で2回目の鑑賞。
原作は未読。
目の眩むような高速ジャンピング・アクションに魅せられました。瞬間移動で世界中どこへでも行けるのめちゃくちゃ楽しそうです。でもパラディンに狙われるのはごめんですが…
ヘイデン・クリステンセンとサミュエル・L・ジャクソンの対決は、「スター・ウォーズ/シスの復讐」のアナキンとウィンドゥの再戦みたいで湧きました。勝敗はまたもや…(笑)。
[余談1]
以前「日曜洋画劇場」で放送されていたバージョンな気がします。そのバージョンでは、エンディングが別のシーンに差し替えられているそうです。劇場公開版を観たことが無いのでそちらのエンディングも気になります。
[余談2]
日本ロケされていたのは良いのに、地下鉄の銀座駅から地上に出て、目の前の光景が渋谷駅前なの面白かったです(笑)。
[余談3]
クリステン・スチュワートが端役で驚きました。
細かい事を考えないで観ると面白い
ふとした事で手に入れてしまった瞬間移動能力によって、彼の世界が一変するSF作品。
ダグリーマン監督作で、結構キレのある映像だった事を覚えてます。
こんな能力あったらなってワンアイディアはすごく良く、特に男子はグッときちゃうんですよ。
主役はヘイデンクリステンセンで、脇を固めるジェイミーベルやサミュエルがまた好みなんですよね。
あと能力を手に入れた主人公のデヴィッドが世界を救うでもなく、基本自分の事しか考えてない偏屈なキャラクターなのも面白かったです。
またエジプトやローマは分かるのですが、当時では珍しく日本でもロケ。
しかも銀座に渋谷にアキバといった繁華街に駅や公道まで。
日本へ飛んできた必然性云々より、日本人として観ていて面白かったです。
ただ今観ると、結構アラが気になる部分もありました。
ジャンプを描きたく、それ以外はかなりふわっとしたままなんですよね。
ここら辺は脚本の甘さを感じつつ、ひょっとして続編で描きたかったのかもしれません。
それでもあまり細かい事を考えないで観ると、ジャンプ格好良いしそれなりに楽しめると思いますよ。
まさかまさかの綺麗事
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
主人公の高校生が、ふとしたきっかけでテレポート能力を身につける。
そして何度も練習して自在に能力を操り、銀行の金庫から大金を盗む。
が、やがて謎の敵に命を狙われるようになる。
そんな中、高校時代に好きだった幼馴染の女の子を訪れ、
彼女がずっと夢見ていたイタリア旅行を実現。
そこで再び命を狙われるが、自分と同等の能力を持つ男に救われる。
その男に色々聞くと、自分達はジャンパー、敵は何とか言うらしい。
何百年にも渡って争いを繰り広げて来た因縁の仲らしい。
狼男とヴァンパイアみたいな仲ということなのだろう。
そして主人公の父は殺され、幼馴染の女の子も命を狙われる。
この男にしつこくつきまとって、ようやく協力して戦うことになる。
最初は有利だが、幼馴染をさらわれてしまう。
相方の男は幼馴染ごと焼き尽くそうとする。
主人公はそれは許さじと必死で妨害し、単独で敵も倒し女の子も救出。
実は主人公の母は敵の一族だったことが判明し、終わり。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やたらと評価が低いのでどんな映画かと思ったら、普通に面白かった。
とにかく短いのですぐ見終わるし、展開も早い。
まあSFなんで色々と無茶なところもあったが、別に苦にならなかった。
でも最後はあり得へんのじゃないのかなあと思うけどなあ。
誰も持たない(と思っていた)能力を身につけ、必死にそれを磨き、
さっそくその能力は銀行強盗に使う主人公。この現実的さは好き。
綺麗ごとではない、20代の人間ならそうするのが普通だろう。
なのになのに、何故最後は幼馴染を助けようとしたのだろう?
