ストーカー
劇場公開日:2003年2月1日
解説
幸福な家族に憧れる孤独な中年男が、だんだん狂気に踏み込んでいく様を描くサイコ・スリラー。監督・脚本は「天国からの中継」(未)のマーク・ロマネク。撮影は「K-19」のジェフ・クローネンウェス。音楽は「ラン・ローラ・ラン」のラインハルト・ハイルとジョニー・クリメク。音楽監修は「アメリカン・ビューティー」のクリス・ドゥリダス。美術は「ザ・セル」のトム・フォーデン。編集は「裏切り者」のジェフリー・フォード。衣裳は「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のアリアンヌ・フィリップス。出演は「インソムニア」のロビン・ウィリアムス、「グラディエーター」のコニー・ニールセン、「2番目に幸せなこと」のミシェル・ヴァルタン、オーディションで選ばれた子役のディラン・スミス、「ギフト」のゲイリー・コール、「ジェイコブズ・ラダー」のエリック・ラ・サールほか。
2002年製作/98分/アメリカ
原題または英題:One Hour Photo
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:2003年2月1日
ストーリー
大型ディスカウントショップのスピード現像カウンターで働く中年男、サイ・パリッシュ(ロビン・ウィリアムス)。長年、真面目に仕事に携わってきた彼だが、私生活では家族も友人もいない。そんなサイは、常連客である主婦ニーナ・ヨーキン(コニー・ニールセン)の幸福な家庭に憧れている。いつしか彼は、ヨーキン家のスナップ写真を密かに自宅の壁に貼り、自分が家族の一員になる空想にふけるようになった。しかし実際のヨーキン家は幸福ではなく、ニーナは夫ウィル(ミシェル・ヴァルタン)との諍いが続く日々。そしてある日、サイは上司のビル(ゲイリー・コール)から解雇を告げられる。さらにサイは、ウィルがマヤ(エリン・ダニエルズ)という女性と浮気していたことに気づいた。すべてを失ったサイは激情にかられ、家族を裏切ったウィルに代償を支払わせようと、ウィルとマヤを脅して2人が裸で絡んでいる様を撮影。しかしヴァンダージ刑事(エリック・ラ・サール)が追ってきて、まもなく逮捕されるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- マーク・ロマネク
- 脚本
- マーク・ロマネク
- 製作総指揮
- ロバート・ビー・スターム
- ジェレミー・W・バーバー
- ジョン・ウェルズ
- 製作
- クリスティーン・ベイコン
- パメラ・コフラー
- スタン・ブロドコウスキー
- 撮影
- ジェフ・クローネンウェス
- 美術
- トム・フォーデン
- 音楽
- ラインホールド・ハイル
- ジョニー・クリメック
- 音楽監修
- クリス・ドゥリダス
- 編集
- ジェフリー・フォード
- 衣装デザイン
- アリアンヌ・フィリップス
- 字幕
- 古田由紀子