誘拐犯
劇場公開日:2001年6月9日
解説
壮絶な心理戦が繰り広げられるクライム・アクション。監督・脚本は「ユージュアル・サスペクツ」の脚本家だったクリストファー・マックァリー。撮影は「キャリア・ガールズ」のディック・ポープ。音楽は「キングピン ストライクへの道」のジョー・クレイマー。出演は「トラフィック」のベニシオ・デル・トロ、「クルーエル・インテンションズ」のライアン・フィリップ、「カーラの結婚宣言」のジュリエット・ルイス、「TATARI」のテイ・ディッグズ、「英雄の条件」のニッキー・カット、「ムーンライト・ドライブ」のスコット・ウィルソン、「イレイザー」のジェームズ・カーンほか。
2000年製作/119分/アメリカ
原題または英題:The Way of the Gun
配給:アスミック・エース(アスミック・エース=角川書店 提供)
劇場公開日:2001年6月9日
ストーリー
若きアウトローのロングボー(ベニシオ・デル・トロ)とパーカー(ライアン・フィリップ)は、大富豪チダック(スコット・ウィルソン)が子供を産むのを嫌がる妻フランチェスカ(クリスティン・リーマン)の代わりに、ロビン(ジュリエット・ルイス)という代理母を雇い妊娠させたことを知る。ロビンを誘拐して身代金を取ることを思いついた彼らは、ボディガードを振り切り、なんとか誘拐に成功。メキシコ国境の町サルシプエデスに身を隠し、身代金をチダックに要求する。しかしチダックは実は裏社会の顔役であり、ロングボーとパーカーは彼の刺客たちに命を狙われるハメに陥る。事態はどんどん混乱していき、ロビンは自分の妊娠している子供の父は、実はチダックではないと告げる。やがて銃撃戦が展開。そんな中、ロビンは娼家で帝王切開による出産。銃撃戦がおさまった直後、ロングボーとパーカーは、追ってきたチダックの手下たちに撃たれて死んでしまう。そしてチダックの妻は、自分が妊娠したことを告げるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- クリストファー・マッカリー
- 脚本
- ポール・ラドフォード
- 製作総指揮
- ラス・マーコヴィッツ
- 製作
- ケネス・コキン
- 撮影
- ディック・ポープ
- 美術
- マイア・ジェイバン
- 音楽
- ジョー・クレイマー
- 編集
- スティーブン・セメル
- 衣裳
- ジュヌビエーヴ・ティレル
- ヘザー・ニーリー・マッカリー
- 字幕
- 岡田壯平