アイ・アム・レジェンドのレビュー・感想・評価
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呼吸ゾンビ映画
わざわざ何も事前知識なしで映画を見に行った。
インディペンデンスデイのウィールスミスのキャラクターを想像しながら
すこしふざけたり笑わせてくれるのかと思ったら唖然。
映画前半は内容がぜんぜん分からなかったので
めちゃくちゃ怖く感じた。
途中ネタが分かってからは笑いながら(?)鑑賞したが。
全体的な印象を言うと
なんだかちょっと知的な高級バイオハザードな感じ。
それにしても誰もいないニュヨークはすごかったな。。
なんか・・・ちょっと期待はずれ。
オチも「あぁ・・・そう」って感じで
盛り上がりに欠ける感じでしたね・・・。
迫力はあるんですけど、某映画と同じじゃないですか
これじゃー・・・
これはウィルスミスの名前じゃなかったら
どうなんだろう・・・と。
宣伝勝ちですね。
ひとりってたいへんね
誰もいない都市で一人で生活する。交通や輸送を担当する人がいないから、自分で狩りをして食べ物を得なくてはならない。電気も無いからジェネで発電する。ガソリンは…ガソリンスタンド行けばあるんだww
まあ、人類史上最悪のバイオハザードが起きてウィル・スミスがニューヨークにひとりきりになってしまったんですね。で、一人の男が生活するだけでは映画にならないから“奴ら”が段々と干渉してきて…
会話する相手もいないのにセリフはターミネーターのシュワちゃんより多かった気がする(笑)
この映画でうまいな、と思ったのはふたつ。ひとつめはウィル・スミスの演技。表情がヨリの画に耐えられてました。本当に画面いっぱいのウィルの苦しそうな表情を見てこちらにも感情が伝わってきました。
もひとつはオープニング。「どや!すごいCGやろ?」と言わんばかりに荒廃した世界が広がり、マンハッタンを駆け巡る鹿の群れ。ライオンだっている。まさにコンクリートでできたサバンナだ。そしていきなり「アイ・アム・レジェンド」とだけタイトルが出る。いつもなら主演とか撮影とか監督のクレジットが出るものだけど、そんなものが全く出ない。まあこの理由はこの映画見ると分かります。
最後にひとつ。ボブ・マーリーってのは世界最高のレゲエ歌手です。
ハリウッド!
ハリウッドが本気で作るとこうなるんだというのを感じました。
内容はバイオハザードだけれども、あえてそこはこだわらずに、
ウィル・スミスの迫真の演技とか、廃墟と化した無人の都市の見たことの無い映像など、
すげーっていう単純な感想の連続でした。
こういう本気のハリウッド映画、もっと見たいなーって思いました。
ホラー映画です
息子「いや〜マジビビったよ〜」
私「まさか、ホラー映画とは思ってなかったからね」
息子「あの暗闇から、いきなり白いのが出て来たのには、参ったよ」
私「でも驚いたのは、最初の方だけだろ?」
息子「いやいや、その後も奴らがたくさん襲って来るのも怖かったよ」
私「下手なホラー映画より驚かせ方が上手かったからね」
息子「隣の女の人が、俺よりビビっていたからさぁ、びくっとされるたびに、大して怖くないシーンでもこっちまで驚いちゃったよ」
私「スクリーンも大きいし、音響も良いから、迫力あったしね」
息子「ウィル・スミスってシュレックの声優だったっけ?」
私「いや違うんじゃない?真似をしてただけだと思うけど、、、」
息子「そうなんだ、あそこは面白かったけどね」
私「俺だったら、NYから外に出て、生き残っている人を捜しに行くけどなぁ」
息子「でも彼はウイルスの研究をしなくちゃならなかったし、、、」
私「犬とふたりだけでは、寂しいよね」
息子「予想はしていたけど、あの犬のシーンは可愛そうだった、、、」
私「モコ(我が家の愛犬)が、ああなったら辛いよね」
息子「マネキンに話しかけるシーンは、悲しくなっちゃったよ」
私「う〜ん、そうだよねぇ、芝居が上手いんだよなぁ」
息子「前の映画と違って今回のウィル・スミスは、いい人だったね」
私「前作の彼は、どうしようもない我がままオヤジだったからねぇ」
息子「最後まで頑張っていたもんね」
私「まぁ、アルマゲドンだったけど、、、」
息子「怖かったけど、面白かったよ」
結構ツッコミ所は、たくさんあるけれど、久々に面白いハリウッド作品でした。
想像していた映画とは、全然違っていましたけどね(>▽<)
犬の最期>男の最後。
同じ原作で、映画化されること三回目。なんだそうです^^;
ただ、二作目からは原作を大幅に変え、主人公を英雄に!
