Re:プレイ
劇場公開日:2004年4月24日
解説
過去2年間の記憶を失い窮地に立たされた男が、過去と現在を行き来しながら真相を追究していくミステリー・サスペンス。「アイデンティティー」の脚本家マイケル・クーニーの舞台劇を映画化。監督は「トンネル」のローランド・ズゾ・リヒター。主演は「クルーエル・インテンションズ」のライアン・フィリップ。
2003年製作/92分/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:The I Inside
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:2004年4月24日
ストーリー
一人の男が病院に緊急で運ばれてくるが、医師の懸命の蘇生術により、2分間の心拍停止から奇跡的に生還した。男の名はサイモン・ケーブル(ライアン・フィリップ)。目醒めた彼は、担当の医師ニューマン(スティーヴン・レイ)の質問に答えられず、過去2年間の記憶を失っていることを知る。今が2002年であることも、妻アンナの存在も全くわからない。そこへ金髪の女・クレアが現れ、サイモンの無事を安堵するが、記憶喪失の彼にショックを受けて立ち去ってしまう。ニューマン医師に「アンナはどこへ行ったのだ」と尋ねるサイモン。だが、そんな彼の前に黒髪の女が現れる。彼女が妻アンナだと知らされ、更に混乱するサイモン。ではさっきの女は一体誰なのか? ニューマンは言う。「記憶喪失はパズルのようなもの。記憶のパズルが成功すれば、すべてを思い出せるかもしれない」ふと、サイモンの頭に、雨の中、交通事故に遭った記憶が甦り、その時、兄のピーターの所へ行こうとしていたことを思い出す。ところがピーターは、既にこの世を去っていた。更にアンナから「ピーターはあなたが殺したのよ」と言われ、サイモンは唖然とする……
スタッフ・キャスト
- 監督
- ローランド・ズゾ・リヒター
- 脚本
- マイケル・クーニー
- ティモシー・スコット・ボガート
- 原作
- マイケル・クーニー
- 製作総指揮
- アンドレアス・グロッシュ
- アンドレアス・シュミット
- 製作
- ルディ・コーエン
- マーク・ダモン
- 撮影
- マルティン・ランガー
- 音楽
- ニコラス・パイク