OVERCOMING ツール・ド・フランス激闘の真実
劇場公開日:2006年6月17日
解説
世界最大にして最も過酷と言われる自転車レース、ツール・ド・フランスに参加するデンマークの名門CSCチームの選手たちをとらえる自転車ドキュメンタリー。
2005年製作/108分/デンマーク
原題または英題:Overcoming
配給:アップリンク
劇場公開日:2006年6月17日
ストーリー
世界最大にして最も過酷と言われる自転車レース、ツール・ド・フランス。その名のとおり、フランス一周約3500km、高低差2000mを超えるコースを3週間以上かけて走り抜くレースの裏側では、果たしてどのような光景が繰り広げられているのだろうか? 往年の名選手にしてデンマークの名門CSCチームを率いるビャルネ・リース監督は、イヴァン・バッソをエースに、ライバルであるランス・アームストロングに挑む。日常のトレーニング、そしてほとんどのライダーにとってまったく目新しいトレーニングである24時間サバイバルコース。そしてツール開催中、選手たちのプライベートな表情やリース監督にそれぞれの夢を語る時も、カメラはいつもCSCと共にいる。大きな勝負に挑むバッソに知らされた母親の癌、その不安を、大きく目の前に立ちはだかる敵アームストロングに相談するバッソ。こんな状態でバッソは敵アームストロングを打ち破ることができるのか? 普段、TVでは決して放送されることのないレースの裏側に肉薄した本格自転車ドキュメンタリーである。
スタッフ・キャスト
- 監督
- トーマス・ギスラソン
- 脚本
- トーマス・ギスラソン