ミストのレビュー・感想・評価
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最後、悲しい結末、、、。もう少し待っていれば助かったのに。絶望する...
最後、悲しい結末、、、。もう少し待っていれば助かったのに。絶望するのが早過ぎた。
集団心理が本当のホラー
出てくる化け物はCG感強めで、そこまで怖くはありません。
本当に怖いのは、
極限状態に陥った時の集団心理(パニック)!
不安が宗教を生んで、その宗教が争いを生む
という世の中の縮図が
スーパーマーケットの中で見られた気がします。
後味悪い映画で有名ですが、
最後の銃のシーンは展開早かったような。(笑)
ここまで頑張ったのに
最後あっさり思い切ったなあ‥
と思っちゃいました。
あと、そもそも軍の計画がSF過ぎてよく分からない‥
異次元との窓を作る????
あの人の説明でみんな理解できてた?!
人間の脆さと希望を見せた霧
はじまりは便利な時代に生きる現在の良識も理性ある人間たち
霧とその奥にある恐怖を目の当たりにし
精神を保つために神にすがる
2、3日のスーパーの密室で
死の恐怖と隣り合わせにする事で
人間が集団として生活する
そのはじまりを見た気がした
人の命の尊さを学んできた人間に
生贄という馬鹿げた事を押し付けてくる
まるで霧の中にある村
信じるものが正しくなる
少数派は排除して暮らしやすくする
これを今の規律ある暮らしに持ってくるまで
人間たちは膨大な時間を費やしてきた
それを霧はあっという間に
人間がいかに脆くて危険な生き物か
分かりやすく示した
ラストかろうじて自分たちの正義、正気を頼りに
逃げ出した主人公たちもガス欠になり、なす術なく
恐怖を続けるか(絶望的な街を見て生き延びれるとは思えない)解放されるか選択を迫られ心中を図る
計り知れない恐怖の中で子供を自らの手で
殺めるのはとても悲しく、その時は最善であり愛だった
わずかに残る理性で子供を恐怖や苦しみから守りたい
という究極の愛の深さを描いていた
その後間も無く、助けが来るオチ
このオチが主人公の更なる絶望であり
作品としては希望的な部分
世界が終わったと思って絶望していた主人公たち
その後ろには多くの救助と生存者がいた
スーパーを1番先に出た母親は子供達を守りきっていた
自分たちは霧をさまよって絶望していただけで
世界はまだ動いていたし生きていた
追い詰められると視野が狭くなってしまう
あのスーパーにいた皆と同じように
例え正しくても、少数派であれば潰れる
潰される、殺される、自ら命を絶つ
助けは以外とすぐそこにあったかもしれないのに
容易く助けてもらった人も多かったと感じる皮肉なラスト
勝手に絶望して、そこから溢れた主人公たち
ストーリーとしてはあの父は全てに絶望しているだろうしおそらく自ら命を絶つ
霧の中の生物の正体は、タコだろうがクモだろうがエイリアンだろうがなんでもいい
出口の見えない霧もいつかは晴れる
それは突然やってくる、恐怖と生きてみろ
と言われている気がするそんな作品
はじめてのレビュー
人間は怖いなと改めて感じさせられる映画。
パニック状態に陥ると正常な判断が出来なくなるが、所々ぶっ飛んでて笑ってしまった。
また、最後は予想外な展開だったが私はこのようなものも悪くない。
母、父の行動でラストの結果が変わってしまうことも考えさせられた。
確かにラスト15分は.....
CMにある通り、ラスト15分は観てられなくなる。
バッドエンドだってことはわかった。
やり切れなくなる。
ただもう少し説明がほしかった。霧の中のあの生き物は、一体どうやってできた?憶測はできるかもしれないが、はっきりした答えがでてなく、ムヤムヤしたまま終わってしまう。
そして、あの宣教師みたいな人、あれは早く死んでほしかった。
ジュラシックパーク異世界版
白いもやの中から化け物が現れる。正体がわからないので、不安と緊張が高まる、高まる。いつ来るか、今でしょ!
