キューティ・ブロンド ハッピーMAXのレビュー・感想・評価
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【”人民の人民による人民のための政治。そして本音を言う事の大切さ。”今作は超ポジティブ思考のブロンド弁護士が、旧態依然の政治界でポリシーを曲げずに突き進む姿が爽快なコメディである。】
■ハーバード大法学部を卒業し、エル(リース・ウィザースプーン)はエメット(ルーク・ウィルソン)との結婚式を三か月後に控えながら、仕事も充実した毎日を過ごしていた。
ある日、エルは自分の結婚式に愛犬・ブルーザーの母も招こうと思い立つが母犬はセ・マニーク実験施設で化粧品開発のための実験台にされようとしていた。
彼女はそれに反対しようと、所属法律事務所で出張するが、事務所がセ・マニーク実験施設と繋がっていたために、首になってしまう。
◆感想
・前作が、大変爽快で良き物語であったので、序盤はややテンポが遅い。そして、エルが法律事務所を首になってしまうシーンも、エルにしてはアッサリしている。
・只、エルがラッド下院議員(サリー・フィールド)の元で働く中で、初志貫徹し“ブルーザー法案”(どうぶつを実験台にしないようにする法案)を可決させようと、彼女が所属する女性社交クラブ”デルタ・ヌウ”のネットワークを使い、正々堂々と法案を通して行く過程はコミカル要素満載で良い。
・味方だと思っていたラッド下院議員のマサカノ裏切りと、彼女の口から出た”旧態依然とした政治世界”で生き残るための本音。
だが、その言葉を聞いた、それまでエルの事を快く思っていなかったグレース(レジーナ・キング)は、一転、彼女の味方になって行く様は良い。
<特に、議会でのエルの”我慢しないで、本音を言う事の大切さ。”を、高級美容院で自分の望まないヘアスタイルにされてしまった事を例えに熱弁するシーンは、ナカナカであったよ。>
魅力的なキャラ
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主人公の女弁護士。
自分の飼い犬の母親が化粧品の動物実験に使われると知り、
そこから動物実験反対運動を引き起こす。
投票で多数決で決めることになるが、
最後に「自分の考えに従って動こう」と演説たことにより、
目先の敵対相手でもあった女性政治家をはじめとした人々の心を動かし、
法律でそれが禁止されることとなった。
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1作目を見ていないからかも知れないが、
主人公のキャラクターでもってる部分の強い映画のように感じた。
アメリカの映画にありがちな、
やや天然でかわいらしくも行動力のある女の子、といった感じで、
現実離れした感じで周囲に支持されながら次々と問題を片付けて行く。
何をやっても結果的に周囲に多大なる影響を及ぼし、
まさに生まれついてのヒロイン。いかにもアメリカ人が好きそうなキャラ。
が、事実をもとにした映画なのかと感じる部分もあり、
化粧品開発における動物実験について調べるきっかけになった。
イギリス・スイス・ドイツ・オランダなどを除き普通に行われていることで、
日本でも年間数万頭の動物が死んでいるようである。
これはまさしく人間のエゴで、こういう問題に焦点を当ててくれる意味で、
存在意義のある映画ではある。
『自由と民主主義の民』日本人よ。『PLAN75』に毅然と反対せよ
『自由と民主主義のアメリカ国民よ!黙っているな!』いいこと言うね。その通りだ。しかし、アメリカ人よりも日本人はもっと自分の思っている事を言わない。
だから『PLAN75』何て言う法案が出来てしまう。
続編のこちらの方が好きかも。 エルの頑張る姿が周りの人たちの心をも...
