ザスーラのレビュー・感想・評価
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古いブリキの人生ゲームを起動したら指示カードの通りのことが起きてし...
古いブリキの人生ゲームを起動したら指示カードの通りのことが起きてしまう子供が主役の映画 面白かった 次々と色んなことが起き、指示カードも一見ではなにが起きるか絶妙にわからずワクワクさせる 演出や構図も小さな伏線として見せてくることで対比が楽しめる 子供が最後までちゃんと子供なのがまたいい 細かい描写などこだわりが感じられて最初から最後まで楽しめた あとお姉ちゃんがかわいい
ジョン・ファブロー監督作品
2023年4月9日 映画 #ザスーラ (2005年)鑑賞 ゲームの世界が現実となるボードゲームに巻き込まれる兄弟のパニックアドベンチャー 構成や設定にやや雑な面があるのでそこが気になってしまう映画 #ゾーガン星人 #ジュマンジ
『ジュマンジ』の姉妹編とか言われるけど、物語は姉妹じゃなく兄弟愛の物語だった。なぜ兄弟編と言わないのだろうw
『ジュマンジ』のようなラブストーリーもないし、ティム・ロビンスがロビン・ウィリアムズのようなお笑いキャラというわけでもない。ストーリーも似たような展開なのですが、何か物足りなく感じるのは中核となる部分に親が登場しないからだろうか・・・ 宇宙をテーマにCG満載で、スクリーンの中に吸い込まれるくらいの圧倒的な迫力。ゲーム開始直後に家が移動するのは土星(のような)輪っかのある惑星だ。スペース・ファンタジー映画ファンも納得できるほどの映像にうっとりしてしまいました。“ザスーラ”という古いボードゲームなだけに、ロボットのデザインも古臭くて良かったです。ゾーガンのスペースシップもよく宇宙空間を旅できるな~というくらいオンボロだったり、お姉ちゃんリサのおとぼけぶりも最高でした。このリサ姉ちゃんは『パニック・ルーム』でジョディ・フォスターの娘役をやっていたクリステン・スチュアート。まだ15歳なので今後も楽しみです。猿にならなかったのは残念ですが・・・ やはり子供向け映画ということは否定できず、大人も楽しむためには伏線とタイムパラドクスをしっかり練ってほしいところです。 【2005年12月映画館にて】
ジュマンジは観てませんが感想を
ティム・ロビンスが出演してる映画を色々観てた際にレンタルしました。よってジュマンジを観てない者の感想になります。 親が仕事で外出しているときに兄弟で遊んでいて、地下室から弟が「ザスーラ」を発見しファンタジーの世界がスタート!家の中が滅茶苦茶になりながらもゲームをゴールまで進めないと元に戻らないため懸命な兄弟の話しです。 製作者の自己満足的な面が強いですね...まぁ映画はそういうものではありますが、2021年に観た段階では子供の頃よくおもちゃを買ってもらった人は懐かしい感覚になり、又は今もおもちゃが好きな大人には夢がある話ではないでしょうか。ただ、現代の子供はこういったゲームより携帯スマホの時代なので「作り話でしょ?」とつまらなく思う子が多そう... 弟がゲームを取りに行く場面はスリルありました。珍獣(ティラノサウルスかな)や目が4つ飛び出てるヤギ(黄色い糞!)とかは、どこかテーマパークのようなノリでしたが、自分にはこのシーンが一番退屈じゃなかった。 家のインテリアが凝ったもので子供が住むには楽しい雰囲気ですね。隠れたりできますし。ただ掃除とか手入れに大変そう...あくまで冷静に観ました。 DVDは特典映像が豊富でいいです。さらっと観ただけですが監督さんが「親はベビーブーム世代だったんだが、その時代のおもちゃが好きだ」と言っています。集大成的な要素が詰まった映画なんでしょう。 私にとって物語自体は退屈でしたが、手作り感たっぷりの映像だけは今の技術とは異なるような楽しいものでした。 あと、監督かティム・ロビンスがファンなのか不明ですが、スティーヴ・マックィーンのポスターを部屋に置いてある遊び心なんかも相当なもんですね。
スペース・ジュマンジで恐怖体験
まるで「ジュマンジ」、こんなパクリが許されるのかと思ったら原作者はクリス・ヴァン・オールスバーグ、同一でした。「ジュマンジ(1981出版、1995映画化)」、「ザスーラ(2002出版、2005映画化)」。
