白夜の時を越えて
劇場公開日:2001年7月14日
解説
フィンランドの女性監督ピルヨ・ホンサカロによる双子の姉妹の物語。フィンランドの美しい風土を背景に、母と娘の愛憎を女性ならではの視点で捉えている。
1998年製作/100分/フィンランド
原題または英題:Tulennielija
配給:アップリンク
劇場公開日:2001年7月14日
ストーリー
第二次世界大戦後のヘルシンキ。この街で生まれた双子の姉妹、ヘレナとイレネは生後間もなく母親に置き去りにされ、母はドイツ兵と中央ヨーロッパに旅だってしまう。2人は祖母に育てられるが、ある日その祖母も急死し、養護施設に預けられる。施設に入った姉妹は他人を寄せつけず2人だけの世界に閉じこもる。お互いを強く思う気持ちが姉妹の人生を支える唯一の救いだった。そんなある日、2人のもとに母親が訪れ、2人は母親の連れの男のサーカス団の巡業に加わり北欧の各地を旅するのだった。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ピルヨ・ホンカサロ
- 脚本
- ピルッコ・サイシオ
- 製作
- Marko Rohr
- 撮影
- シェル・ラーゲルース
- 音楽
- リチャード・エインホーン
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