天使のくれた時間のレビュー・感想・評価
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人生の時間の使い方を考えさせられました。
何を優先して生きるのか、それは1人ひとりの価値観などで決まると思います。この映画は自分の人生を違う角度から見つめ直すことで、大切な物に気づかせてくれ、人生の選択肢を広げてくれたように思います。ひとつひとつの選択が自分の人生を作っていると思うと、今後が楽しみです。
こんな奥さん最高。
恋愛において、あの時ああしとけば良かった。とか、
あの時の彼女と結婚してればなんて思った事もないけど、
このティアレオーニの奥さんが素晴らし過ぎて、
ジャックにとても共感出来た。
今の感覚だと金と恋愛は同じ天秤に乗らないと言うか、
人の幸せなんて人それぞれだろで終わっちゃうかもしれない
けど、
僕は古い人間なんで、その日暮らしの生活でも愛する家族が
いれば幸せなのかなと思ってしまう。
たった何週間の事なんで、あのあと2人がどうなるか、
また、現実においてもパリ行きをやめた2人が、
天使のくれた時間と同じ日々を送れるとも思わない。
結局、その時その時行う決断が正解と思うしかないよな
と言うのが感想でした。
ただしかしティアレオーニは素晴らし過ぎた。
13年経ってあんな愛してくれる情熱的な奥さんいるか?
男の幻想を形にしたって感じだった。
金も名声も手に入れて全てを手に入れたか?
と言う問いの答えは確かにあの生活にはあったのかな
と思います。
自分にとっても
数年に一度は必ず観る映画。
まさに映画でしか味わうことができない感動と擬体験をさせてくれる大好きな映画。
最初はウォール街で暮らしていた時の方がよっぽど良いなと思いながらジャックと同じように貧乏で庶民的な生活に唖然として観ているけれど、
段々とこのお金はないけど人に囲まれた生活に代替えのきかない幸せな人生に気づかせてくれる。
ジャックの、別れを悟って子供達やケイトを見つめる視線に何とも言えない寂しさを感じさせてからの最後、
元の生活に戻った時のなんとも言えない空虚感。
とうせ戻ってしまうんだったら、この数週間を残酷にも体験させないでほしいなと思ってしまうが、最後に色んな期待感を含ませてくれるエンドロール。
こんな終わり方、好きだなぁ。
人によって色んな人生がある。
自分も今、毎日を必死で生きているし、自信や虚無感を感じることも少なくないけど、やっぱり子供の顔を見ると、これまでの人生、少しでも選択が変わっていたらこの子たちに会えなかったかのかなと想像すると、とてつもなく怖くなる。
そしてやっぱり、今の人生をまた必死で本気に生きようと思える。
多分、まだまだこれからの人生で何度も観て同じようにまた頑張ろうと思えるんだろうな。
自分にとっても、この映画こそ
天使のくれた時間なんだよね。
家庭を持ったジャックはとても幸せそうでした
ケイトがジャックを空港で引き留めるシーンとの対比で、ラストにジャックがケイトをフランスに行くのを引き留めているシーンが良かった。
高級嗜好で冷たい印象だったジャックが家族の温かみに触れていくうちに、子供と楽しそうに過ごすようになっていくのもほっこりとする。
所々ジャックにアドバイスをくれる子供も可愛らしかった。
何が幸せかはわからない
ビジネスで成功している主人公の人生が変わってしまった?!
最初の「手に入れたいものは全て持ってる」ってセリフは、すごいと思った。スーパーで助けたお礼?せい?で人生が変わってしまった。不幸だと思っていた主人公だけど、違う人生には愛があった。
奥さんが、バリバリのキャリアウーマンになってた時はビックリしたけど、大切なものに主人公が気づけて良かった。子役がいろいろ助けてくれてたのが可愛かった。
面白かった〜
天使からもらったかけがえのない時間をジャックは過ごし、元の世界に戻る。
13年前ロンドンに向かったあの時と同じようにパリに向かうケイトをひきとめた。
当然今のケイトにはあの時の子供達と過ごした記憶はなく、今のジャックにしかないものではあったけど、きっとケイトという人を知ってるジャックならその気持ちが伝わると信じて空港に向かったのだと思う。
とにかく今できることを信じて行動に出たんだ。
こんな物語は当然現実世界にはないものだけれど、相対的に自分の人生をはかれると、よりリアルに今を感じさせ、それがいかに大事なものなのかと気づかせてくれるのかもしれない。人生は一度きりのストーリーだから…という説もあるけども。。
全く当たり前のことだけど、
「これから起きることは、あんたが招いたことだ。」
天使がくれたその言葉、心に響いたね。
しかし元に戻った時の虚無感が半端じゃなかったな
人生の岐路にいつも観ます
クリスマスの時期や人生の岐路に立ったときにいつも観ます。
仕事と家庭どちらが幸せ?では無くて
どちらを選んでも後悔の無いように。という映画なんだと思います。
タイトルの『天使のくれた時間』によって仕事より家庭を選んだ擬似体験をすることができたニコラスケイジ。
実際には過去に戻ってやり直しするわけではないですが、彼女に再アタック!
