ラブストーリー

劇場公開日:

解説

偶然により導かれた母の初恋の記憶を軸に、過去(1968年)と現在(2003年)、そして母と娘の二世代を結ぶ愛の奇跡を独特のタッチで描く純愛物語。監督は、「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン。主演は「酔画仙」のソン・イェジン。共演に「春香伝」のチョ・スンウとドラマ『バリでの出来事』のチョ・インソン。

2003年製作/129分/韓国
原題または英題:The Classic
配給:クロックワークス=メディア・スーツ
劇場公開日:2004年1月24日

ストーリー

演劇部の先輩サンミン(チョ・インソン)に恋する女子大生のジヘ(ソン・イェジン)。彼女はある時、同じくサンミンに想いを寄せる友人からEメールの代筆を頼まれ、引き受けてしまう。ある日ジヘは家の棚の奥から、母ジュヒが大切にしている小さな木箱を見つける。入っていたのは、35年前に書かれた日記帳と何十通もの手紙。おそるおそる読み始めたジヘは、若き日の母の切ない初恋の物語を知る…。過去、高校生のオ・ジュナ(チョ・スンウ)は同級生のユン・テス(イ・ギウ)から、親の決めた婚約者への手紙の代筆を頼まれる。彼女の写真を見せられ驚くジュナ。そこに写っていたのは、彼が夏休みを過ごした田舎で、忘れられない思い出の一日を共にした少女ジュヒ(ソン・イェジン)だった。国会議員の娘である高嶺の花ジュヒ。あの夏の日、彼女に「お化け屋敷に連れていって」と頼まれ、喜び勇んで出かけていった。そして、夕立の中の帰り道、足をくじいたジュヒを背負って歩いた川沿いの道、雨宿りした番小屋、宙に舞う美しい蛍、彼女から貰ったペンダント。すべてがジュナにとってかけがえのない夏の思い出だった。気が咎めつつも手紙の代筆を引き受けるジュナ。そして後日、テスを通じて2人は再会を果たす。テスの前ではお互い知らぬ者同士の顔をする2人。そして、「親が決めただけ」と言っていたテスはしばらくして、「本気でジュヒを好きになった」とジュナに告白する。ジュナを愛するが故に、彼とテスの間で苦悩するジュヒ。そんな彼女を見たジュナは、テスに2人の関係を告げる。話を聞いたテスは、ジュヒに手紙の代筆の事実を告げ、彼らの良き協力者となる。離ればなれの冬休みの間、テスのアイディアで2人はテスの名を使い、文通を繰り返した。そんなある日、悪天候でジュナの元へ届けられなかったジュヒの手紙が、差出人となっているテスの家に送り返され、彼の父親に中を見られてしまう。テスは父親から折檻を受け、ジュヒはジュナに会うことを禁じられる。そして、事態はテスの自殺未遂という最悪の結末を迎えるのだった。心を痛めたジュナは、ジュヒから貰ったペンダントを残し、彼女の前から姿を消してしまい……

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映画レビュー

3.5ジュナの心辛すぎる

2024年9月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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りか

3.5ストーリーに関して、 こういう恋愛ストーリーを見たいという需要を ...

2024年3月29日
PCから投稿
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あとぅーし

3.5母の恋、そして私の恋。 私イェジン教入信を決定させた本作。今見ると...

2024年1月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

母の恋、そして私の恋。
私イェジン教入信を決定させた本作。今見るとそうでもないなぁ(笑)
ピュアなイェジン様をとことん楽しむ作品。昔風がいいか、今風がいいか。あゝどっちもいいなぁ(笑笑)
一切出てこないが、ジュナの奥さんが1番かわいそうではないだろうか。

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はむひろみ

5.0テス大好きです!

Mさん
2024年1月11日
Androidアプリから投稿

あんなことをしなければ、もっと好きだったのに。
一方、主人公の二人は嫌だった。でも、ソン・イェジンがかわいかったからまあいいか。
韓国の映画はなんかやりすぎる時があるなあ、(例えば「タクシー」とか「猟奇的な彼女」とか)と思っていたが、監督は「猟奇的な彼女」の監督だった。「僕の彼女はサイボーグ」の監督をしていたのにも驚いた。
この映画も、もちろんやりすぎで、でも、やりすぎ過ぎて、評価は5に(仕方なく?)せざろうえないかな。

韓国軍はベトナム戦争に従軍していたんだ。知らなかった。おれ、何にも知らないんだなあと実感。

追記
みなさんの感想を読むと号泣したとか多くてビックリ。みんな純粋なんだなあ、とそのことに感動。(なんか素直に感動できないのは歳をとったせい?、それとも映画の見過ぎ?)

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