デブラ・ウィンガーを探して
劇場公開日:2003年6月28日
解説
「グラン・ブルー」や「パルプ・フィクション」を代表作にもつ女優ロザンナ・アークエットが、初の監督に挑んだ異色ドキュメンタリー。1児の母でもある彼女が女優と家庭の両立に悩み始めたのをきっかけに、第一線で活躍するトップ女優たちに自らの悩みや疑問を率直にぶつけ、彼女たちの本音を引き出していく。2002年カンヌ国際映画祭特別招待作品。
2002年製作/97分/アメリカ
原題または英題:Searching for Debra Winger
配給:トライエム=ポニーキャニオン
劇場公開日:2003年6月28日
ストーリー
ロザンナ・アークエットは悩んでいた。母親であることと、女優であることの両立に。40歳を迎えた自分の年齢と、どう向き合えばいいのかということに。そんな彼女の心に浮かぶのは、女優として大きな成功を収めながらも、家庭を守るために引退したデブラ・ウィンガーだった。ロザンナは、デブラに会って訊くことにする「なぜ、女優を辞めたの?」と。その旅の過程で彼女はたくさんの女優に出会い、打ち明け話をされる。みんな同じように悩んでいた、そして、自分なりの生き方を見つけようと一生懸命だった。メグ・ライアン、グウィネス・パルトロウ、シャロン・ストーンなど34人ものハリウッド女優が、自らの恋愛、結婚、キャリア、子育て、年を重ねることなど、だれもが抱える問題について、率直かつ真摯に語る