見出された時 「失われた時を求めて」より
劇場公開日:2001年3月3日
解説
文豪マルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』の最終編を、チリ出身のラウル・ルイス監督が映画化した文芸大作。カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、ヴァンサン・ペレーズら、フランス映画界の大物俳優が大勢出演している。
1998年製作/163分/フランス・ポルトガル・イタリア合作
原題または英題:Le temps retrouve
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:2001年3月3日
ストーリー
晩年を迎えた作家マルセルはいまや病の床につき、自らの人生を回想する。裕福なブルジョワの一人息子として生まれ、フランス上流社会を賑わせた人々との交流。第一次大戦中、ヴェルデュラン夫人のサロンで、元高級娼婦のオデットを見かけたこと。オデットの娘ジルベルトは、少年時代の彼の初恋の女性だった。彼女は後に、貴族のサン・ルーと結婚した。ひとつの記憶の音が、香りが、残像が次の記憶を呼び覚まし、またその次の記憶へと、自由自在につながってゆく……。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ラウル・ルイス
- 脚本
- ラウル・ルイス
- ジル・トーラン
- 原作
- マルセル・プルースト
- 製作
- パウロ・ブランコ
- 撮影
- リカルド・アロノヴィッチ
- 音楽
- ホルヘ・アリアガータ
- 衣装デザイン
- ガブリエラ・ペスクッチ
- 字幕
- 古田由紀子
- 字幕監修
- 鈴木道彦
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受賞歴
第52回 カンヌ国際映画祭(1999年)
出品
コンペティション部門 | |
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出品作品 | ラウル・ルイス |
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