(こういうところがとってもハリウッド?)したみたいで…。
もちろん原作は読んでいない自分なんですけど(汗)
今回描かれるテーマは、のちのゾンビ映画に引用されるほど
すごく重要な問題提起をしているし(最初のは吸血鬼だけど)
近い将来、本当にこんなことが起こるのかもしれない!?と
思わせる謎めいた前半は、とってもいい感じで始まるのです。
が。。。^^;
もったいないなぁー。と思うのは、やはり脚本と演出。
ウィルスに感染した人間達が、凶暴化した「新人類」となって
生身の人間を食いつくす…。そんなにハッキリ描かれないけど
そのおぞましい恐怖感が、真っ暗なビル内で蠢く彼らの姿を
最後に、だんだんと薄れていってしまい。。
主人公W・スミスの過去と苦悩が、触り程度に描かれるものの、
たった一人となった彼に対し、同情なり共感なりしなきゃならない
観客が、唯一涙を流せそうなのは彼の飼い犬の闘いっぷりとは。
もったいないです。あまりにも…。
その後の女性と子供の登場も、唐突過ぎて謎が深まるばかり。。
あまり深いことを考えずに(そう言われても突っ込みどころ満載)
映像の極みに身を委ねればいいのでしょうかねぇ。。。
私はまた、そのウィルスの原因を作り出したE・トンプソンと
彼との一騎打ち!なんていうのを期待しちゃったんですねぇ。
新人類のリーダー、かなり頭が良さそうだったもんですから^^;
あれが博士だったりして?とか(どう見ても男だったけど^^;)
なんて勝手にストーリーを想像しているうちに訪れた、
ラストのあまりのあっけなさに唖然としてしまったのでした。。
…ウィルの体力作りには目を見張りましたけど^m^
(果たして今作が興行的に伝説になれるかどうか。またも謎?^^;)
ゾンビ好きにはたまらないかも
なんか、普通のサイバイバル映画の皮を被ったソンビ映画。
昔のゾンビ映画を知っている人にとっては、ゾンビの動きが段々すばやくなってきてる。やっつけるのも大変。
ソンビが、夜に弱いにも怖さがひきたっています。昼間の静けさの反対ですから
本当にゾンビに尽きます。ZOMBEE万歳
まだこの企画が生きていた事にビックリ!
この企画、初めて知ったのはマニア向け映画雑誌の1ページだった。そういえば10年も前だったかもしれないが、リドリースコット監督、シュワルツェネカー主演で進行中だったのは今でも覚えている。特にリドリースコット監督にとって『レジェンド・光と闇の伝説』以来の非現実作品なだけに実現を切に願っていたけれど、立ち消えになったと聞いてがっかりしたのもかなり昔のこと。忘れた頃にこんな形になって公開されるとは。
ご存知の通り3回目の映画化、内容は前作の折衷といった感じを受けた。
小説を読んでこの作品が「おもしろくない」という決断に至った。小説の方が断然面白い。他の方のレビューを見るとゾンビ映画と記載されておられるようだがそれもその筈。映画『ゾンビ』の元となった作品だから。出てくるのは吸血鬼。真剣になぜ十字架に怯えるのか、にんにくを拒むのはなぜか?・・・など科学的に検証しようとする男の悪戦苦闘が、憎悪が、孤独が、空虚感がひしひしと伝わってくる名作です。興味がお有りでしたらぜひご一読を。
映画と小説の「レジェンド」の意味はまったく違います。皆さんならどの解釈を望まれます?。自分は断然小説版を推挙します。
では!!