おそらく観客もジュマンジ世代、種類は違ってもいわくつきのやばいゲームということは察しが付くのでしょう。
それにしても始めから妙にリアルな兄弟喧嘩の応酬に自己中の姉と仲は最悪、どうなることかと思ったらゲームの恐怖体験で絆を取り戻すという兄弟愛が直球テーマの面白くてためになりそうな子供向け娯楽作品でした。
SF的にもパラレル・ワールドのパラドックスにジュラシック風恐怖シーンなど既視感はあるが遊び心満載、ロボットや宇宙飛行士の伏線も用意周到、おじさんでもハラハラ・ドキドキで楽しめました。
期待以上
期待してなかったけど、ジョンファブローだし、 子どもと観るにはちょうど良いか!と 思ってみたら案外面白かった。 展開はほぼジュマンジと同じ。 だけど兄弟あるあるがリアリティあるし、 うちの妹弟も全く同じ。 感情移入と言うか、この兄弟にイライラし 成長に期待したりして、楽しく見れました。 お姉ちゃんが復活した理由がいまいち 分からなかったりもしたけど、 終わるまで集中して観れました。 子どもも楽しそうでした。
スペースジュマンジ
ウォルターとダニーの兄弟は毎日喧嘩ばかり。 両親は離婚し、双方の家を行ったり来たり。 そんなある日父親が住んでる古い家の地下室で、ダニーが宇宙を舞台にした古ぼけたボードゲームを発見。 暇潰しにプレイしてみたら、ゲームの出来事が現実にも起きて…! 人気作『ジュマンジ』の宇宙版。 原作者が同じで設定も似てる事から、よく『ジュマンジ』の続編と言われる事があるが、話に全く繋がりは無く、あれはあれ、これはこれ。 姉妹編/ご親戚というのが正しい。 後の『クローバーフィールド』作品みたいなもん。 『ジュマンジ』は“ジャングルアドベンチャー”だったが、こちらは難易度アップのスペースアドベンチャー! 流星群飛来に始まり、ロボット襲撃、巨大重力の炎の惑星、お助けキャラ、そして獰猛なトカゲ型エイリアン、願い事が叶えられる流れ星…。 他にもスリル、ハラハラ、危機の連続! 果たして、クリア出来るのか…!? 家が宇宙船のようになって大冒険!…なんて、童心くすぐる。 また、ボードゲーム自体がレトロなので、本作のSF要素もレトロ風なのが堪らない。 あのロボットなんて1956年作『禁断の惑星』のロボットみたいだし、トカゲエイリアンも往年のB級SFにあんなの居た。 極力CGではなく、ミニチュアやスタン・ウィンストンによる特殊技術で演出。 それらが本当に往年のSF映画を見ているようだった。 そんなSF要素だけではなく、ドラマ部分もお粗末にされていない。 とにかく仲の悪い兄弟。些細な事ですぐ喧嘩、お互い大声で喚き立て、見ててイライラするほど。 どっちがいい悪いと描かれていないのがバランス良し。 弟は兄に構って欲しい。でも、それが時々しつこい。 兄はしつこい弟がウザい。でも背伸びした大人のような態度が素っ気ない。 兄弟居る人なら誰もが経験/共感するあるある。 昔は仲良かったのに、今は…。 顔を合わせれば、口を開けば、喧嘩、喧嘩、喧嘩…。 喧嘩の原因も些細なら、仲直りのきっかけも唐突だったり、意外な事だったり。 さすがに宇宙の大冒険はそうそう無いが(って言うか、絶対無い!)、兄弟が再びお互いを必要とし、協力し合い、絆を見つめ直していく様は、これぞファミリー・ムービーの良質要素。 さすがに幼い兄弟二人で宇宙のアドベンチャーは不安。 お助けキャラ登場。謎の宇宙飛行士。 時折性格に難だが、何故か兄弟を守り、喧嘩の仲裁に入る。 その驚きの正体は…!? ある事を後悔し続け、兄弟がそれを取り戻し、ラストに感動を盛り上げる。 それから、兄弟には姉が居る。兄弟の事がウザくて面倒臭くて堪らない、今風ティーンエイジャー。途中参加だが、お助けキャラになったのか、お邪魔キャラだったのか…。 改めて見たら、監督がジョン・ファヴローで、兄役は『ハンガー・ゲーム』のジョシュ・ハッチャーソンで、姉役はクリステン・スチュワート。後に活躍する面々ばかり。 『ジュマンジ』は何度も見たが、本作は多分レンタルされた頃に一度見たきりなので、ほとんど覚えていなかった。 やはり『ジュマンジ』の方に愛着はあるが、本作も本作で面白かった。 久し振りに見て良かった。
楽しい
兄弟の大切さを感じさせられるような映画です。
リアリティがあって、弟が宇宙人の宇宙船に乗り込んでザスーラを取り戻すシーンなんか、ハラハラドキドキしました!
