「哀愁と悲哀溢れるストーカー」ストーカー 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
哀愁と悲哀溢れるストーカー
ストーカーと言うにはピュア過ぎると言うか、
加害者側に感情移入してしまう。
ロビンウィリアムズの演技が素晴らし過ぎるから
同調してしまった。
家に入り込むシーンなんかは、
観てる全員が「家族にバレるって!」とドキドキしたと
思う。
悪には悪の理由がある。
ストーカーするやつなんか人としてダメなことに変わりない
けど、
それでも家族に対する憧れ、
今で言う推しのような気持ちで家族を見てた男の絶望感
裏切りの気持ちが嫌と言うほど分かり、
馬鹿やろうと思いながらも憎めない。
そんな映画でした。
カメラもデジタル化した今ではカメラを現像に回す
懐かしい気持ちにもなりました。
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