「罪を背負うということ」つぐない てぃちさんの映画レビュー(感想・評価)
罪を背負うということ
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なにかをつぐなうということは、果たして自己満足と違うものなのかどうか。
ラストシーン、老いた妹役を演じた役者さんがよかったのか、妹は自分なりにすごい悩んで生きて、その結果「つぐない」の答えを出したのだということが心に伝わってきて、きれいに着地したと同時に、とても深い悲しみを残します。
この作品を現代で映画化する価値がどこにあったのか。
というか、今私たちがこの映画を観ることにどんな価値があるのか。
ラストシーンを観るまで釈然としなかった私ですが、終わり方があまりに綺麗でそのギャップにやられました。
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