途中で現れる宇宙飛行士が本当にかっこよくて、お姉ちゃんの気持ちにすごく共感できます。最後にその宇宙飛行士が、お兄ちゃんの未来の姿だと分かって、想像もしなかった展開に驚くばかりでした。
最初は、ジュマンジ感あるなーと思いながら見ていましたが、見進めていくうちに、ジュマンジとは違う良さがあるなーと思いました。ジュマンジ(2018年以降の)は、友達とゲームをしますが、ザスーラは兄弟とゲームをします。なので、家族で見るならザスーラだと思います。笑いはジュマンジ方が上ですが、ザスーラは兄弟のはちゃめちゃ感に笑えると思います。
この映画は、兄弟のいる子供たちにぜひ見てほしいと思いました。
Walter, check this out!宇宙でジュマンジ!!
ボードゲームで出た目を進んで、何が起こるかわからないっていうプロットは「ジュマンジ」そのまんまなのですが、どうやら原作絵本が「ジュマンジ」と同じ作家のようです。納得。
基本プロットは「ジュマンジ」と同じでもこちらは宇宙に飛び出してしまいます。コレはコレで面白かったです。子供が活躍する映画って楽しいですよね!
俳優陣がその後ビックネームになってたりします。「ハンガーゲーム」シリーズ前のジョシュ・ハッチャーソン。「トワイライト」シリーズ前のクリステン・スチュワート。そして監督は「アイアンマン」シリーズを撮る前のジョン・ファブロー!前の「ジュマンジ」にもキルスティン・ダンストが出てましたが、この関連作に出演すれば後にビックネームになれるジンクスがあったりして?
まぁ、ご都合主義な部分には目を瞑るとして、純粋に子供と楽しめるよきファミリームービーでした。
ジュマンジと比べたら一枚落ちるが、子供と見る分にはむしろこっちかも
一応位置づけ的には「ジュマンジ」の続編にあたるのか、それとも姉妹品的な扱いになるのか、詳しいことはよく分かりませんが、まあとにかく話的に直接繋がってはいませんでしたが、中身はほぼ宇宙版ジュマンジでしたね。 原作者は一緒のようなので、まあ特に問題は無いのかもしれませんが、ほぼやっていることは一緒だったので、新鮮味が無かった分、ジュマンジを見た時のようなワクワク感はあまり感じれなかったかなと。 勿論、安定の面白さはあったので、これはこれとして楽しめましたけど、プラスアルファとして見る者が更に驚くような何かがあれば尚良かったなと、舞台が宇宙になってスケールアップしたのかと思いきや、むしろスケールダウンした感もありましたから、場面があまり変わらなかったことも相まってか若干中だるみした部分もあったりで、どうしてもジュマンジと比べてしまうと、正直やや落ちるかなと思わないでもなかったです。 まあジュマンジと比べなければ、ファミリー向けと言う前提は外せないものの、十分問題なく楽しめる映画でした。 逆に直接繋がってはいないことから、むしろジュマンジを見てないのであればこっちを先に見た方が良いかも? 映像面ではさすがにジュマンジから10年経っていたこともあってか、格段に進化、とは言っても今と比べるとやっぱり劣るので、特別セールスポイントにはならないのかもですが。 それとほぼ家の中で進行するのみでしたので、宇宙の広さが生きないのはちょっと勿体無かったかなぁ、ジュマンジは日常の世界に進出してくることでドキドキさせられたのですが、これは似て非なりでしたから、その点でもやや微妙だったかなと、童心に帰るにもさすがにファミリー向けになり過ぎた感は否めずで、どこかもう一つノリきれずって感じでした。 しかしまあ主人公兄弟はいつもケンカばかり、見ていてゲンナリするぐらいケンカばかりしていましたが、ある意味リアルと言うか、男兄弟の子供ってこんな感じだよなと思わず納得してしまうような、本当にケンカばかりの兄弟でしたね。 そして一番上のお姉ちゃんは、年齢的にあんな感じなのも分かる分かる的なお姉ちゃんでした、演じたクリステン・スチュワートの存在感が半端じゃなかったので、もう少し出番多めでストーリーにガッツリ絡んで欲しかったなぁ、しかし好きになったあの人が、まさか・・・なのはちょっと面白かったです! あと上のお兄ちゃんを演じたジョシュ・ハッチャーソンは、いじめっ子顔なので、こんな役がホント似合う、今や期待の若手俳優ですが、子役時代も結構存在感ありました。 問題は弟君の方かな、いやまあ子供ですから、当然なんですけど、行動にいちいちイライラする、私が兄だったら確かにいじめたくなってしまうかも、これはティム・ロビンスお父さんも大変だぁ・・・って、ティム・ロビンスもガッツリ話に絡むのかと思いきや、最初と最後だけとは・・・。 まあこのケンカばかりの兄弟が、今回の出来事で絆を深めていく話だったので、私も男兄弟で育ちましたから、それなりに感情移入しつつある場面では感動もしながらまずまずは楽しめましたが、でもジュマンジの上手く練られたストーリー構成と比べたらやはり一枚落ちるかな、家族で子供と一緒に見る分には最高の映画でしたけどね。
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