追撃者(2000)
劇場公開日:2001年1月13日
解説
裏社会の過激な抗争を描くハードボイルド・アクション。71年のイギリス映画「狙撃者」のリメイク。監督は「死にたいほどの夜」のスティーヴン・ケイ。製作は「恋愛小説家」のマーク・カントンほか。脚本は「ボディ・ショット」のデイヴィッド・マッケンナ。原作はテッド・ルイスの小説。撮影は「シンドラーのリスト」のマウロ・フィオレ。音楽は「最終絶叫計画」のタイラー・ベイツ。出演は「コップランド」のシルヴェスター・スタローン、「スリーピー・ホロウ」のミランダ・リチャードソン、「シーズ・オール・ザット」のレイチェル・リー・クック、「バッファロー'66」のミッキー・ローク、「 狙撃者」の主役でもあった「サイダーハウ ス・ルール」のマイケル・ケイン、「フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス」のアラン・カミング、「セレブリティ」のグレッチェン・モルほか。
2000年製作/103分/アメリカ
原題または英題:Get Carter
配給:日本ヘラルド映画(日本ヘラルド映画=ポニーキャニオン=丸紅提供)
劇場公開日:2001年1月13日
ストーリー
ジャック・カーター(シルヴェスター・スタローン)は、ラスベガスの裏社会で、悪党から借金を回収する闇組織の取立屋として君臨する男。ある時、彼はシアトルに住む弟が死んだことを知り、葬儀に出席するためにシアトルへと急行する。何年も音沙汰がなく、久々に姿を見せたジャックに、弟の妻グロリア(ミランダ・リチャードソン)は良い顔をしない。やがて、ジャックは弟とバーを共同経営していた英国人ブランビー(マイケル・ケイン)、弟の浮気相手であったジェラルディン(ローナ・ミトラ)、そして彼女の愛人サイラス(ミッキー・ローク)らの存在を知る。弟は、サイラスの組織の陰謀によって殺害されたようだ。弟の娘ドリーン(レイチェル・リー・クック)が組織の連中にレイプされており、その映像が収められたディスクを明るみに出そうとしたのが原因であった。復讐を誓うカーターは、闇組織の関係者を一人、また一人と追い詰めていき、サイラスとの対決に向かうのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- スティーブン・ケイ
- 脚本
- デビッド・マッケンナ
- 原作
- テッド・ルイス
- 製作総指揮
- アンドリュー・スティーブンス
- ドン・カーモディ
- ビル・ゲーバー
- アショク・クマール
- スティーブ・ビング
- アーサー・シルバー
- 製作
- マーク・キャントン
- エリー・サマハ
- ニール・キャントン
- 撮影
- マウロ・フィオーレ
- 美術
- チャールズ・ジェイ・エイチ・ウッド
- 音楽
- タイラー・ベイツ
- 編集
- ジェリー・グリーンバーグ
- 衣裳
- ジュリー・ワイス
- 字幕
- 岡田壯平