魔法にかけられてのレビュー・感想・評価
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私にも魔法をかけて
マンホールからプリンセス登場の映像だけは知っていたのですが、「しょせんおとぎの国のお話しよね・・・」と、観ていなかった私。
最初はアニメーションで始まって、???でしたが、そういうことでマンホール。それもタイムズスクエア。いきなり!。
「子供におとぎ話は聞かせない。現実は大変だのだから」とロバートは言うけれど、「私まだ6歳なのよ」な娘とプリンセス・ジゼルが意気投合していく姿がとてもかわいい。
時代というか次元が違う世界に住むジゼルとロバート。だけど女心はどの世界でも同じ。「5年彼女と付き合ってるけど、プロポーズはまだ」とロバートの言葉にびっくりするジゼル。だよねだよねー。
白雪姫・シンデレラ等誰もが知っているおとぎ話の、エスプリを混ぜながら話が進んでいくのが面白いです。
追いかけてきたチョイドジっ子な王子さまや、おとぎの国から来たリス(なぜかネズミに間違われる)など、笑える要素もあって楽しかったなあ。
クライマックスは舞踏会っていうのも、ロマンチックでナイス。
ラスボス・女王、これ誰?っていうくらい迫力ありました。
ミュージカル仕立てもあって。たぶん11年前の公開時では、まだミュージカルの楽しさに気づいてなかったので。今見て正解だった気がします。
あー楽しかった!.
ディズニーの新たな魔法
もし『魔法の世界』のプリンセスたちが『現実の世界』に迷い混んでしまったら…。長年素敵なアニメを描いてきたディズニーの新たな魔法の物語。
『現実の世界』で所々常識はずれな行動に出てしまう『魔法の世界』のプリンセスたち。お茶目で空気を読まない場面もあるが、憎むことができず純粋で可愛らしい。『魔法の世界』で出来たことが『現実の世界』で出来なかったり、『魔法の世界』になかったものが『現実の世界』に存在したりと対比が面白い。
本作品はディズニー映画お馴染みのオープニング直後から、ディズニープリンセスの物語ならではのドキドキを感じさせてくれる。作中には過去のディズニー映画をオマージュしている場面もあり、どのシーンかを考えてみるのも楽しい。ただ、アニメと実写それぞれの特徴を活かした展開をもう少し観てみたかった。
これは自分の一番好きなタイプの作品かも。ディズニーアニメは最近見な...
これは自分の一番好きなタイプの作品かも。ディズニーアニメは最近見ないけど、逆手にとって実写版でやってくれたね。愛を信じて唄って踊ればニューヨークも夢と魔法の王国に早変わり、、というわけにはいかないけど、現実世界でのプリンセスの微妙な心の変化というか気づきがあって、ただのパロディにとどまらない正統派ロマコメになっている。それにしても主役のお姫様ジゼルに33歳のエイミーアダムスを選んだキャスティングはさすが(顔のシワとかわざと撮ってるし)。展開がありきたりなところは多々あるけど、ちりばめられた遊びごころ満載のパロディと緻密な脚本、ジゼルの魅力ばくはつなミュージカルシーンと、お約束どおりのまるごと全員ハッピーエンドで、ディズニーの魔法にかけられました。P.S.ところでドラミさんって主役のジゼルに似てませんか。アバウトアボーイ(2002)以来の9点だ
ありがち過ぎる王道ストーリーだったけれど
ライトに楽しめる作品
ディズニーだと安心してたら、ガツンとやられる
アニメと実写のコラボレーション!
アニメと実写のコラボレーション!
今までこんな映画があったでしょうか。しかもディズニー。
ディズニーの世界観の暗黙の了解のルールをディズニー自らやぶった!といった感じ。
たしかに、ディズニーアニメのプリンセスは毎日、歌い踊り、
王子様との幸せなキスをして幸せな結婚をするということを夢見て毎日暮らしている。ただそれだけ。笑
ディズニーの世界で観ていたから違和感は感じなかったけど、
現実の世界にやってきた、となると話は違ってくるわけで。
突然歌い出したらおかしい人と思われる、一目見た人と結婚するなんてあり得ない。
ジゼルを追いかけてNYにやってきた王子様もあやしい以外の何者でもない。
おとぎ話の中なら普通に言えちゃうことだけど、
真実の愛のキスとか永遠の愛とかちょっと、こっ恥ずかしい台詞もたくさん出てきますが、
そのぐらい素直に言われちゃうと逆にキュンとするもんですね。
プリンセスも王子も本当にディズニーから抜け出してきたような顔立ちで、まさに適役!!!
要所要所にミュージカルも取り入れてきて、まるでディズニーランドのパレードを観ているようでした。
クライマックスの魔女との決着のCGも完璧です。
おすすめすぎます、この映画。子どもに見せたい。
全てが最高!
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