続編のこちらの方が好きかも。
エルの頑張る姿が周りの人たちの心をも動かしていく。
元気いっぱいで、自分をしっかりもって、努力をして、周りをも幸せな気持ちにさせるエルは素敵な女性だなぁ。
ラストにはハッピーな気持ちになります。
もはや手の届かない領域にぶっ飛んでいく
前作では、彼女のアイデンティティーがうまく描けていたと思います。ブロンドで、自分を磨くのに全霊を傾け、完璧な女の子を目指す。そして完璧な男の子にプロポーズされることが彼女のゴール。
ところが、上院議員を目指すなら、「ブロンドの妻はイメージにそぐわない」という信じられない理由でフラれ、その彼を振り向かせたい一心で、ハーバードの法学部に入学し、えん罪の殺人事件の弁護士見習いとして、無罪を勝ち取るという、あまりにもぶっ飛んだストーリーで、それを天然っぽく、喜怒哀楽たっぷりに演じたリース・ウィザースプーンのはまり役だったと思います。
思うに、そもそも美人で、欲しいものは何でも持っていて、自分が必要と感じたもを手にするのにはあらゆる努力を惜しまない彼女は、究極の負けず嫌いで、その努力すらも、努力に見せないところがスマートで、女性の共感を呼んだのでしょう。その存在自体がぶっ飛んでいるところに、殺人の冤罪を晴らすという、ぶっ飛んだ設定をぶつけたことが、マイナスにマイナスを掛けたらプラスになった、思わぬ効果をもたらしたのでしょう。
さて、その続編の今作、レビュー的には評判を落としてしまったようで、パート3はさらに悲惨な出来栄えになってしまったようです。
でも、もともとぶっ飛んだ内容だった映画なので、何でもあり、前作が法廷を舞台にしたなら、今作は議会が舞台。しかも、その動機が「自分の結婚式に愛犬の親犬を招待したい」という、本当にくだらない理由。またまた彼女の負けず嫌いとマイペースぶりに周囲が翻弄され、次第に味方が増えていき、遂にペット虐待防止法案を通してしまう、という話の飛躍っぷり。
ぶっ飛びすぎていて、逆に地に足が付いた感じがするのは、前作と同じ。妙に安心してしまいます。
それから、今作では、脇役にテレビシリーズの「24」のクロエ役の女優さんとか、「ビッグバン★セオリー」にゲストで出ていた役者さんたちとか、妙に知った顔も出ていたので、うれしくなってしまいました。オスカー女優のオクタヴィア・スペンサーもちらっと端役で出演しています。
前作よりも、私はこの続編のほうが好きになりました。
2017.9.14
DVD200円ゲットシリーズ。速攻続編鑑賞。 今回の騒動、発端は結...
DVD200円ゲットシリーズ。速攻続編鑑賞。
今回の騒動、発端は結婚式に飼い犬の母親を招待したい為って…アホらし。環境問題とかこじつけてるが、思いっきり私欲ですやん。ここで一気に萎えた。
しかも今回はみんなが味方に変わっていく過程が今一つ納得いかず。とんだご都合主義に思えた。こうなると主人公の明るさもなんだかイラっと(笑)
私的には1作目には遠く及ばなかった。
政治家批判してくれればもっと良かった
前作に引き続き元気を分けてもらおうと思い、張り切って劇場に足を運んだ。
最近のハリウッド映画は続編の方が面白いことが多いので期待していたのだが、前作よりも落ちていたようだ・・・
しかし、笑える部分は多かった。ブレーザーちゃんが実は○○だったなんて最高!会場には10人くらいしか居なかったのに爆笑の渦。この雰囲気をラストまでずっと続けてくれたらもっと良かったのになぁ。ラストに近づくにつれ、テンションが下がっていった感がする。
考えてみると、前作は法曹界や大学の風刺ともとれる笑いがあり、嫌な奴は徹底的に嫌いにさせる効果もあってエルに感情移入しやすかったのだと思う。
今回では、議員秘書や下院議員をすんなりと味方につけすぎてる点も納得できないし、政治家の黒い部分も批判できてないし、前作を見てないとわからないだろうと思われる部分もあってマイナスポイントが目立ちますね。
どうせなら、思い切って政治家たちを風刺するような映画に仕上げてくれれば最高点でした。
弁護士になったエルの物語
大好きなキューティ・ブロンドのシリーズ第2弾。今回は、弁護士になったエルが自分の結婚式に愛犬ブルーザーの母親を招こうと奮闘するお話。そこから動物実験を止めさせるために戦います。今回は前回以上に上手くいき過ぎ・・・というか人生甘い感じは否めません。もうちょっと賢くふるまって欲しかったな。ですが、事務所で最初は浮きまくりだったエルが、自分というものをブレずにいた結果最後はみんなに愛されるという展開はよかったです。相変わらずピンクいっぱいで可愛いですが、やっぱり1作目を超えるのは難しいのかなぁ。
リースが とにかく可愛い♡1の方が好きだけどこちらも良かった( ´...
リースが とにかく可愛い♡1の方が好きだけどこちらも良かった( ´艸`)でも あの親友の子とか大学の友達も出てきて欲しかったな〜。みんなのその後が知りたかった。
周囲を変える影響力
前作のロースクールに続いて、今作は議会で孤軍奮闘。
相変わらずの、テンションの高さや信念を貫く行動力には元気をもらえる。
自分の声を出そう、と呼びかける最後の演説は前作のそれ同様に良い。
時間が短いこともあるのだろうが、特に前半の展開がとても早いのも同じ。
すきすき~!
もう本当にだいすきな映画!
