ダニー・ザ・ドッグのレビュー・感想・評価
全28件中、1~20件目を表示
ジェット・リーの新境地
いつもクールで強い印象だけど、こういう3枚目的な役もこなすんだな。スターの演技力にちょっと驚き。
リュック・ベンソンの脚本は面白いけど、なんとなくデジャブ感ある。犬になるぐらいの違いかなあ。アクション的にはトイレの戦いシーンが新鮮でお気に入り。あの狭さで迫真の戦いは綿密な稽古だったと思う。ゲンコツや頭で壁に穴が空くのがいい感じ。
リー・リン・チェイの正しい使用法。
昔からの映画好きは、劇中の「なんであんなに強いんだ!彼の過去は?」の問いに心の中でつぶやく「少林寺で鍛えまくって長年そこのトップ張ってたからだよ!」と。そういう基本をふまえた映画。
ご都合主義過ぎ
主人公が人間として育てられて来なかったのにそのギャップがコミカルに描かれてるだけ。
娘は初対面から好意を持ち唯々笑って主人公を受け入れる。
そして不死身のボス等...
ダークヒーローのやるせないストーリーを期待したが浅いものだった。
人間愛の素晴らしさ
ジェットリー扮するダニーは、首輪を付けられ金貸しの闘犬の様に戦うマシンとして育てられた。人間としての意思を持たせられずひたすら戦った。ある日、モーガンフリーマン扮する盲目の調律師サムと出会いピアノの楽しさを教えてもらった。
闘犬に芽生えた人間性は罪な話かもしれないね。モーガンフリーマンが味があってやはり素晴らしかった。ダニーが心を開いていくくだりが良かったね。人間愛の素晴らしさかな。しかしまた魔の手がすり寄って来る。ダニーはどうする?
アクションもけた外れで、モーガンフリーマンの名演技とジェットリーの表情で家族となったふたりを守ろうとする姿に名作の領域を感じたよ。
リュック・ベッソン印
殺人マシーンとして育てられた男(ジェット・リー)は、盲目の男(モーガン・フリーマン)に助けられる。
人間性を取り戻すかに思われたが、ボスに見つかり・・・。
ジェット・リーのアクションを楽しむ。
殺人犬として育てられた主人公(ジェット・リー)がある家族との交流で...
殺人犬として育てられた主人公(ジェット・リー)がある家族との交流で人間愛を取り戻す。
ベタと言えばベタなストーリーだが、これがけっこういい。やはり名優モーガン・フリーマンの存在が大きい。娘役も良かった。
もちろんリーのアクションもキレッキレ。アクションとヒューマンドラマが同時に味わえるなかなかない作品。
ただラストがあまりにも甘い、甘すぎる。そこはスッキリやっちまいな(笑)
穴はちょこちょこあれど、あまりツッコまずに鑑賞しましょう。さすれば、なかなかの良作。現時点での私のジェット・リーいち押し作品です。
BS日テレ字幕版鑑賞
「吠えない犬は犬じゃない」
目黒シネマで鑑賞
感情も教養も無い殺人マシーン(富豪に手名付けられている)が幼い頃のかすかな記憶を戻し人間風味になる作品
私は会社の犬だがダニーは富豪の犬
主人公のダニーことジェットリーが30代後半の日本人に見えてくるときがある。
愛を与えれば人は変わっていくことを示してくれる作品
白いスーツのオヤジ、バードことボブ・ホスキンスがあんなにボコボコにされても撃たれても関係ないね と言わんばかりに元気。(いろんな意味で)
特におもしろいわけでもなくつまらないわけでもないし題名も覚えづらいから明日には忘れてる
CGも雑でとりあえずモーガンフリーマンが出ててなんとかよかった。
強敵の伏線も張っていて欲しかった。
ヤクザの用心棒を担わされている自閉症の青年と、ある音楽家族との心の触れ合いを描く物語。
リュック・ベッソン監督、ジェット・リーとモーガン・フリーマンが共演する、異色の映画。
ジェット・リーのアクションをふんだんに描きながらも、ジェット・リーの人間性の復活を描きます。
ジェット・リーのアクションは、やはり凄いですね。少林寺以外では、ワイヤーアクションが悪目立ちしてあまり私的評価が高くないジェット・リーですが、この作品は素晴らしいアクションを見せてくれます。特に、クライマックスにあるトイレでの格闘は、狭い空間での闘いを観ることが出来てとても興奮しました。