食べられちゃうならまだしも、卵を産みつけられるのは嫌だなぁ。ぐるぐる巻きにされて、生きたまま食われていくのって、辛すぎる。
でも、化け物の恐怖より、人間の方が怖かった。非常事態によって、少しずつ精神が壊れていく様子が、なんとも言えない。日本人なら宗教は出てこないだろうが、内部分裂の仕方は似てるかもなー。最後、あと少し待っていれば…。もうこれ以上、不安と戦えなかったのかな。切ない。
いつ録画したか覚えてないほど前の、テレ東午後のロードショーにて。
予想を裏切られる終わり方
後味の悪い終わり方で有名な「ミスト」
久しぶりに観ました。
賛否あるみたいですが、
僕はあの終わり方結構好きです。
初めて観たときは
何が起こったか一瞬わからず、
ぽっかーんとしました笑
なんともエグい終わり方だなと\(^o^)/
グロいシーンが多少あるのでそういうのが
苦手な人にはおすすめしませんが、
王道からは外れたダークなSFホラーが観たい人にはおすすめです。
本当の扇動者は
この映画では、スーパー内での人々を扇動する者として、宗教信仰家のおばさんが居る。主人公達脱出を試みるグループにとっては最悪の存在であり、視聴者から見ても頭のおかしい人でイラッとさせられるのは間違いない。
だが、映画終盤では結果として多くの人を巻き添えにして死なせたのは、この宗教おばさんではなく、主人公であったことが判明する。一見すると、この2人は対照的で、主人公が正義に見えるが、本質は同じタイプの人間であったのだろう。
後味悪い
後味の悪さに関していえばベスト3(ワースト3かな?)に入る映画だったのだが、なぜかまた観た。初回では気づかなかった点がいつくか発見した。主人公は画家で、彼の仕事部屋の中に、ジョン・カーペンター監督の「遊星からの物体X」の絵(写真?)が掛けてあった。私はジョン・カーペンターとスティーヴン・キングをよく混同してしまう。今回も最初、自分が脚本書いた映画のポスター貼ってあると勘違いしてしまった。
あと、最後に主人公は死ねないのでもがいていたが、弾は4発しか残っていない事は知っていたはずなので、どういう方法で自殺するつもりだったのか。
銃声だけで、4人を殺すシーンがなかったのはせめてもの救い。もしそのシーンがあったらさらに後味の悪い映画になっていただろう。
結末を知っているので、今回は極限状態での恐怖に対する人間ドラマ、心理ドラマのような感覚で楽しむことができた。普段なら変人扱いをされていた狂信的キリスト教信者の女性(「ミスティック・リバー」でティム・ロビンスの妻役)に、このような状況下では、一度予言が当たってしまうと、簡単に彼女の言うことを信じてしまう恐ろしさを感じた。
胸糞はそう。でも「面白くない」と思う人は、いないのでは?
この映画、いろいろ批判もされていると思いますし、自分も視聴後「最悪すぎる…」という気分になってしまいました。だからこそ、素直に面白いとは言えなかったのかも。
胸糞ではありますが、「面白くない」わけではない。というか「面白い」映画です。
見えない脅威に対し、人間の集団心理をついた描写は釘付けで見てしまいました。
※ちょっぴりグロいシーンがあるので、そういうのが苦手な人は見ない方がいいかも。
非現実的設定で現実を描く傑作
つまらない映画、というレビューを読んだ記憶があったので、期待しないで見た…。
結果、予想外の傑作。
ただし、娯楽作品ではない。カタルシスも感動もない。ただ剥き出しの都合の悪い現実を見せつけられるだけだ。
およそ映画に期待していないものを、この映画は見せつける。
非現実的な設定で観客を油断させつつ、この映画が描くのは容赦ない現実であり、目を背けたくなる真実だ。
ある意味、究極のリアリズム映画だ。
落ち込んでいる時には絶対に観てはならない。
8位/442 2021.05.11現在
こういう映画大好き
いや、気分は悪いです。
落ち込むし。
ほんと忘れられない。
ってことは名作かなと。
色んな方のレビューで
まさにB級って書いてあったけど
これってB級なんですかね?
自分的にはそんなことはないです。
そして、この映画は
自分に子供がいるかどうかで
感じ方も変わると思う。
自分は娘が大好き。宝物なので
だから、自分に置き換えた場合
無理だ、、、、
想像するだけで無理だ。
セブンのブラピと
ミストのメルギブソンと
その後、どっちが辛い?
って考えたら
メルギブソンの方が断然辛い。
胸糞映画と言われてるけど
エンディングは、
ただただ辛いだけ、、、、
胸糞は、途中の
宗教おばさん!
あの人は、ほんと胸糞!
素晴らしい映画だけど
気軽に人におすすめ出来ない
以下、
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてください
(RG風)
ミストのあるある言いたい♫
ミストのあるある早く言いたい♬
ミストのあるある今から言うよ♪
この映画観た後
宗教勧誘が来たら
強い口調で断りがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→33〜4歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→自宅DVD
鑑賞回数→1回
記憶度→80%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→8位
洋画部門→8位
親として辛すぎる部門→1位
コロナ禍のなか考えさせられる作品
この映画のレビューを書きたいので映画.comに登録しました.
「後味が悪い映画」として知っており,スティーブンキング好きとして気になりつつも,感情移入しがちな私はびびって敬遠してましたが,この度意を決して視聴しました.
結果として後味は評判通り最悪なのですが,霧による閉塞や霧の中の脅威によって引き起こされる人々の恐慌は,現在のコロナ禍における日本という社内の混乱を連想させ,考えさせられる内容でした.
そして結末はさておき,作品の中で描かれる家族愛は尊く,改めて自分の家族を大切にしようと思わされる内容です.
私のようにバッドエンドと聞いて敬遠している方がいらしたら是非心に余裕があるタイミングで見ていただきたい作品です.
