アイ・アム・レジェンドのレビュー・感想・評価
全116件中、41~60件目を表示
ボブ・マーリーを知らない世代がいるのか・・・
20数年前、HONDAアコードを買った男が自慢げに話しているところへ、HONDAレジェンドを現金払いで買った友人が割って入り「I am Legend!」と言ったとか・・・そりゃ文法が違うやろ!と今更ながらにつっこみたくなってきた。なにしろ、「I am Beowulf!」という言葉がいまだに耳から離れない状態なのでインパクトが弱い。HONDAのエンジンも登場していたこともあって、ついつい昔のことを思い出してしまいました。
2012年、いきなりニューヨーク一人ぽっちになってしまった科学者ロバート・ネビル(ウィル・スミス)。なぜ地球は滅んでしまったのか?ポツリポツリと夢や回想シーン、それに録画されたTV番組によって明らかにされていく展開。3年前にガン根絶のため遺伝子操作による治療が確立されたらしい。治癒された患者が突如狂犬病のような症状を起こし、それが次々と感染したのだという・・・折しも日本では血液製剤のによる肝炎患者のトラブルがニュースを賑わせている時期。アメリカではFDAの審査はもっと甘いはずだし、十分考えられる設定だ。それでも免疫を持つ人間が1%という事実・・・これがなぜなのかはさっぱりわからない。
地球上でたった一人生かされてしまった人間などというと、どことなく哲学や宗教的な内面要素も感じられるはずだけど、ここはさすがにハリウッド産。結局はゾンビを登場させて派手なアクションの展開へとなだれ込んでしまう。紫外線に極端に弱く、腕力は通常の人間をはるかに上回る。そして中には人間並みの知能を失わずにいるゾンビもいるという恐ろしい内容なのです。
ビックリさせるシーンも多く、とにかく心臓に悪い。ナイトシーカーに襲われるという恐怖は存分に感じられるのです。それにCGによる背景には最初こそ違和感があるものの、途中からは気にならなくなるほど自然に出来ている。犬がどこまでCGなのかわからなかったし・・・・この年はゾンビ映画の当たり年だったのかどうかはわかりませんが、いささか食傷気味。どうせなら笑って楽しむこともできるB級テイストのほうがいいのになぁ~
地球最後の男の生き様
"アイ・アム・レジェンド" シリーズ第1作(?)。
字幕スーパー版で鑑賞(シネマデプト友楽)。
祖父と観に行きました。
原作は未読です。
ずっと孤独。ほぼウィル・スミスの独り芝居状態でした。圧倒的な絶望感が漂っていましたが、それでも希望を持って生きようとする主人公の姿が切なく、心を打たれました。
世の中に絶望した男が一筋の光を消すまいと奮起し、再起していく物語が胸に迫りました。これまで観て来たゾンビ映画の中でいちばんエモーショナル。衝撃的な結末もグッドでした。
※修正(2023/05/08)
感染者の
驚くべき身体能力に恐怖を覚えた。
バイオハザードの感染者が可愛く思えた記憶が(笑)
最後に血清が出来たのに残念な結末だった。
DVDに収録されている、もうひとつのエンディングのほうが好きかも。
17年48本目。オープニングが秀逸ね~。 ゾンビと銘打ってないゾン...
17年48本目。オープニングが秀逸ね~。
ゾンビと銘打ってないゾンビもの…てか終末もの。ゾンビ怖いがメインではなく荒廃し生存者自分ひとり(+可愛い愛犬)NY市でサバイバルする内容。終末サバイヴが観たかったので前半はかなり好きだが後半で失速。どう落ちに持っていくのか?と思ってたらかなり呆気無かった
ゾンビ怖い映画はあまり好きじゃない(寝てしまう)が終末崩壊ものは堪らなく好みな自分は前半大好きで後半退屈と感じた。どっちもイケるクチなら面白いと思う。ただ一番の見所はやっぱり愛犬サム。主人公に忠実で、独りぼっちで生きている彼の良き相棒。本名はサマンサ。女の子だったのね!途中で驚き
ダーク・シーカーが恐い
予想を上回る内容でかなり面白かった。何故、ウィル・スミス演じる主人公が荒廃したニューヨークに一人、愛犬と暮らしているのか、その謎が徐々に明らかになっていく。
個人的には、捕獲した女性のダーク・シーカー(所謂ゾンビ)が、投薬によって劇的な回復を見せ、二人で地球を救うというベタな展開を予想していたのだが、その予想は全くの検討違いであった。
それにしても、ダーク・シーカーを率いるボスキャラが恐ろしい。ダーク・シーカーに成り果てても悪知恵だけは残っており、またその執拗さに戦慄を覚える。
お薦めできるなかなかの作品。
人類が絶滅した近未来を舞台に、たった1人生き残った男の奔走を描くS...
