コール
劇場公開日:2003年12月20日
解説
完全誘拐に立ち向かう親子を描いたサスペンス・スリラー。監督・製作は「エンジェル・アイズ」のルイス・マンドーキ。脚本・原作は、本作で脚本家デビューとなる作家のグレッグ・アイルズ。撮影は「ハルク」のフレデリック・エルムズ、「エンジェル・アイズ」のピョートル・ソボチンスキー。音楽は「スパイダー・パニック!」のジョン・オットマン。美術は「ベスト・フレンズ・ウェディング」のリチャード・シルバート。編集は「エンジェル・アイズ」のジェリー・グリーンバーグ。衣裳は「パニック・ルーム」のマイケル・カプラン。出演は「メラニーは行く!」のダコタ・ファニング、「ミニミニ大作戦」のシャーリズ・セロン、「インビジブル」のケヴィン・ベーコン、「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」のスチュアート・タウンゼント、「バロウズの妻」のコートニー・ラヴ、「シモーヌ」のプルイット・テイラー・ヴィンスほか。
2002年製作/106分/アメリカ
原題または英題:Trapped
配給:ギャガ=ヒューマックス
劇場公開日:2003年12月20日
ストーリー
オレゴン州ポートランド。幸せな生活を営んでいた主婦カレン・ジェニングス(シャーリズ・セロン)だったが、麻酔医の夫ウィル(スチュアート・タウンゼント)がシアトルへ出張に出かけた日、6歳の娘アビー(ダコタ・ファニング)の姿が見当らないのに気づく。そして振り返ったカレンが目にしたのは、見知らぬ男、ジョー・ヒッキー(ケヴィン・ベーコン)の姿だった。彼は妻のシェリル(コートニー・ラヴ)、従兄弟のマーヴィン(プルイット・テイラー・ヴィンス)の3人組で連続犯罪を犯していた。ジョーにアビーを誘拐したことを告げられ、抵抗しようとするカレン。実はアビーには喘息の持病があり、一度発作に至れば死の危険があるのだ。その頃、マーヴィンはアビーを連れて、隠れ家の山小屋に到着。一方、シアトルにいたシェリルは、ウィルを脅してホテルの部屋に監禁。彼らがこの誘拐を企てた理由は、ジョーとシェリルの娘が、かつてウィルが勤務していた病院で亡くなったことで、それをウィルの責任だと思い込み、復讐を果たそうと思ったからだった。しかしやがて彼らのチームワークは崩れ、ウィルはシェリルを同乗させつつ小型飛行機で家族の元に向かい、カレンはジョーを射殺。シェリルとマーヴィンは逮捕され、アビーは無事ウィルとカレンの元へと戻るのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ルイス・マンドーキ
- 脚本
- グレッグ・アイルズ
- 原作
- グレッグ・アイルズ
- 製作総指揮
- マーク・キャントン
- ニール・キャントン
- ハンノ・ヒュース
- リック・ヘス
- 製作
- ミミ・ポーク・ギトリ
- ルイス・マンドーキ
- 撮影
- フレデリック・エルムス
- ピョートル・ソボシンスキ
- 美術
- リチャード・シルバート
- 音楽
- ジョン・オットマン
- 編集
- ジェリー・グリーンバーグ
- 衣装デザイン
- マイケル・カプラン
- 字幕
- 林完治