アイ・アム・レジェンドのレビュー・感想・評価
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人類はコロナに負けない
謎のウイルスが人類を絶滅に追いやっていく。この映画をこのタイミングで地上波放送したのはコロナ禍を意識してでしょうか。 この映画、タイトルにつながるラストがいいですね。けして人類はウイルスには負けないと信じたい。
血清をアナに託して、自爆するのが劇場版なのだけれど、死なないバージ...
血清をアナに託して、自爆するのが劇場版なのだけれど、死なないバージョンの別エンディングもあってこっちの方がストーリー的にも深みがある。
地球上でたった一人、というのに興味
話はまあ予想通り、という感じでした。ここからはネタバレありでツッコミどころを書きます。
↓
世界中の人間がウイルスによりゾンビ化(?)し、暴走。日光が苦手になるっぽいが。
中盤、主人公が罠にしかけられ、ゾンビに襲われるのですが、罠やその後ゾンビ犬をけしかけるのが理知的な行動に思えてゾンビに見えなかったです。(作中ではゾンビとは明言していないが)
もうひとつは主人公がワクチン開発に精を出しているのですが、他の人達がいる別の地域の存在を知っても移動しようとしないことです。
ワクチン開発には他の人と協力した方が良いのでは?その場所に固執する理由が分からなかったです。
ウィルのファンのための映画
一人生き残ってしまったのに、死を選ばずに解決策を探し続けたのはえらい。
でも、ウィルファンじゃなかったら見続けるのは辛いかもねぇ。
私は、ウィルじゃなかったら見てられなかったな。
今回の星3つは、ウィルへの愛です。
軍の中尉でドクター(博士のこと?)が血清の開発。。。アメリカはそん...
軍の中尉でドクター(博士のこと?)が血清の開発。。。アメリカはそんなことがあるのか??
ウイルスが60億の世界人口のほとんどを死滅させた。6万人が免疫を持っていたが、1200万人だけが普通の人間で残りは闇でしか生きられず、人間を食べる者に変わってしまった。
化物のCGのクオリティ高い。動くスピードがものすごく速いのですっごく怖い。頭もいいし。
ウィルスミスが演じるドクターの最後が自暴自棄になってしまったように思えた。ナレーションで命懸けで血清を守ったとあったが、そんなふうには見えなかった。
登場人物が全て虚な感じだったのが残念です。
別エンディングの方が好きかも
公開バージョンは地上波で観てましたが、別エンディングがあるということで、U-NEXTで鑑賞。
公開バージョンの方は、知能が無いはずのダークシーカーがマネキンを使って罠を仕掛けたことや、なんでロバートを執拗に追い回すのかなど、伏線の回収が中途半端になってる感が否めませんでした。
が、別エンディングの方はそれらを見事に回収してましたねー。
つまり、知能や感情も無いと思われていたダークシーカーは、実はそうじゃなかった。
頭を使って罠を仕掛けることもできるし、恋人を愛することもできる。
化物なんかじゃなく、感情と知能を持った生き物なんだと悟ったロバートは実験をやめて、生存者の村に行くことを決意したわけですが。
試写会で別エンディングの方が観客の反応が悪かったから、公開バージョンに切り替えたらしいけど。
まー、好みの問題だろうけど、別エンディングの方が好きだなー。
だって公開バージョン見たとき、ロバート死ぬ必要ある?ってめっちゃ思ったし。
なんかうやむやにされた感が半端なかったので。
別エンディング観れてな前よりこの作品が好きなりました。
博士の毎日のルーティンと信念がカッコいい。 怖い雰囲気と希望を捨て...
博士の毎日のルーティンと信念がカッコいい。
怖い雰囲気と希望を捨てないレゲェの組み合わせがなんとも😊
俺なら1人でこうなったら‥何ができて、どうなるやろ?って考えながら風呂でもはいろう♨︎
普通の映画
とくに印象に残ることもなく、ふーん。といった作品
犬のサムはお利口でとてもかわいい。
家族との別れのシーンが数回に分けられて映し出されていたが、その意味はよくわからなかった。すごい結末があるのかと思ったが普通に別れただけ??