最低
荒廃したNYでのひとりぼっちの生活、愛犬との愛情など途中まではいい。しかし、中盤の終わり頃からおかしくなる。思わせぶりは伏線はまったく生きずに強引なエンディング。調べてみて、その理由がわかった。基本設定と終盤を完成後にがらっと変えて、撮影し直していたのだ。だから伏線と思ったものが生きていないし、強引なエンディングになってしまったのだ。こんないびつな映画が大ヒットし、観客に受け入れられている現状は悲惨だ。
高尚ぶったゾンビ映画
冒頭30分の廃墟と化したNYの風景は素晴らしい。
だが「ひとりぼっち」の表現が後へ行くほど凡庸になっていく。
前半の状況設定の語り口はとても洗練されていて素晴らしいが
後の展開が陰々鬱々というか、無理があるというか、ダラダラ…というか…
エンディングの陳腐さは、エンドロールと同時に一斉に立ち上がって立ち去ってしまう観客の反応からも明らか。
「ゾンビ」の元ネタとしても有名な原作の3度目のリメイク。
ということで、ネタ割れしている者にとっては、全くサスペンスが成立せず、早々に退屈してしまう。
ネタバレしてない人も、まさか「ゾンビ映画」とは思っていなかっただろう。
その肝心のゾンビだが
チラ見せの時は生身で不気味だったが、動きだすとCGなのでシラケてしまう。生身がゆっくり動いて追いつめられていくロメロ版「ゾンビ」の切迫感にはかなわんよな。
この映画のビジュアルで出来が良いのは、皮肉にもCGに頼らなかった所ばかりだった。
主人公の行動・生活には、科学者とは思えない非合理的な行動が目につくのが気になる。
明らかにウイル・スミスに合わせたような所が引っ掛かる。
どうも話がしっくり来ず、違和感を感じるのは、彼に合わせた人物設定と物語とが合致していないからだ。
たった一人の登場人物に感情移入でずないため、冒頭のインパクトの余韻が冷めた後の退屈なこと…
生き延びるということ
ウィル・スミスのひとり演技…マネキンに話しかけたり…というのは、孤独感が伝わってきてよかったですし、犬のサムも泣かせます。
…が、ラスト……うーん、もうちょっと主人公には「生き延びる」ということに執着してほしかった気がしました。まあ、映画に描かれない3年間、散々ひとりで苦しんだ挙句に出会った普通の人々を救おうということは汲み取れますけれども。「アイ・アム・レジェンド」というタイトルから、なんとなく予想できていた結末ですが、あの行動にいたる過程がわりとあっさりだった気がして。
いやいや、評価できますヨ!
映画に肥えた方達にはつまらなかったのかな~?
私個人の感想は普通に楽しかった、スけどね!!
ウィルの一人独演会、手ぶれ使ってみたりのドキュメンタリータッチ、やたらと強いゾンビモドキ、そして…使い古されたネタ…。
悪評を書き連ねるには持って来いの素材は沢山ありますよね。
でも、それって駄目ですかね?使い古されてたら駄目ですかね?映画として、エンターテインメントとしてこの映画を観て、私は純粋に面白いと思いましたよ。
単純とか、純粋とかって、いけませんか?(なんつって…)
廃墟と化したニューヨーク、野生動物が普通に跋扈する街並、暗闇に生息する不気味なクリーチャー…、充分じゃないですか!
フランシス・ローレンス監督の力量に益々惚れ込みました。
なるべく早く、コンスタンティンの続編を希望してます!
あ~~~ぁ・・・
大都会にたった一人生き残ってる感は、よく伝わって来るけど
それだけ・・・みたいな?
これはそーゆう人の精神面をクローズアップしたかったの?
それにしては中途半端な。
観ていてかなり退屈だったかも。
地球を救うとか言う割には、孤独のせいで精神錯乱気味?
ウイルスに感染した人たちはゾンビがただハイパーになっただけって感じだし。
ハイパーゾンビね。
なんつーかどことなく「アルマゲドン」的な終結というか。
もちろん描き方は全然違うけど。
もっと違う展開はなかったんだろうか?