人類が絶滅した近未来を舞台に、たった1人生き残った男の奔走を描くSFドラマ巨編。
私の周りではとても酷評でしたが、私はおもしろかったです。
日本の宣伝では、ダークシーカーが一切出てこなかったら
まさかあんなバイオハザードみたいな展開になるとは誰も予想していなかった。
あえて、ダークシーカーは宣伝に出さなかったとか。
冒頭、癌に打ち勝った新薬が開発されましたっていうニュース番組から始まり、
それから3年後へ移動し、街は廃れ誰もいない・・という描写。
そそりますね。
最後はちょっと・・・だったけど、観てもいいと思います。
製作する側と宣伝する側の意思の相違・・・
2008/07/15 鑑賞
物語の始まりから既に廃墟と化したニューヨーク。
その後も何故ニューヨークがこうなってしまったのか?という説明は一切ない上に、ニューヨークが今現在どういう状態なのかというのを説明するのも小出しにしていく感じなので、正直、原作や前もってどんな作品なのか?という知識が全くない人には前半は「?」ってな感じになってしまうのじゃないのかなと感じた。
まぁ、これだけ製作にも宣伝にもお金をかけている作品なので、観る人はある程度どんな映画なのかという予備知識を持って観るだろうからそのへんは問題ないんだろうけど。
で、僕がこの作品を観ていてずっと気になっていたのがやはり、「何故世界がこうなってしまったの?」ということ。
女性科学者アリス・クルピン博士が発明した新たな医療法が原因なのは分かるが、具体的な理由は一切説明されていない。
ホラーやサスペンス映画なら絶対にそこは外すことはできない部分なのに「なぜ説明しないんだろう?」と思っていた。
だけど、僕はこの作品の終盤あたりで心を掴まれるように気付かされた。
これは「伝説を作ったある一人の男の話」なのだと。
そう考えれば、何故世界があぁなってしまったかなんて説明する必要は全くない。
いろんなところでラストがダメだとか書かれているが、そのラストすら別に必要性は薄い。
これは「ある一人の男の戦いを綴った映画」なのだから、主人公の感情や心境が視聴者に感情移入し伝われば、それで大成功だと思う。
その点では一人で孤独な戦いを続けることにより緊張感をより高めることが上手く出来ていたので、バッチリだったんじゃないかな。
少なくとも、愛犬サムのシーンや家族のシーンで思いっきり感動してしまった僕は完全に感情移入していました。
この作品はスリラー要素やサスペンス要素、アクション要素が一見強い映画のように見えるが決してそんな期待でこの映画を観てはいけないと思います。
この映画は最高のスリラーでも最高のサスペンスでも最高のアクション映画でもなく、
いち『ヒューマンドラマ』なんです。
2008/07/15
うーん
中盤まではおもしろい。
なぜ人間がいない世界になったのか。
けど結局、理由は普通。
そして最後も微妙。
一緒に隠れてから迫り来るゾンビたちを爆発させればよかったのに、自分を犠牲にするのが意味不明。
爆発させたとしても、その後続々とゾンビが来てるのに、隠れて助かった人たちはどうやって逃げたのか?
しかも近くに安全な場所があったらしい。
その安全地帯は何で生存者に知らせるためにラジオ放送しないのか?
微妙でした。
生き様がカッコいい。 素直にそう思えました。 最愛のペット(家族)...
生き様がカッコいい。
素直にそう思えました。
最愛のペット(家族)がゾンビ化した時の悲しみや、妻・子供と会えないまま他の人の事を考え犠牲になった姿はとても素敵でした。
何?どうした?何が起こったんだ?不気味な映像に一気に引き込まれます...
何?どうした?何が起こったんだ?不気味な映像に一気に引き込まれます。
だいたいの状況が読めてきたら…襲われます。怖い、怖い。悲鳴をあげること、請け合います。
登場人物はほぼウィルスミスのみ、終盤までたった一人です。それがみどころ。
こんな伝説、私は御免被りたいです(笑)
解釈がまるで変わってくる本来のエンディングがある模様。そんなん、あり?
期待してみましたが期待通りでした。
ウィルスミスの作品が好きで見ました。
サムがウイルスに感染した犬と戦い主人公を守り感染してしまい、首を絞めて殺すシーンでは涙が出そうでした。
自分の手で愛犬を殺すことになるなんて。
生き残りの女性と子供がいるのには驚きましたが、最後まで人を守り自分が餌食になり救う様はかっこよかったです。
面白く見れました。
地球最後の男に希望はあるのかとのパッケージタイトルですが、他にもいたんかーいとはなりました。笑
全116件中、41~60件目を表示