かぞくのひけつ

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かぞくのひけつ

解説

井筒和幸監督作品などで助監督を務めてきた小林聖太郎が初メガホンを取り、大阪で暮らす家族の日常を描いた人情喜劇。高校生の賢治には付き合って半年になる彼女がいるが、ある悩みが原因で手も握れず、愛想を尽かされそうになっていた。ある日、嫉妬深い母から女癖の悪い父の尾行を頼まれた賢治は、父の浮気現場を発見。父をあきらめるよう愛人を説得するが、翌日、両親が営む不動産屋のバイト募集にその愛人が現われ……。

2006年製作/83分/日本
配給:シマフィルム、第七藝術劇場、スローラーナー
劇場公開日:2007年12月22日

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映画レビュー

4.0「男と女は何故ひとつになろうとすんねやろ?」

2015年4月5日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

「男と女は何故ひとつになろうとすんねやろ?」

青春時代の淡い恋心も、大人同士のドロドロとした不倫騒動も、全てを明るく笑い飛ばす怪作ですね。

大阪は十三を舞台にしたある一家に巻き起こる騒動なんですが、何よりも登場人物全ての設定がディフォルメされているのに“大阪人気質”や、“ちょっと大袈裟な関西弁”が作品にマッチしていて多いに笑いを誘います。
男女の身勝手さとだらしなさ。恋愛に於いてはどちらも大事な《薬》なのかもしれませんね(笑)
それにしても女のビンタは心にまでズシンと響きますね。多いに悩め少年よ!

♪行く先は若者♪に大爆笑

(2007年12月30日ユーロスペース/シアター2)

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