仕事で成功して、さらに彼女とも上手くいくんでしょうかね?
最後の空港でのシーンは
多分、同時期にドラマ放送されていた
『恋ノチカラ』の最後のシーンと酷似しています。
オマージュなのかな?
どちらも後味の良い作品です。
翌朝起きると違う人生となっていた
「仕事」と「私」どっちが大事?
僕はこの映画はテレビとかで何かとよく聞くセリフ「仕事と私、どっちが大事?」を表現したものだと解釈しました。
最初(と最後の一部)のパートは仕事を選んだ場合。ジャックもケイトもバリバリのキャリアマン&ウーマンで、おそらくいまの仕事だらけの生活に満足していた。(なぜならジャックは「天使」が現れなければ今の生活のどこに不足があるのかを知りも知らなかっただろうし、ケイトもパリに引っ越す準備のため部屋を整理していた時に見つけたジャックの昔の持ち物によって、ジャックを思い出したくらいだとおもうからだ。)
中間のパートは恋人(つまり「私」)を選んだ場合。ジャックはタイヤの小売店で働き、ケイトは無給の弁護士として働いている。仕事を選んだ場合よりもお金はないが、それでも2人の子供に恵まれて、満足な生活を送っていた。
「仕事」を選ぶか「私」を選ぶか、どっちが幸せかなんて19歳の僕にはわからないし多分この映画もそれに対して答えを提示してはいない。僕には「仕事」を選んでいたジャックも、「私」を選んでいたジャックもどちらも充実しているように見えたからだ。「どちらか」ではなく「どちらも」という選択ができれば何も問題はないが、大抵「どちらか」に偏ってしまうのではないでしょうか。だからこういう映画がつくられるんだと僕は思うのです。
はぁ…。こんな若造が言うのはおかしいですが、幸せってなんでしょうね…。
幸せな気分にさせてくれる映画
幸せな気分にさせてくれる映画。
人生をやり直せる、みたいなストーリー自体は斬新ではないけど、展開がシンプルで楽しくみれる。
キッカケのとその回収が未完だが、不慣れな結婚生活をコミカルに、徐々にかけがえのないものに移していくそのグラデーションがすばらしい。
そしてニコラスケイジが最大限に活かされている作品。
まあまあ。
4
最初にジャックを引き止めたケイトもまた、
未来を見たのでは‥なんて思ってしまった。
人生は決断の連続で、ふと違う選択をしていたら
どうなっていただろうと思うときもある。
でも決して自分が選択した人生が間違っていたわけではなく、
本当に運命であればまたタイミングがやってくるんだろうなと感じました。
ジャックが最後に選んだ選択について、
只仕事よりも家庭だ!となったのではなく、
ケイトと共に過ごす時間、愛が仕事よりも大切だと。
愛がなければ仕事を選んでいたと思います。
タイトルなし(ネタバレ)
最後のオチはあまり納得いかない。ケイトは本当に心打たれて飛行機乗るのやめたけど、自分なら急にありもしない元カレとの13年の結婚生活語られて、コーヒー飲みたいって食い下がられたら、違うニュアンスで「OKわかったわ(とりあえず落ち着け)」って言っちゃうもの。夢を見ていない方があんなにあっさり引き込まれるはずはなく、ちょっと強引すぎる。また、美しい夢が叶ってしまえば、そちらが今度は現実になるわけで。一瞬のきらめきのまま終わった方があの謎の男の言葉も効いてくるのに。途中のストーリーが良かっただけに残念〜。
人生の選択肢
台詞がしみじみと心に響く作品
愛らしい二人の子供達( アニーとジョシュ )を相手に奮闘するニコラス・ケイジの表情がいい。
「 地球にようこそ 」が泣かせる。
結婚記念日の夜に交わす二人の会話が深い。
妻役のティア・レオーニがキュートで知的で美しい。
主演のニコラス・ケイジが、人間味溢れる役柄を優しい眼差しで魅力的に演じていました。
人生において大切にするべきもの、について考えさせてくれる作品。
日テレを録画にて鑑賞 ( 字幕 )
人生とは
人生は選択の連続でありその一つ一つの選択によって今がある。
もしもこうしていたらと思うことは誰しもあるだろう。
この映画が伝えたいことはもしもの世界を見ることでどの選択をしていても異なる幸せかもしれないが、瞬間を一生懸命生きていれば幸せはあるということではないかと思う。
どの選択も間違いではなく、良し悪しはない。
ジャックとケイトが一緒になった場合の幸せも、別れる選択をした場合の幸せもどちらも2人が努力した結果あるものである。
これから自分に起こることは自分によって決まる。
自分で選んだ道を突き進むしかないのだ。
全て手に入れるのが望ましいが何かを切り捨てて生きていかなければならない。
それが愛なのか、仕事なのか、それは人それぞれである。
私も自分が大切にしたいものが何かを考えてこれからの人生を謳歌したいと思う。
歩みを止めない限り可能性は無くなることはない。
もしも・たられば
きらめきは一瞬だ。永久には続かない
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