ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇

解説

清朝末期。北京では、時の権力者・西太后が大武術大会を開催しようとしていた。むやみな闘いを好まぬ黄飛鴻は大会に出まいとするが、外国政府による西太后の側近暗殺計画が絡んでいることを知り、出場を決意する。ラストの各流派の武道家たちによる獅子舞合戦は舞踏のごとき華麗さ。本作では黄と許婚との恋のさや当ても描かれ、より娯楽色が強い作品に仕上がっている。この第3作目まで主役を演じてきたジェット・リーは、契約のもつれから本作以降のシリーズを降板したのが惜しまれる。

1992年製作/112分/香港
原題:獅子王争覇 Once Upon a Time in China III

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

1.5しっかりとしたクンフーアクションが観たかった。

2021年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

西太后主催の武術大会開催により、混乱した中国武術会を巡る黄飛鴻の活躍を描く物語。

ジェット・リーが黄飛鴻を演じるシリーズ3作目。
前2作がヒットしたことによる3作目なのでしょうが、「無理やり制作した」を強く感じる作品ですね。
設定もチープですし、長々と続く獅子舞のシーンも何が凄いのか良く分かりません。

また、前2作にも言えるのですが、テーマを複数にするのは無駄なように思えます。
ストーリーの意外性や深みをもたらそうとしているのだと思いますが、残念ながら物語が軽くなっているだけのように思えます。

「ワンス~」シリーズ終了は、ジェット・リーとの契約関係だったようですが、ここで終了して良かったと思える作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
よし

3.5カンフーwith獅子舞

2019年3月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

 前作、天地大乱と比較するのは酷だけど、それに比べると興奮度は少なかった。
 アクションシーンは、常に獅子舞が入り乱れている印象で、キレキレのカンフーアクションが少し印象薄かった。獅子王大会も天下一武道会みたいな個人戦かと思いきや、同じような獅子舞合戦、、鬼脚という準主役級な人物はいたが、活かしきれてなかったかな。チョウにリベンジするとか、ウォンとの一騎打ちとかあればよかったのに、、
 主要なキャラクターたちは、相変わらず魅力的だった。ウォンさんは作品が進む度に、人間臭いキャラになってきた。それがいい感じ 笑 今作のイーさんは、表情が可愛かったです。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
かつ

3.0豪華絢爛獅子舞

2017年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

父親の住む故郷に恋人を連れてかえってきた主人公(ジェット・リー)が武道家の争いに巻き込まれる。
発端は西太后が欧米列強に対抗して中国武術の大会を開催、これを利用して西太后暗殺の動きがあり、主人公も参加することに。
獅子舞が豪華で美しい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いやよセブン
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズ関連作品

他のユーザーは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇」以外にこんな作品をCheck-inしています。