「映画史に残る」ノーカントリー marさんの映画レビュー(感想・評価)
映画史に残る
まずは全く色あせていないことに驚いた。
映像としてもそうだし、テーマもそうだし。
大金と麻薬、そして銃。
それに吸い寄せられる人と死神って感じで
アントンの怖さがトラウマ級。
老人たちが語る「もう世の中がよく分からん」。
いつの時代にも取り残される人はいて、
そこに人間味というか、失ったものに思いを馳せてしまったり。
飲み込みづらさはあるものの、間違いなく傑作。
これからも映画史に残る作品だと思う。
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