最後の結末はちょっと残念。そういう終わりかーって。
レジェンドなのはわかったけど彼の頑張りの結果を最後もっと映し出してもよかった気もする。
走る感染者
再鑑賞。ピピピッ日が暮れる前に鳴るアラームはサイレントヒルのような緊張感ですね。前半の犬とウィルスミスの1日の過ごし方が好きです。独りぼっちで話し相手が誰もいない世界って何するかなぁ〜1回はデパートに行ってハイブランドの服を調達するかも...やはり孤独で私もきっと仲間を探しますね。別エンディングの方も悪くないです、むしろ思考能力がある感染者というストーリー設定にあったラストではないでしょうか。
アイ・アム・レジェンドとは独善性では?
ネットサーフィンをしていると別エンディングを見つけた為 掲載しておきます
私はこっちのエンディングの方が深みが増してより好きです👄💬
ネビルが怪物だと思っていたダーク・シーカーズにも実は社会性が有り、恋人も居て、感情もある事が分かります。
ダーク・シーカーズから見れば、ネビルは仲間を連れ去り、果ては人体実験をしている恐ろしい怪物な訳です
戦いの果てにネビルはその事実に気づき、人間に戻りつつあった女性ダーク・シーカーをダーク・シーカーの状態に戻して、彼女の仲間に引き渡します。
その時にネビルはダーク・シーカーズのボスに『すまなかった』と伝えます。
ネビルの後ろには此れ迄に人間へ戻す治療(実験)の結果命を落とした幾人ものダーク・シーカーズの写真がありました、、、ネビルは生き延び、アナらと共に生存者を探す旅を続る
ネビルは人類にとっては英雄であってもダーク・シーカーズから見たら仲間を連れ去り、亡き者にする『怪物』
のような存在であり、正に死神そのものであったでしょう。
終盤になって、それ迄 地球にただ一人、人類の為に戦っているという観客がネビルに共感する「英雄性」は完全に否定され、浮かび上がるのはネビルの「独善性」ではなかっただろうか…
と言うモノです。
コレを見た時、皮肉にも蟠りが残るいい作品だなあって思いました。『人はその人にとって善人でも別の人にとっては悪人に成り得る』ましてや、人の為と思っての行動は時に逆を突いてしまうんですよね…独りよがり🐌
おうち-143
サム役のわんちゃんにアカデミー賞助演男優賞をあげたい。
GWですね。
スーツケースピーポーを見てるうちに、やべぇ、明日には東京に私しか残ってないんじゃないか😨と不安に駆られて、そういえばウィル・スミスが地球に一人残される映画があったな、と。
そういうわけで、連休でもないのにウィル・スミスとわんちゃんがNYに取り残されます。
このわんちゃんの演技がすごいんですよ。怖いよ、とか、ごめんなさい、をちゃんと目で語ってる。
あのシーンは‥‥涙腺崩壊しました。
アクションもしくはサスペンスかと思って見始めたら、ドラマでした。
意外にもホラー要素があります。
マネキン恐怖症の私は更に怖い。マネキンとのシーンになると、特別何かが起きるわけじゃないのに、そこらへんのホラーより怖かったです。で、結局マネキンは誰が動かしたの?
ぐいぐい引き込まれる設定の割に、ラストへの描き方が少し雑なのがもったいない気が。
あ、もう終わり?となってしまいました。
タイトルの意味がわかったときの感動がやや薄。
とはいえ、引き込まれたことは事実ですし、わんちゃんがすごすぎたので高評価にします。
Sam was a legend.