ドラマの部分は、名優モーガン・フリーマンの偉大さを堪能出来ます。
ただ、やはりこの異なる2つの目玉は水と油。化学反応で高い評価を与えるよりは、違う作品で観たかった・・・の思いの方が強く残ります。
また、冒頭でのジェット・リーの扱いは酷すぎます。勿論、リュック・ベッソンに人種差別の意識はないのでしょうが、気分が悪くなりました。もう少し普通の表現にした方が、私的評価は高くなったように感じます。
非常に不愉快な映画だった
何から何まで全てが、わざとらしくて鼻につく嫌な映画だった。
なんとなく私の大好きな鈴木則文監督の
まむしの兄弟3億円強奪
に似ている。
シザーハンズに似ている。
そしてレオンに似ている。
才能が枯渇した人が他人の作品や自分の過去の作品持ってきてなんとか映画にしたという雰囲気が全体的に漂いすぎていると思った。
自然と笑みがこぼれる
心温まる物語。
ジェット・リーのアクションは流石の一言に尽きるがアクションだけじゃなく、演技も良かった。特に表情の変化が凄い。
飼い主を殺そうとしてサムに止められたシーンだけど、ヴィクトリアにピアノの音で止めて欲しかったなーって思ったが、最後にヴィクトリアの演奏会を持ってくるならあれで良かったなと思う。
アクションとヒューマンの融合
アクションとヒューマンドラマというなかなか融合の難しい分野を見事に作り上げた作品でした。どちらかに偏ったり、どちらも中途半端になるのじゃなく、どちらの要素も上質で素晴しかった。兎にも角にも、その要因はジェット・リーとモーガン・フリーマン!それぞれの一流俳優が存分に実力を発揮してた。
冒頭から、ジェット・リーのガチアクションで掴まれ、行き着く暇なくヒューマンドラマへ大きく展開。ヒューマンパートを十分な時間を取って、ダニーの心境の変化を丁寧に描くことによって、後半のアクションでダニーの戦うところでの彼の感情が痛いほど伝わって来て、彼目線でストーリーに入り込めた。
ケリー・コンドンと結構いい感じだった。
アクション✕ヒューマンドラマ 犬として育てられた主人公ダニーが、だ...
アクション✕ヒューマンドラマ
犬として育てられた主人公ダニーが、だんだんと人間の愛に触れて人間としての人生を歩み出していくところが良かったです。
アクションもかっこいいんだけど、主人公が強すぎてスリルはあまりなかったかも。またアクションが主だからなのかストーリーが少し足早に描かれていたような、、。ヒューマンドラマとして観るなら、ラストは物足りなかったなぁ。
追記、ジェット・リーの純粋な演技がかわいすぎた。悪役が絵に描いたような悪役で逆に清々しかった。
アクションが楽しめるかどうかによる
ルイ・レテリエ監督×リュック・ベッソン脚本の『トランスポーター』コンビによるアクション。
リュック・ベッソンは、『96時間』のような爽快感とか、『TAXi』のような笑いが魅力なんだけど、本作では笑いはゼロ、爽快感もイマイチと、ちょっと期待はずれ。
おまけにストーリーも単純で、もう楽しみはジェット・リーのアクションだけ…
でも、アクションはもう見飽きてしまった…
とりあえず、主人公の生い立ちが悲惨すぎて、見てて暗くなる…
ってゆーか、育ての親のオヤジ、しぶといな!
ジェットリーの映画の中で一番好き。
ジェットリーの映画はこれで3個目でしたが、とても面白かったです。
今回のジェットリーの役は犬になった人間で、ある出来事で人間に戻っていくというストーリー。
ジェットリーのアクションはとてつもなくかっこよく、最後のシーンでは感動してしまいました。
アクション×感動の素晴らしい映画です。
見て損はありません。
ジェット・リーの好演
ストーリー70
演出70
キャスト85
総合75
色んな形の「家族」
うまく表現された映画でした。
ジェット・リーがこんなに
演技力あるとは思わなかった!
犬のように育てられてきた人間が
ある出会いから変わっていく姿を好演
当然カンフーアクションも見もの!
全28件中、1~20件目を表示