サウンド・オブ・サイレンス(2001)
劇場公開日:2002年5月25日
解説
娘を誘拐された精神科医が自分の患者からある番号を聞き出すことを要求される、息をつかせぬ展開のサスペンスアクション。監督は「コレクター」のゲイリー・フレダー。製作の一人に「プラトーン」のアーノルド・コペルソン。出演はハリウッドを代表する映画人マイケル・ダグラス、「パトリオット・ゲーム」のショーン・ビーン、「17歳のカルテ」のブリタニー・マーフィ、「ラストサマー2」のジェニファー・エスポジートほか。
2001年製作/114分/アメリカ
原題または英題:Don't Say A Word
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2002年5月25日
ストーリー
有能な精神科医ネイサン(マイケル・ダグラス)は、ニューヨークで妻のアギー(ファムケ・ヤンセン)と娘のジェシー(スカイ・マッコール・バーツシアク)と優雅に暮らす。ある日、エリザベス(ブリタニー・マーフィ)という10年間も閉鎖病棟に収容されていた緊張型分裂症の患者を担当する。治療を開始すると彼女は「狙いは奴らと同じ…」と意味不明の言葉を発する。次の日ジェシーが誘拐され、犯人グループのコスター(ショーン・ビーン)から「明日の午後5時までにエリザベスから6桁の数字を聞き出せ」と電話がある。彼女の父親は10年前に仲間と1000万ドル相当のダイヤを盗み殺されていた。その時の仲間がエリザベスを狙っていたのだ。ネイサンが必死でエリザベスを診断していくと、彼女は父親の死を目撃した恐怖で精神的にダメージを負っているが、心は病んでいなかった。そして父が死をかけて守った秘密を自分も守ろうと、精神病患者を装っていた。ネイサンは彼女の心を開こうと、自分の身の上に起こっていることを素直に話す。そして、彼女の父が死んだ現場である地下鉄の駅に二人で向かう。エリザベスは心を開くが、コスター達がネイサンを襲い、格闘の末、コスターを倒す。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ゲイリー・フレダー
- 脚本
- アンソニー・ペッカム
- パトリック・スミス・ケリー
- 原作
- アンドリュー・クラバン
- 製作総指揮
- ジェフリー・ダウナー
- ブルース・バーマン
- 製作
- アーノン・ミルチャン
- アーノルド・コペルソン
- アン・コペルソン
- 共同製作
- アンドリュー・クラバン
- ナナ・グリーンウォルド
- 撮影
- アミール・モクリ
- 美術
- ネルソン・コーツ
- 音楽
- マーク・アイシャム
- 音楽監修
- ピーター・アフターマン
- 編集
- ウィリアム・スタインカンプ
- アーメン・ミナシアン
- 衣装デザイン
- エレン・マイロニック
- 字幕
- 松浦美奈