現実的に見て、幼馴染共々敵を闇に葬るのが正解だろう。
そうせずともハッピーエンドになったのはこれが映画だからだ。
普通は幼馴染だけでなく自分と相方も全員死ぬ。
この女を死なしてまで、自分が生き続ける事に意味がない・・・
そう考えたのなら主人公の行動もあり得るとは思う。
でも久しぶりに会って、まだ数日くらいしか経ってないのに、
普通はそんな感情はわかないだろう。
徹底的に自分に正直に、利己的に生きて欲しかった。
選ばれし人間なのだから、そうしても映画としては許されるだろう。
最後の最後で綺麗事になってしまったことが非常に残念。
でもそれ以外は、評価ほど悪い映画だとは思わない。
懐かしい
大昔に見た気がして、もう一度見てみた。
だいぶ昔の映画なのに瞬間移動はかっこよく表現されてて良かった。
ストーリーは少し安っぽいかもしれない。わかりやすい伏線回収とかあった分余計そう感じた。
主人公の顔、カッコよすぎ
結局こういう設定と能力は男子はみんな好きだと思う。私も好き。
15年振り2回目の鑑賞
1回目は映画館で15年前に鑑賞
パンフまで買うくらい期待してたから尚の事ガッカリしたのを覚えてる
周りの友達は「面白かった!!」って言ってたけど、どこに面白みを感じたらいいのか全く理解ができなかった
もう2度と見るかと思ってたけど、たまたまprimeVideoで目に入って、もしかしたら15年前とは違った見方ができるかも・・・って見てみることにした
結果、総合評価はほとんど変わらなかったんだけど「能力を悪用して銀行強盗するどうしようもないクズ」から「15歳で精神年齢が止まった可哀想で残念な頭の主人公」に変わったかな(笑)
まず、銀行強盗に関しては居場所のない15歳の少年が1人で生きていく為には仕方ない事だったかも・・・諌めてくれる大人がいなかったらあんな感じになっちゃうかも・・・って擁護する気持ちに変わった
ただ、境遇には同情するけど大人になった主人公はさすがにお馬鹿が過ぎると思うよ
普通、力のせいで命を狙われてるってわかった直後に、初恋の女の子に会いに行って証拠残すような行動取る?!あり得ないでしょ
とにかく、小心者のくせに何も考えないお馬鹿でちょいクズな主人公が、いつも話の流れをぶった斬るせいで最後までイライラする映画
周りが命をかけた戦いを繰り広げてるのに、主人公がお馬鹿過ぎてシュールなコメディになるのが不憫でした
続編作るつもりで「起」のつもりだったかもしれないが、アレでは続編期待する人なんて皆無だったろう
久しぶりに見て驚いたのは脇役までキャストがこんなに豪華だったのか!!ってところかな
萩尾望都先生の『ポーの一族』見たいな話だと良かったが、残念ながら、...
萩尾望都先生の『ポーの一族』見たいな話だと良かったが、残念ながら、ハリウッドの大団円で終わっちまってる。
設定は面白いと思うけど
休日で、何を観ようかと、尺が短くてSFで探していたら、ヒット。
レビューの点数が低かったので、一抹の不安があったけど、まぁいいかなと。
でも、いまいちだった。
主人公の俳優さんを知らなかったけど、
なかなかの魅力的な方でした。
ヘイデン・クリステンセンを愛でるだけの作品
内容がとにかく残念としか思えませんでした
もっと面白い展開にできそうに思うのに、ジャンパーがなぜ追われているのかとか、主人公のお父さんのその後とか、「あれはどうなったん?」とかいろいろ気になる事がありすぎました
でも主人公にヘイデン・クリステンセン、その若い頃にマックス・シエリオット、どんな出来だろうとこれだけで大満足です
次はどこへ飛ぶ興味
突っこみは不要、というか始めるとつまらなくなる。拘らずに単純に楽しめばいい。そんな作品か。
設定も悪くないし、お母さんとの関係や敵役サミュエル・L・ジャクソンもさすがの存在感。ラストもめでたしで。
ローマとかエジプトとか、世界一周旅行のワクワク感あり、われらが渋谷・銀座も登場。こういう作品で日本が登場するのはうれしかったり。
14年前の感想
内容は在り来たりで、
特に深読みするようなところもないし、
ただ何も考えずに見れる映画って感じですかね。
ストーリーは大体把握できていればいいやーっ的な。
誰もが一度は夢見る能力、瞬間移動。
世界遺産巡り、世界一周旅行、ナンパしにパリへ、
コアラ見にオーストラリアへ。
まあどこでもドアと言えばそうなんですけど
で、一番の見所はアクションです。
瞬間移動できることを利用して、敵にどう立ち向かって行くか?
瞬間移動できる以外はただの人間と同じ、スーパーマンとはちょと違う。
このアクションシーンの見せ方は、
今までに見たSFアクション映画の中で新しいなーと、
ここが一番惹かれた点ですね。
ちゃんとジャンパーしてんじゃんみたいな(笑)
個人的な意見ですけど次回作はオールアクションでお願いします。
いろいろツッコミ所はあるけど
パラディンとかいう組織が謎ですね🤔
なぜジャンパーを追っているのか?
殺したいほど邪魔な存在なのはなぜ🤔
そしてパラディンはジャンパーの能力は無いんだろうけど、現実離れしたという意味ではほぼ同じような装置やら武器やら持っているのはなぜ笑
最後、お母さんもパラディンというのも、つまりどういうことなのかわからん😅
「俺もジャンパーになりてぇー」 私のようなアホ男は必ずそう思ってし...
「俺もジャンパーになりてぇー」
私のようなアホ男は必ずそう思ってしまう作品。私利私欲でジャンプしまくる、そのクズっぷりが最高(笑)
そんなジャンパーを狩る謎の組織。サミュエルがいい味出してる。見ようによってはこっちの方が正義ですよね。
最後の方はやや行き過ぎ感ありだったが、それも含めて面白かった。なぜこんなに評価が低い?まあ知ったかぶりの批評家って奴のせいなんでしょうね。続編が頓挫してしまっているみたいで残念。
続編してよね!だって何にも解決してませんから(笑笑)
BS日テレ字幕完全ノーカット版鑑賞
概ね予想通り
大体は視聴前と予想通りでした。少し気になるのは災害で助けを求めている人々のニュースを観ているシーンを入れて、助けに行かないということは映画製作者側は『わざと』この主人公を悪い方に描いているということなのでその理由だけ気になりました。
全108件中、1~20件目を表示