セイブ・ザ・ラストダンス

劇場公開日:

解説

1人の少女が恋愛を通じて成長していく様をエネルギッシュなダンスと共に描いたラブ・ストーリー。監督は「ネゴシエーター」のトーマス・カーター。音楽は「ザ・ダイバー」のマーク・アイシャム。出演は「ハムレット」(00)のジュリア・スタイルズ、「クルーエル・インテンションズ」のショーン・パトリック・トーマス、「クロッカーズ」のフレドロ・スター、「オーバー・ザ・ムーン」のテリー・キニーほか。

2001年製作/113分/アメリカ
原題または英題:Save the Last Dance
配給:東宝東和
劇場公開日:2001年8月11日

ストーリー

イリノイ州の田舎町で育ったサラ(ジュリア・スタイルズ)は、バレエを愛し、名門ジュリアード音楽院への進学を夢見ている。しかし、オーディションの最中に母が交通事故死。自分のせいで母を失ったと思い込んだ彼女は夢をあきらめ、幼い頃に別れたミュージシャンの父ロイ(テリー・キニー)とシカゴで全く新しい生活をはじめる。ほとんどが黒人の占める高校で、ようやく人気者の少女シェニール(ケリー・ワシントン)と親しくなるサラ。そして、彼女の弟でダンスのうまいデレク(ショーン・パトリック・トーマス)は、母の死を引きずるサラをヒップホップの世界へと連れ出し、2人は互いに惹かれ合っていく。デレクは白人女性との恋を、かつての恋人ニッキー(ビアンカ・ローソン)や幼なじみで今はギャングになっている親友マラカイ(フレドロ・スター)など、周囲から激しく非難される。それでもデレクはサラを支え続け、やがて彼女は再びオーディションに臨み、力いっぱい踊るのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0ダンス

2022年11月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 黒人が圧倒的に多い高校に転校させられて、それでも真摯に生活しようとするサラ。MTVが製作した映画だし、クラブシーンなんかが多い。

 ダンスに燃える女子高生の映画かと思っていたら、意外と白人・黒人カップルの世間の目を問題にしたような内容だった。

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kossy

5.0白黒のラブロマンス

2018年11月16日
iPhoneアプリから投稿

あるようでなかった白人と黒人の恋愛物語。
白人と黒人のプライドや、”肌の色は関係ない”理想と現実。親子や兄弟、友情といった多方面から愛を感じ、また同時に逆差別についても考えさせられるものがあった。ヒップホップとバレエ、白と黒を上手く対比させ融合させる事で生まれる新鮮味があった。

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キノ