クロス・オーヴァー ワールドワイド・バスケットボール
劇場公開日:2005年9月17日
解説
世界中で愛されるスポーツ、バスケットボールの魅力に迫るドキュメンタリー。スーパースター、マジック・ジョンソン、チャールズ・バークレー、デヴィッド・ロビンソンらが登場して、バスケットボールへの愛を語る。スポーツブランド“ナイキ”提供によって製作された。
2004年製作/84分/アメリカ・ギリシャ・セルビア・イタリア・スペイン・フランス・南アフリカ・台湾合作
原題または英題:Crossover
配給:デックスエンタテインメント
劇場公開日:2005年9月17日
ストーリー
1992年、バルセロナ・オリンピックにアメリカのドリームチームが登場し、NBAのスーパースターのマイケル・ジョーダン、マジック・ジョンソン、カール・マローンらのプレイは世界を魅了した。10年後、2002年の世界選手権でドリームチームはユーゴスラビアにまさかの敗北。バスケットボールは、本家アメリカから“世界的なスポーツ”に変わったことを証明する歴史的事件となった。ヨーロッパでは《ユーロ・リーグ》が盛り上がりを見せ、次世代の若手選手をぞくぞくと輩出。NBAはヨーロッパへ進出し、世界中から才能のある人材を獲得しようと躍起になった。コートの上での選手たちの華やかなプレイの裏で、エージェントやスカウトマンが熾烈な争いを繰り広げ、NBAというシビアな巨大産業としての側面が映し出される。そして、舞台は、台湾・台北、フランス・パリのストリート・バスケットボールへ移動する。単なるスポーツという枠を超え、バスケットボールは音楽(ヒップホップ)、ストリート系ファッションと結びつき、若者のライフスタイルや生き方にまで浸透してゆく。さらに、生きるためのバスケットボールを求め、カメラはさらに南アフリカへ飛ぶ。そこには、貧窮や差別に苦しみながらも、NBAのトッププレイヤーになることが多くの人命を救えるという夢を抱く少年たちのたくましい姿があった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- カーン・コンワイザー
- 脚本
- カーン・コンワイザー
- キップ・コンワイザー
- 製作総指揮
- マジック・ジョンソン
- ペニー・マーシャル
- 撮影
- Christopher Gallo
- 音楽
- チャックD
- プロフェッサー・グリフ