*追記*
他の方の別エンディングに関するレビュー、それを踏まえた上での本エンディングに関する考察を読ませて頂くと、色んなものの見方が必要だなとあほは愕然としました。
確かに、あの世界でのマジョリティであるゾンビからしたら、自分らの領域に踏み込んできて、自分らを実験体にしていく博士こそが悪なのか。
なかなか考えさせられる映画でした。
それほどのテーマがあるから、描き方によってはもっと後世に受け継がれる作品になれたのでは、と思います。
ウィル・スミスとわんちゃんの演技も素晴らしいので、惜しいなぁ。
別エンディングを見た上で
2019年になって、アマプラにこの作品の別エンディング版というものがあるのを知り、
懐かしいな〜と思って観てみることにしました。
本編を観たのが10年以上前のことだったのですが、
冒頭のストーリーや雰囲気はなんとなく記憶にあり、結末だけ
すっぽりと記憶が抜け落ちている状態でした。
ここからはネタバレになりますが、本編と別エンディングの両作品を比べて、
私個人としては別エンディングの方がしっくりと来るような感覚でした。
というのも、公開された本編では伏線の回収漏れが多く、
いまいち意味が理解しきれず、ネビルの死と完成した特効薬にゴリ押しされた
勢いだけのハッピーエンドという感じで、どうにも感動しきれない感じがしていました。
当時はまだ私自身幼かったこともあり、違和感の正体に気づけませんでしたが、
この映画の他の方のレビューを観ていると、みんなが感じていたものだったのだな、と思います。
とはいえ、どちらの作品でも共通の序盤から中盤にかけてのストーリーはとても好みでした。
ネビル以外の人間が存在するのかもわからない世界で親友のサムとともに
逞ましく生きているように見えて、その言動ひとつひとつがどこか狂気的にも見え、
今にも崩れ落ちそうな精神を必死で保っているような痛々しさ。
ストーリーの合間に挟まれる感染当初の回想でネビルが受けた大きな傷。
自分自身の死や、本当の孤独に対する恐怖など、
主演のウィル・スミスの演技力あってこその世界観が印象的で、
だからこそ10年経った今もなんとなく面白い作品だった気がする程度には記憶に残るものだったのでしょう。
そして、別エンディングの結末を簡単に説明すると、
ダークシーカー(感染者)たちの群れに襲われ研究室に逃げ込んだネビルとアナとイーサン。(ここまで一緒)
そこにはネビルがとうとう作り出した特効薬によって人間に戻りかけている実験体が。
ネビルはガラスの扉を破ろうとするダークシーカーのリーダーに「助けてやれる」と語りかけます。
必死の説得は通じることなく、扉が破られそうになったとき、
リーダーは突如、頭突きをやめ、その手をガラスに擦りつけて「蝶々」を表します。
ネビルは自分のそばにある実験体の首もとを見て、そこに蝶の刺青があることを知ります。
そして、ダークシーカーの意図に気づき、扉をあけて実験体をもとのダークシーカーに戻し、
ダークシーカーのリーダーに彼女を返します。その実験体はダークシーカーのリーダーの恋人でした。
知能も感情もないと思っていたダークシーカーには確かに社会性や、親愛の感情があったのです。
ネビルはこれまで実験のために大量のダークシーカーを殺してきました。
「すまない」と謝り、死を覚悟していたネビルを、ダークシーカーたちは殺さずにその場を去りました。
世界を救うために3年間孤独に生きてきたネビルはとうとう特効薬の研究をやめ、生存者の村を目指すことにしました。
ラストシーンでは3人で車に乗り、アナがラジオでどこかにいるかもしれない生存者に語りかけます。
「あなたは独りじゃない」と。
こんな感じです。全然簡単にじゃなかった。
別エンディングが本来公開される筈だったもので、試写会で不評だったためにエンディングを変更され、
あの奇妙なハッピーエンドが制作されたそうですね。
まぁ、確かに、ネビルが家族を失い、親友のサムも失い、3年間も孤独に戦い続け、
その結果にやっと作り出せた特効薬はもはや人類の希望ではなく、
この世界はすでにダークシーカー(感染者)のものとなっていて、その仲間を殺し続けたネビルこそが
実は怪物のような存在だった、なんて、あまりに報われない話だと思います。
当時の方々は孤独に戦い続けるネビルに英雄になってもらうラストを願ったのでしょう。
とはいえ、なぜ知能のないはずのダークシーカーがネビルを罠にかけることができたのか、とか、
ネビルが自殺行為に走った時、ダークシーカーの群れを統率するような動きをする個体の存在は何か、とか、
どうしてダークシーカーはあんなにも執拗にネビルのことを追ってくるのか、とか。
もうちょっとうまく説明した上でうまくまとめられなかった?とは思いますが。
ですが、そこを説明してしまうと、知能を持ち、社会性を持った生き物を
無理やり人間に戻す、というただただ利己的なエンドになってしまってそれも良くなかったのかな。
わかりやすいエンディングにするなら、もはやダークシーカーに知能があるような描写ごとなくせばよかったのに。
でもそれをしてしまうとサムの最期のシーンが、、、ジレンマですね。笑
うん。とにかく、別エンディングでいろいろと納得がいってよかったです。
ネビル生存ルートだったのも救いでした。
まぁ、ダークシーカーが進化し続ける以上、いくら感染の届かない場所と言っても
いずれ待ち受けるのは人類の絶滅と、ダークシーカーたちの世界でしょう。
それは絶望というよりは世界の摂理で、人間がこれまでやってきたことの立場が変わっただけです。
その引き金を人間自ら引いてしまったというのが皮肉めいていて、個人的には好きです。
原作ではネビルはダークシーカーの裁判にかけられ、有罪となり、
そこで「自分こそが、ダークシーカーたちにとって伝説(の怪物)だったのか」と気づくそうです。
結末の改変により、タイトルの意味まで180度変えてしまった作品だったのですね。
どちらの結末も否定はしません。希望のあり方が違うだけだと思います。
でも、やっぱり作品として筋が通っていて完成されているのは別エンディング版かな、と。
10年の時を経て、本来の姿を知ることができてよかったです。
というわけで、この作品に精神力削られたあなた、
ウィルに幸せになってほしいあなた、
わかりやすいハッピーエンドがお好みなあなたは「ハンコック」を観ましょう!!
