「地獄の鬼ごっこ」ブレードランナー ファイナル・カット ジジさんの映画レビュー(感想・評価)
地獄の鬼ごっこ
クリックして本文を読む
ブレードランナーはこのファイナルカットしか観てないなのですが、公開当時のラストとだいぶ違うんですねー。
個人的には公開当時のラストの方が好み。
デッカード(ハリソンフォード)とレイチェルが無事生き延びて幸せに暮らしましたの方がいいなー。
今回のファイナルカットバージョンは、デッカードの夢の内容をガフが知ってたことで、デッカードもレプリカントでしたってことですよね。
なんか、切ない。
でも、世界観は本当すごくてかっこいい。
何故か日本の感じが濃いですねー
舞妓さんの看板とか屋台でうどん食べてたりとか。
しかもまずそう笑笑
酸性雨が常に降ってるから、暗くて、じめじめしてて、
国籍とか文化とかがごちゃごちゃしてる、退廃的てダークな感じがとっても癖になります。
ブレードランナー観ながら、なんか攻殻機動隊思い出すなーとか思ってたら、やっぱり押井監督ブレードランナーにめちゃくちゃ影響受けてたんですねー。
影響受けるってこういうことなんだなって感心しちゃいました。
他にもたくさんの作品に影響与えてるんだなと思うと、本当に偉大な作品ですね。
ストーリー的には、前半はちょっと退屈でした。
レプリカントの暗殺を頼まれたデッカードは凄腕のブレードランナーっていう始まり方だったのに、実際は女性のレプリカントを暗殺するときモタモタしてたり、あんまりかっこよくない笑
最後のロイとの地獄の鬼ごっこはマジこわかった。
デッカードもビビりまくりだったし
観終わったあと、いろんな考察サイトを見て回りたいなと思いました。
この世界観は中毒性あるなー。
コメントする