霧の中に何かがいて出ていくと(入ってこられると)襲われて殺されるという表層的な恐怖の裏に、恐怖に襲われた人間が産み出す恐怖という二層構造の恐怖を描いたホラーの佳作。
①最後まで緊張が途切れない演出に感心。②演技陣の中では最重要人物であるミセス・カーモディにマーシャ・ゲイ・ハーゲンを配したのが成功。あの役は彼女のような存在感があり演技巧者でなければ映画に説得感が生まれない。懐かしやフランシス・スタンハーゲンが恐怖の中でも理性を失わない老女性教師として出演しているのも嬉しい。③あの霧がどうして発生したか、とか霧の中の怪物たちは何かというのは映画の後半で判明するが、それはあくまで背景であって閉鎖された空間で訳のわからない恐怖の中で極限状態におかれた人間の反応を描くのが主眼のように思われる。少なくとも私にはそちらの方が興味深い。④キリスト教国であり信仰深い人が多い田舎町だから霧に閉じ込められた人々はあんな風になっちゃったけれど、日本人が同じ状況に置かれたらどういう反応をするか考えてみるのも面白い。⑤救いのないラストに「もうちょっと待てば良かったのに」「あそこで無理して銃を取ったのが裏目に出て皮肉」と思うが、恐怖に囚われる或いは絶望に直面すると人間しっかりしているようでも判断力がなくなるということでしょうね。最初に子供の事が気になって皆の制止を振り切り霧の中に出ていった母親(誰も一緒に行ってくれないとわかると『地獄に堕ちろ』と呪いの言葉を吐いた)と子供たちが実は無事で、道端で泣きわめく主人公に冷たい視線を投げて通りすぎて行く皮肉。「神(か悪魔)」は本当に死ぬ者と生き残る者とを振り分けているのかもしれない。
SFホラーの最高傑作
同ジャンルの中では群を抜いて面白い。
他者のレビューを見ると、
「後味が悪くて面白くなかった」
「軍隊あーだこーだで設定に無理がある」
なぜそういう感想になるのか全くわからない。
SFホラー、スリラーに分類される映画だと、私は認識しているが何故そこに現実の軍事力が介入するのか。どういう環境で育ったらそんなつまらない感性を持ってしまうのかとても不思議だ。
本作はスーパーを舞台にし、日常に溶け込んでいる。
そこに、人を食べる得体の知れない怪物が襲い掛かってくるのだから、私は常に焦燥感を持っていた。
絶望を感じられる映画は数多く存在するが、奇跡の連続でバッドエンドを回避する映画が多いと感じている。野暮だが、もしも現実で似通ったことが起きたら絶対にバッドエンドを避けられない場面でもだ。
ラストシーンで、もしも銃弾が5発残っていれば。
もしも軍ではなく、怪物が襲ってきていれば最大のバッドエンドは避けられたはずだ。
集団自決をするのがあと2,3分遅かったらハッピーエンドにもできたはずだ。
ただ、監督はそれをしなかった。
銃弾を4発残すことを選択し、怪物ではなく軍隊を選択した。
その結果、SFホラーの中では珍しくメッセージ性の強い映画になっている。
物語の結末は自分の選択で決まる。
微妙 時間の無駄
アメリカ軍舐めすぎでしょ、どれだけ軍事力あると思ってんの?あの程度の化け物すぐ殺せるじゃん。いくら田舎とはいえ2日とか3日か?そこらへん覚えてないけど処分に時間かけすぎ。そもそも研究施設周辺ならもっと早く助けとか来るでしょ。あと終始圏外なのも意味分かんない。まあ異次元がこっちに来ちゃったんならしょうがないね。虫が襲ってきてるのに電気つけるのも意味わからんし。緊急時に人々がパニックになってる様子とかはすごく良かったんだけどやりすぎ。軍人の自殺も意味わかんない。軍人らしくしろよって思っちゃう。んで有名なラストシーンだけどなんか全部予想通りというかなんというか、、絶望は味わえるけど「だろうな」って感想しか出なかった。最初にスーパーから出てったおばさん最後にいたけどなんで生きてんの?結局運ゲーじゃんて感じ。異次元に窓開けて観察するだけとか言ってたけどもう少し強い兵器とか重火器とか戦闘機とか置いてあるところでやればよかったやん。そしたら化け物が出てきてもすぐ倒せたのに。原作小説とは少し違うみたいだけどこれが小説だったら面白かったかもなー。映画でこの内容を見ると微妙。、
たしかにこの終わり方は胸糞悪い
超絶胸糞映画で話題との事で見てみましたが、たしかにこの終わり方は胸糞悪いですね笑
どんな終わり方するのかと思ってたら、想像もつかない終わり方が待っていましたね。最初モンスターの足みたいなのが出てきた時からは、B級映画感がありましたがまぁドキドキしたという面で最初の方から絶望的な状況を見せていたということですかね。とりあえず、「希望」この2文字の言葉をしっかり持つ事は大切ですね
色んな意味でモヤモヤする映画
ストーリーはわかりやすいく、小難しくない映画。
途中の人間模様は確かに面白いものがある。
たまたまみた批評が大袈裟だったのか最後の15分想像以上に胸糞悪くなかった。
もう少し荒れた展開を期待しすぎたのかもしれない。
あの霧はなんだったのか、軍の仕業ではなかったのか、正体は?いろいろな意味でモヤモヤが残った。
全274件中、61~80件目を表示