ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱

劇場公開日:

解説

中国最大の英雄・黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)の活躍を描いた“ワン・チャイ”シリーズの第2弾。医学学会に出席するために広州を訪れた黄飛鴻一行。そこで彼らに秘密結社・白蓮教徒が襲いかかる。黄は孫文と出合いともに打倒白蓮教を目指す。乱世の清朝末期を舞台に、動乱期の中国が持つ異文化との相克というドラマが展開する。最大の見どころであるワイアーを使っての格闘シーンは、功夫アクションの魅力をあますところなく見せる。シリーズ中唯一、全国ロードショー公開された作品。

1992年製作/108分/香港
原題または英題:黄飛鴻 男兒嘗自強 Once Upon a Time in China II
配給:東宝東和
劇場公開日:1993年9月

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0カオス 感がよく出てい

2024年12月3日
PCから投稿

クライマックスの直前ぐらいまでは時代の雰囲気を感じられて混沌としていて面白かった。突然 とってつけたような クライマックスが始まって残念なことになった。Dイェン?知らん。ただ多くのファンは楽しんだ ようだ。 そして私はそこまでを楽しんだ。映画というものは それでいいんでないだろうか 香港映画ということで孫文がヒーローに描いてある。あと 禁断の愛 もある。

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タンバラライ

5.0余に風神が宿られた!

2023年5月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

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カズユキ

4.0【”我、革命に死すも革命の火は生きる・・。”ダッチロール状態になっていた清朝末期の国粋主義白蓮教と、新たなる中国の道を辿る人々の姿を描く。】

2022年8月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

■清朝末期、外国排斥をうたう白蓮教が広州で猛威を振るっていた。  西洋医学の学会に招かれて広州へとやって来た漢方師で高名な武道家・黄飛鴻(ジェット・リー)は、教団の横暴さを看過できず撃退する。  翌日、教団はキリスト教小学校を襲い、飛鴻たちが駆け付けるのだが…。 ◆感想 ・中国の辛亥革命を起こした孫文も登場し、列強に激しく抵抗する狂信的集団、白蓮教と、西洋の知識が必要であるとする、黄飛鴻の美しき伯母イー(ロザムンド・クワン)を助ける黄飛鴻の姿。 ■今作の見所は、小林棒術を高速で使う、ジェット・リーと白蓮教の使い手(ドニー・イェン)の一騎打ちのシーンである。  このシーンを見るだけで今作の神髄を感じさせるほどの凄さである。 <当時の清朝の時代背景も、キチンと描かれている所も貴重な作品であると思う。>

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NOBU

2.5机を重ねた上でのアクションは、「龍の忍者」を思い出しました。

2021年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

清朝末期の混乱期、新興宗教の暴動と革命騒ぎに巻き込まれた武道家の活躍を描く物語。 ジェット・リーが黄飛鴻を演じたシリーズ2作目ですね。 百蓮教や孫文など、歴史上の著名な言葉が並び興味を引き立てます。 ストーリーはその百蓮教の乱と、革命を防ごうとする官憲との攻防の2本立て。ただ、この2本立ては失敗でした。物語に深みはもたらさず、ただ軸が曖昧になっただけでした。官憲を明確なラスボスにして、百蓮をその手先とするような創作であれば、もっと面白い展開になったように思えます。 クンフーアクションは前作と同様の評価。クライマックスのジェット・リーの迫力は流石だと思います。それでも、映画全体を通して、ワイヤーアクションや無駄な小道具が多く、面白みを感じさせません。机を重ねた上での攻防は「龍の忍者」を思い出しましたが、「龍の忍者」の方が完成度は数段上のように感じました。 当然、評価は厳しめです。

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よし

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