シリアル・ラヴァー

劇場公開日:

解説

「ぼくのバラ色の人生」のミシェル・ラロック主演のナンセンス・スプラッター・コメディ。キャリアにも恋人にも恵まれた美女の悪夢の一夜を、徹底したブラックユーモアと独創的な映像で描く。監督は、これが長編デビュー作となるジェームズ・ユット。

1998年製作/85分/フランス
原題または英題:Serial Lover
配給:クレストインターナショナル
劇場公開日:2001年4月28日

ストーリー

ミステリー専門出版社の女性編集者クレールには、3人のボーイフレンドがいた。結婚相手をひとりに絞るため、彼女は3人をディナーに招待する。しかし、驚くべき偶然の積み重なりで招待した男たちが次々と死んでしまう。動転したクレールはとりあえず死体を隠そうとするが、そんな時に思いもしない来客がやって来て、気づいたら彼女は偶然の連続殺人犯になっていた……。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5奇想天外なフレンチ・コメディ

2022年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

わりとブッ飛んでいる物語が、ブラックな笑いを誘う奇想天外なフレンチ・スプラッタ・コメディ。 レンタルDVDの棚を見ていて、この映画ジャケットに書かれていた紹介が面白そうだったのでレンタル鑑賞。 35歳になるクレールという女性が「年齢も年齢なので結婚相手を決めたいと思っている35歳の女性が、誕生日前夜に付き合っている4人の男性をまとめて呼んでディナー会食」する。 この女性に降りかかる悪夢。次から次へと、結婚候補者を彼女が事故死させてしまう展開…(笑) 「よくまぁ、これだけ事故死が続くものだな~」というあたりは面白い。 近隣に連続殺人犯たちが潜んでいるらしいので刑事が何度もやって来たり、クレールの妹が姉のために大勢の若者を姉の家に集めて騒ぐといったゴチャゴチャ感になっていき、支離滅裂な展開は見事というか唖然というか…(笑) それなりには楽しめるが…というフレンチ・コメディ映画。 個人的には、もっと笑える映画を観たかったが、この映画はブラックなのでニヤリ系の喜劇だった。

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たいちぃ