劇場公開日:2004年4月24日
解説
死期の迫った偏屈な男と彼を看取る家族や友人たちの交流をユーモアを交えながら描き、2004年・第76回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞したヒューマンドラマ。ロンドンで暮らす証券ディーラーのセバスチャンは、父レミが病に倒れたとの知らせを受け、婚約者を連れて故郷のカナダを訪れる。大学で歴史学を教える父は享楽主義者で女癖が悪く、15年前に両親が別れてからはすっかり疎遠になっていた。最新設備の揃うアメリカの病院へ父を連れて行き検査を受けさせると、末期がんであることが判明。毒舌のやまない父に反発するセバスチャンだったが、母に頼まれ、父の“幸せな最期”を演出することを決意する。監督・脚本は「アメリカ帝国の滅亡」「モントリオールのジーザス」のドゥニ・アルカン。
2003年製作/99分/カナダ・フランス合作
原題または英題:Les invasions barbares
配給:コムストック
劇場公開日:2004年4月24日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ドゥニ・アルカン
- 製作
- ダニエル・ルイ
- ドゥニ・ロベール
- 脚本
- ドゥニ・アルカン
- 撮影
- ギイ・デュフォー
- 美術
- フランソワ・セグワン
- 衣装
- デニ・スペリドークリス
- 音楽
- ピエール・アビア
受賞歴
第61回 ゴールデングローブ賞(2004年)
ノミネート
最優秀外国語映画賞 |
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