だいたいアルマゲドンも大して面白くなかった。
あれは「インディペンデンス・デイ」のパクリだと思ってるし(笑)
地球を救ったヒーロー系では「インディペンデンス・デイ」の方がずっと面白かった。
最近思うんだけど、映画ってCMとか宣伝でダマされちゃう。
ほんと、いいシーンの寄せ集めだもんね。
で結局興行収入NO.1とかっていうけどそれは必ずしも
内容が良いって事ではないんだと気付きましたー。
内容がどうであれ、それだけ多くの人に観たい!!って思わせれば
それで成功したのと一緒よね。
これもきっとそーゆう宣伝が効いたんだな。
ベオウルフと一緒だ。
感想としては、犬の演技はサイコーだった。
ウイルスミスは良いが作品が・・・。
ウイルスミスは、歌手なのに演技力は高いと思う。
まあ、MBLではどうなるかとは思ってはいましたが・・・。
相当、CMのキャッチや映像がこの作品見たくなる~でした。
でも、何が原因なんだろう・・・ってCM見てても思ってた。
映画を見れば、「またかよ!」って感じでしたよ。
ネタなくなってきちゃったのかな。。。
スカっともしないし、中途半端な映画だと私は感じました。
素晴らしき終末の風景 残念な結末の風景
冒頭から荒涼たるNYを舞台に台詞もほとんど無い。音楽も全く無い。説明もない。これはハリウッド大作としては、なかなか肝の要る構成でなかろうか。そんな骨太な姿勢とCGが生み出すNYの変わり様に感嘆する。また、『コンスタンティン』でも思った通り、この監督は突発的なアクションとCGの融合が実に巧い。
…と息を呑み続けるのも他の生存者と出会うまで。そこからは、やや神経質な演出と突出したもののないアクション、非キリスト教者には共感も理解もし難い神についての問答と結末の風景…。せめて最期に向かう男の心情をもっとじっくりと描いて欲しかったところだ。
ウィル・スミスの演技は素晴らしい。また株を上げた。
すでにネタバレ映画(T_T)/~~~
問題は、この手の映画を今更作られても遅いという点。
確かに自分が人類最期の一人となったら・・・というシチュエーションには身震いするほどの恐怖がある。
しかしその原因なんかは「なんだよ結局ソレかい」ってぐらい単純で想像の範囲内。ついこの間も似たようなもの観たよと言いたくなる。
となればおのずと「オチ」をどうつけるかがポイントとなってくると思うが、残念ながら納得いくものではなかった。
SF映画というのは、もっと知的な終わり方をしなくてはならないと思う。誰もが思わず「なるほど」と頷くものがなければならない。スピリチュアルなオチだった原作よりも、いかにもハリウッド式という感じの終わり方に疑問。
ただ、コンクリートジャングルが手付かずに3年も経つとこうなるよ、という荒廃した街並みの映像はよく出来ていた。シナリオも同様に力を入れるべし。
観終わったあと突っ込みどころを探すので盛り上がれるとは思う。
ええぇっ!それでお仕舞い?
リチャード・マシスンの『I Am Legend(地球最後の男)』が原作。これまでに二度映画化されており、今回が三回目の映画化。
物語の性質上、ほとんどの時間、スクリーンにはロバート・ネヴィル(ウィル・スミス)しか出ていません。ほとんど、彼の一人芝居です。それだけに演技が要求されるのですが、芸達者ですね>ウィル・スミスは。地球上でたった一人生き残った男を非常に上手に演じています。物語は、ロバート・ネヴィルの過去の回想と今の状況を織り交ぜながらスクリーンに映し出されていきます。その過去の回想では、いま、なぜ地球上には彼しか居ないのかが暗示されています。
物語の場所は、ニューヨークなのですが、誰も居ないニューヨークの廃墟はどうやって撮影したのか気になります。セットかな? また、ネヴィル以外の生物(?)、化け物(?)のダーク・シーカーズは、素早い動きをするので、突然画面に現れたりして、何度かドキッとさせられるシーンがありました。心臓に悪いです(苦笑)
最後の結末が「えっ?!」と言うような、あっけないもの。はっきり言って拍子抜けです。他の映画だったら、そのピンチをどうやって切り抜けるのかと言うところですが、物凄くあっさりと終わっているので、ビックリです。うーん、そう言う、そう言う作りもあるのかなぁ。
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