CUBE ZEROのレビュー・感想・評価
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1作目に繋げていくのは見事
再び収容者のキューブ。視界も陰鬱。
部屋が必ず殺す罠になってるのが、かなりSAW味を感じました。
合わせてゴアも増えましたね。
さらに扉の重厚感が増して、それも2枚仕様。より絶望感を演出してたと思います。
今回は被験者だけでなく、施設管理者の心情も交錯させるのが新鮮でした。
何と言っても、この部屋を「誰が」「何のために」といった部分に踏み込んだ事でしょう。
また、「0」らしく1作目に繋げていくのは見事。
こうなると「2」は一体何だったのか?と思ったりもしましたが、きれいにシリーズを完結しましたね。
とても面白かったです。
前作よりもはるかに良い。
見るからに性格が良さそうでおまけにポジティブシンカーである主人公役の男性は良い俳優だと思った。キューブに入った瞬間からダメなことは分かっていたが、彼には無事(=そのまま)生き延びてほしかった。Cube 3部作を全て観たが2作目が最悪、3作目は1作目と同じくらい良かった、と個人的には思う。この作品はホラーとしてきちんと成立していた。そして前2作を観ていなくとも楽しめる。所々突っ込みたくなる所はあるが、最初のCubeから7年経っていることもあり世の中が技術的に進歩したことを実感できる。
コレでスッキリ
ZEROまで観なければ、このシリーズの面白さはわかりにくいかも。キューブを創った目的?も明かされ、どういう人達が中に入れられたのかもコレではっきりしました。
でも、結局最後は、、、だろうと思ったけどね。
出演者は違うようだけど、今作の最後の人物達が1作目の人達ということか?
日本版ももう一度観てみるか😄
運営側の視点も描かれている点は評価できる。 元々監視役だった青年が...
運営側の視点も描かれている点は評価できる。
元々監視役だった青年が組織を裏切ったことで記憶を消され、改めてCUBEに入れられるわけだが、この青年こそが後に唯一の生き残りとなる精神障がい者だったという展開はなかなかよかった。
別の視点が入り新鮮
このシリーズ考えた人、やっぱり天才👏ワンシチュエーションでありながらも、グロいトリックを仕込むことで、この先どうなるんだとワクワクさせられる。2は、あれあれって感じだったけど、1に繋がる今作は、箱製作者側の視点が入って面白かった。レクター博士ばりのぱっかーん🤯も必見
〝こんな◯◯は嫌だ〟ばかり売ってる巨大なデパート
とにかく救いがありません。
それなりのハッピーエンド解釈もできないことはない、と想像してみましたが、う〜ん、どんなにこねくり回してもやっぱり無理だ❗️
計算が苦手なので、全然違うかもしれませんが、あの箱の一辺が5メートルとしたら、✖️25か26で大体130メートル。
正方形で、40階くらいの高層ビルに相当するのでしょうか?
(でも、部屋数が26?とか言ってたかも?)
宇宙ロケットを飛ばす基地よりもお金がかかりそう。
こんな◯◯は絶対嫌だ‼️
そんな不快感を5分に一回は味わえると思います。
復活
グロさが復活していましたね。
緊急電話の鍵がいかにも古典的で、高度な技術を駆使した
キューブと対照的で苦笑。
主人公のレインズは飢餓死体を見た時に「お腹すいた」と言ったが、
「おぇ」が普通のリアクションではないのでしょうか・・・
シリーズ最大の謎、明かされる?!
シリーズものということだが、
他は見ないで、これだけ初めて見た。
色々とツッコミどころは満載。
スタートからちょいグロ映像ありで
苦手な方は、見れないかな
どんな話かっていうのは
映画タイトルとスタートの硫酸トラップで
だいたいわかる。
この映画のハッピーエンドって、きっと
主人公と女性、ふたりが助かって
さらに女性のこどもを救出、
3人でキューブに関わる人間たちに
身を隠しながら、これからの
人生を歩む…ってかんじだろう。
私は、だいたいこういう映画は
こんなラストだろうと予測していたが、
最後はバッドエンドなのかな。
結局、女性が助かったのかもわからない。
女性のこどもは?
あのハッピーな女性とこどもの姿は
主人公の夢?
主人公はチップ内に別の人間の人格を埋め込められて、よくわかっていない。
最高なバッドエンド。
でも、嫌いじゃない。
謎は謎のままで…
TSUTAYAレンタルで久々の鑑賞。
前2作のさらに前のお話という事で、面白さは復活してました。
が、やはりいろいろと矛盾が生じてくるので、謎は謎のままでも良かったのかなぁ…と思いました。結局すべてがハッキリと解決するわけでもないので。ラストもあやふやだし。
途中出てくる上層部の方々はカッコいいなぁ~と思いました。
今回、CUBE三部作を連続で観て、本当に面白いのはやっぱり第1弾で、続編はなくてもいいかもと感じました。
流行のビギニングもの。『CUBE2』で脚本・制作を担当したバーバラッシュが監督だ。
いきなりの硫酸グロ映像はなかなかよい。直後、仕事の合間にチェスを楽しんでる男たち。食事はカプセル一個。仕事はCUBEに閉じ込められた人間の夢を管理すること?子供がいる女性のREM記憶を保存し、女性は子の名前を忘れてしまっている。他の人間も記憶を消されたようだ。
今回のドラマは閉じ込められた人間たちだけの物語ではない。それを管理する、といっても末端の管理者たちの物語でもあるような展開。被験者たちの似顔絵を描いていた男ウィンとチェスマンことドッド。「治験に同意」というキーワードと、政治犯を無理矢理治験させることに疑問を感じたこともあり、仲間のオーウェンが簡単に処刑された現実が引き金となって、CUBE内に乗り込んでいってしまう。
謎は結局残る。死刑囚から選ばれ治験されるということはわかるし、ウィンやドッドも似たようなもので管理されているというオチがついた。国家による人権無視の実験ではあるが、心理状態や夢を調べるだけでは説得力がない。途中で登場した片目の上司も管理されているんだし、もっと突っ込んで描いてもよかったかな。
女性レインズは助かって子供と幸せそうに絵を見つめているシーンもラスト近くにあるけど、それがウィンの夢の中だとしたら、結局は救われないのか・・・
蛇足
完全に蛇足です。この作品のせいで前作品CUBE の得体の知れない恐怖が台無しにされてしまいました。分からないところは分からないままにしておいたほうが色々な想像が出来て面白いのに。
やっぱりホラーのピークは、敵の正体が晒される直前なんだなあ。
突発的ラストはさておき
ラストに突っ走るまでの流れは気に食わないが、キューブのバックグラウンドを知る上ではとても現実的で大事な部分。この作品を観るのであれば、キューブを観てからの方が楽しめるし理解できる。
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