息詰まってる時とかに観たい!って思う。
2回目のレンタル。
本当に可愛くて可愛くて。エルの人柄も本当に素敵で。元気をもらえます。
また観たい!って思うのはなかなかないのに。内容もシンプルで観やすい。
でもやっぱり1がすき。1でエルの人柄にどっぷり惚れてから2観た方が絶対いい。今回は1借りられてたのでしょうがなく2にしたって感じ
Legally Blonde 2: Red, White & Blonde
ハーバード・ロー・スクールを優秀な成績で卒業したエルは、晴れて大手法律事務所に勤めることになった。
恋人エメットとの結婚を3ヶ月後に控えたある日、彼女は愛犬ブルーザーの母親も招こうと思い立つ。
さっそく母犬探しを始めたエルとブルーザーだったが、ようやく見つけた母犬はとある実験施設で化粧品開発のための実験台にされようとしていた。
怒り心頭のエルは、事務所の会議で動物実験を止めさせるためにその化粧品会社と戦うことを提案する。
1作目のキラキラした勢いみたいのをそのまま本作に受け継いでいるが、やっぱり1作目が一番良い。
続編として楽しめる1本。
新しい法律を制定するには主人公が幼稚すぎた
総合50点 ( ストーリー:45点|キャスト:60点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
自分の結婚式に自分の犬の母親を呼びたいからといって探偵事務所に調査を依頼しにいき、それがきっかけで化粧品の動物実験を知ったからといって自分の勤める法律事務所で実験反対の訴訟を提案するという、あまりに幼稚な設定にいきなり呆れかえった。これがハーバード法科大学院出の弁護士のすることかと、もうこの時点で観る気がかなり失せてしまった。
その後はワシントンで政治の裏事情や法律のことがそれなりに真面目に出てくることもあるのだが、そのようなことと主人公の幼稚さとが合致しない。こういう喜劇なのだから何でもありなのはわかるのだが、前作「キューティ・ブロンド」で成長を見せていたはずの主人公の馬鹿路線が私には行き過ぎていた。喜劇でも笑える馬鹿ならいいのだが、政治と法律の世界を舞台にこの主人公というのが不自然すぎた。
最高に可愛い!
観たい観たいと思ってたのに先延ばしになってたキューティブロンド。
偶然深夜にやってくれていたので2からになってしまいましたがこれは絶対1も観なくちゃ!!!
ハッピーMAXなんてなんてダサい邦題なんだと思ってた(しそれは今でも思うw)けど、本当にハッピーMAXになれる作品でした。
開始数秒でもうエルにハマってしまってそれだけで大好きな映画の一つに仲間入りw
なにこの可愛さ!【キュート】を体現したようなエルにメロメロwです。
ブロンドでブルーアイでピンクピンクした外見もさることながら、エルが本当にキラキラしているのは中身。【可愛い】だって突き詰めると【可愛すぎるかっこいい】になります。 going my way 最高です。(口だけにならないなら、ですがw)
まずわんちゃんのママを結婚式に招待するという人柄にやられたんですがw、ただ天真爛漫で脳天気なだけのおバカさんじゃなくて、陰には涙もあれば努力もある。ディズニープリンセスのようだけどそれともまた違っていて、汚れてないだけで汚れを知らないわけじゃなくて。
サクセスストーリーがうまくいきすぎる理由だって彼女の中にあるから人を惹き付けるし、応援したくなる。職場のみんなや関わる人がだんだんエルのファンになる様子にはこっちまで嬉しくなる。年齢も性別も立場も関係なく和が広がってく感じが大好き。
美容院でのダンスも、大人しい同僚の変化も、香付きゴミ袋をきっかけに出会ったゲイのわんちゃんの件も、駆け付けた旧友たちも、優しいシドも、みんなみんな本当に素敵でした。
なんだかラストでは胸がいっぱいになって泣きそうになってしまいましたw
そしてエルの最高に可愛いウインクで絞めなんて、なーんて後味のいいエンディングなんだろう。
自分のハッピーは周りのハッピー、周りのハッピーは自分のハッピー。映画の中の綺麗事じゃなく実際こうですよね。色んな柵がそれを難しくさせることもあるけど、なるべくシンプルにハッピーの連鎖を大事にしていきたいです。
視覚でも楽しすぎる映画でした。
ショッキングピンクのスーツを着ろって言われたらやだけどw、型にハマらないファッションも、おしゃれなデモも、可愛いデスク周りも、責任持てるならとことん欲張りでいていいっていう私の持論にヒットしまくりでしたw
そしてリース・ウィザースプーンとブルーザーコンビは可愛すぎ>< プライベートでは相棒じゃないのがショックなくらいですw
急いで1を観ようと思います!
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