イントゥ・ザ・サンのレビュー・感想・評価
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セガールの日本語が可愛いすぎる件
親日家のスティーブン・セガールさんが主演の東京を舞台にした任侠アクション映画です。
■見どころはスティーブン・セガールの日本語。
ちょっと聞き取りづらいんだけど日本語のセリフも結構多くて
その喋り方が可愛いww
冒頭の「どないしてまんねん」
喫茶店で「ん~・・ちょっと待っててね・・んとね・・」
極めつけは「コレ人斬れますヨー・・コレェ・・ね・・コレ今晩使いますヨ」
ちょいちょい関西弁なのがウケますw
セガールは17歳から10年ほど大阪に住んでたらしいです。
指切りげんまんをするセガールは必見です(´∀`*)萌ぇました♡
■日本の豪華俳優陣たち
大沢たかお、寺尾聰、豊原功補、伊武雅刀、栗山千明・・ん??コロッケ?!
ものまね芸人のコロッケさんがちょこっと出てました(・∀・)
■セガールの殺陣は素晴らしい
大沢たかおが滑稽に見えるほどセガールの殺陣が格好良すぎた。
むしろストーリーの展開よりも早く日本語喋らんかな~~
・・ってワクワクしてる自分がいましたw
強面おじさんの可愛い日本語最強だゎ♡
色んな意味で名言多かったです(≧∇≦)
セガールの可愛い日本語で癒やされたい方にお勧めな映画です。
突っ込みどころ満載
沈黙じゃない
都知事候補の鷹山の秘書が栗山千明。都知事を射殺したのはチンピラ風の男だ。そう考えるとアメリカが出てくる隙はないような気もするのに、日本人にも見えるが香港マフィアっぽい。どうも日本はアメリカのFBIやCIAに治安を牛耳られているようだ・・・・日本警察はおらんのかい!
物語はコジマ(伊武雅刀)とクロダ(大沢)の組とが対立する中にセガールが入っていくような構図になってくる。最初に言ってたテロリストはいったいどうなったんだ?ヤクザの世界になってもFBIやCIAが介入?結局は偶然みつけたヘロインを扱うヤクザを倒すことが目的となってしまっただけか・・・
あくまでも『キル・ビル』のルーシー・リューを意識したおもろい日本語を連発するセガール。不動明王(豊原功輔)という彫師が親の仇としてクロダと対決するところもいいのだが、やっぱりセガール本人が目立たないと納得できないらしい。
脇では山口佳奈子がなかなかよかったけど、他の映画には出ないのかなぁ・・・ちなみにコロッケも目立っていた。
セガール作品に大沢たかおはまだ早い。
「ブラックレイン」の劣化版のよう
総合60点 ( ストーリー:45点|キャスト:65点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
前半は「ブラックレイン」にも似ているが、全体として質感が落ちたような作品。外国人から見た変な日本があちらこちらに散りばめられていて、日本人からすると違和感がある。設定ではスティーブン・セガールの演じるトラビィスは東京の危ない地域で育ったことになっているらしいが、俳優になる前には大阪で合気道の道場を開いていた彼の怪しい関西弁がそこかしこで炸裂する。音楽でも日本を表現したかったのだろうが、中国の二胡の音が流れ続けるのも痛い勘違い。コロッケが野口五郎の物真似をしている場面で、日本人以外が観ると一体どう思うのだろうか。
でも何か憎めない。おかしなところだらけでもなんとなく許してしまう。日本を舞台にして日本語を喋ってくれるし、日本刀を振り回してくれるし、これだけでもういいじゃないかという気分になった。彼の手助けをして日本刀を持って乗り込んでくる中国の娘が美人で、そのうえ動きも華麗で気に入った。たいした水準の映画ではないけれど、製作者側が無理やり日本らしさを出そうとしてかえって日本から離れていくという意図しない脱力系の笑いもあり、つけた点数よりも本当は心の中では気に入っています。なんとなく日本愛を感じるのです。
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