おわり
キャストとCGの無駄づかい
中盤まではおもしろいが、結局人間がいない世界になった理由は普通。
そして最後も微妙。
一緒に隠れてから迫り来るゾンビたちを爆発させればよかったのに、自分を犠牲にするのが意味不明。
爆発させたとしても、その後続々とゾンビが来ているのに、隠れて助かった人たちはどうやって逃げたのか?
しかも近くに安全な場所があったらしい。
その安全地帯は何で生存者に知らせるためにラジオ放送しないのか?
疑問がいくつか残りストーリーも微妙。
ストーリーと設定について
ネットのレビューを見ると結末が悪いとか、設定の矛盾が多いという意見がありますが、やや的外れかと思います。
設定もストーリーもリアリティに満ちていて、見事な世界観を形成していると言えます。
たしかに鑑賞直後は、“なんでずっと頑張ってきたネビルが死んでとっておきのベーコン食った狂信者が生き残るんだ”、と感じるかもしれません。しかし、そこで振り返ってよくよく考えると、サム(愛犬)がウイルスに感染してしまった時点でネビルは終わっていたんです。感染したサムを葬ったあと、ネビルはダークシーカーに報復しますが、あれは完全に自殺行為です。家に潜伏するのと比べ生き残る保証が何もありません。そこまでの彼の行動から考えて、もしサムがいれば何があってもあんなことは絶対にしません。サムが死んだことで生きる希望を完全に失ったのでしょう。心中のつもりだったと思います。
それをアナに助けられた。だからネビルが死に、アナが生き残ることは不条理ではありません。
その他に気になる意見として、
・ラストでネビルは感染していたために自爆を選んだ?→感染してません。ネビルは接触感染にも免疫を持っています。(サムは空気感染にしか持っていなかった)
・無人の街なのにライフラインが生きている→死んでます。発電機を使っているし、ガスボンベを撃つシーンがあります。水は外でタンクにくんでるんでしょう。
・自爆する必要はなかった→リーダーを確実に仕留めるにはあの方法しかなかったのでしょう。
・生存者の村は近くにあった→夜明けに出発すれば日没前に着く、と言っているので近くはないです。
あえてつっこむ所を探すとすれば、アナが使った紫外線照射装置?はネビルの家では使えなかったのか?とか、ダークシーカーのリーダーといえどネビルのトラップを見様見真似で再現できるものか?とかでしょう。
あまり集中せずボーッと観た人や、泣ける大きな感動を求めて観た人にとっては、拍子抜けのつまらない映画となるかもしれません。しかし、普段から目的意識や理想が低くボーッと生きている人には特に、人生の規範を示し成長を促してくれるいい映画だと思います。
非現実世界での人間描写
一人孤独な世界で、任務を全うするただ一つの目的だけで活動する主人公の、正気の均衡をたもとうとするその心と行動の危うさに、目をうばわれる。
ゾンビ大量襲撃、皆で反撃、怪物との戦争映画的な迫力をもとめてみたらなんか違うってなるだろう。だけど、人間の心理描写を焦点に見ていくと、世界観もよく作られてるし、シナリオもしっかりしてるし、
ありきたりなホラーのオチでも十分楽しめる。
近年ホラー映画はアイデアが出尽くした感があるけど、それでもちゃんと作りこまれた作品は昔からときどき見たくなる。この作品もそのひとつ。
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