はじまりはオペラ
劇場公開日:2001年10月13日
解説
女性解放運動の先進国ノルウェーで製作された、オペラの舞台を支えるプロンプター(本番中に舞台の影で歌手に台詞を教える職業)の女性をヒロインにしたヒューマン・ドラマ。ヴェルディ3大傑作のひとつ「アイーダ」公演を背景に、人生の半ばを過ぎた女性の悩みや葛藤を繊細に描き、本国で大ヒットを記録した。
1999年製作/97分/スウェーデン
原題または英題:Sufloor
配給:アルシネテラン
劇場公開日:2001年10月13日
ストーリー
オペラのプロンプターをしている30代後半のイヴ(ヘーゲ・シュテイン)が、バツイチの恋人と晴れて結婚。だが、夫の連れ子2人は前妻になついており、肩身の狭い思いをしている。嫉妬と孤独でいら立ちを募らせる中、彼女はチューバ奏者のマルカス(フィリップ・サンデーン)と知り合い、心を通わせる。次第に彼に惹かれていくイヴは、迷いながら抑圧された心を解きほぐしていく。
全文を読む( を含む場合あり)
スタッフ・キャスト
- 監督
- ヒルデ・ハイエル
- 脚本
- ヒルデ・ハイエル
- 撮影
- Harald Gunnar Paalgard
- 音楽
- ジュゼッペ・ベルディ
- 字幕
- 石田泰子
全てのスタッフ・キャストを見る