ブレイキング・ニュースのレビュー・感想・評価
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ジョニー・トー節‼️
冒頭のワンカットによる大銃撃戦をはじめとするスタイリッシュなアクションシーンは、さすがはジョニー・トー監督‼️終始、ケリー・チャン扮する指揮官のレベッカ率いる警官隊と強盗団との、頭脳戦と凄まじい戦闘シーンが描かれていて、1時間30分がアッという間‼️ただ「エグザイル 絆」で描かれた、男たちの熱い生き様みたいな胸アツな描写は鳴りを潜めていて、そんなジョニー・トー節を期待した私にはちょっと物足りなかった‼️
ジョニー・トーの極上のエンターテイメント
シネマスコーレ(名古屋です‼︎)で『ジョニー・トー 漢の絆セレクション 』の4作品中3作品を観た。
2本目は2004年の「ブレイキング・ニュース」。
冒頭いきなり7分におよぶワンシーンワンカットの銃撃戦に度肝を抜かれる🫢
そう、街中で強盗団と銃撃戦になったうえ取り逃がした香港警察。偶然居合わせたテレビカメラマンが撮った映像によりバッシングを受けることに。
目には目を‼︎?
信頼回復に向け新任の女性指揮官(ケリー・チャン‼︎)が発案したメディア対策は犯人逮捕のライブ映像をテレビ放送するというもの。
まあ、そうは問屋が卸さないわけで、最後までハラハラドキドキする展開に。
ジョニー・トー、やっぱ上手いなぁ。極上のエンターテイメントに仕上げる匠の技は流石だ👍
銀行強盗団のアジトと張り込みの刑事、そして巡回中の巡査とのやりと...
銀行強盗団のアジトと張り込みの刑事、そして巡回中の巡査とのやりとり、そしていきなりの銃というの冒頭長回しに緊迫感が膨れ上がる。そして衝撃的な映像は偶然取材していたテレビ局によって撮影されて大問題に発展する。
威信回復のため犯人逮捕の瞬間映像をメディアに提供する。大胆な発想だがこれ以上犠牲者が出たらどうするんだ?と。
テンポよく進むし、人間関係や特定の登場人物に感情移入させないテクニックは潔い。クライマックスでのミニバスでの逃亡。レベッカ・フォン警視(ケニー・チャン)の冷静な対処もなかなかだ。しかし、結局犯人は英雄視されてしまったのか・・・そのあたりの評価は観客の判断に委ねられそうだ。
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