ロボコップ2

劇場公開日:1990年7月27日

解説

半分は人間、半分はメカの警察官ロボコップの活躍を描くアクション・シリーズ第2弾。エグゼクティヴ・プロデューサーはパトリック・クロウリー、製作はジョン・デイヴィソン、監督は「ネバーセイ・ネバーアゲイン」のアーヴィン・カーシュナー。フランク・ミラーの原作を基に、脚本はミラーとウォーロン・グリーンの共同、撮影はマーク・アーウィン、音楽はレナード・ローゼンマンが担当。出演はピーター・ウェラー、ナンシー・アレンほか。

1990年製作/アメリカ
原題または英題:Robocop 2
配給:オライオン映画=ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1990年7月27日

あらすじ

近未来。街は、“ヌーク”という麻薬の登場による凶悪犯罪で荒廃していた。オムニ社の本拠であるデトロイトの街もその例外ではなく、市はオムニ社から融資を受ける有様だった。警察はストの最中で、街を守るのはロボコップ(ピーター・ウェラー)ただひとり。彼は相棒のルイス(ナンシー・アレン)と共に、“ヌーク”を持ち込んだギャング団のボス、ケイン(トミー・ヌーナン)の検挙に熱を入れていた。その頃オムニ社では、デトロイト市の乗っ取りを画策する会長のオールドマン(ダニエル・オハーリー)が、新進の美人学者ファックス博士(ベリンダ・バウアー)に命じて、人間的感情のあるロボコップよりもっとプログラムに忠実なロボコップ2号を開発させていた。ある日ヌークの工場を急襲したロボコップは、逆にケインの手下でメカに強い12歳の少年のホブ(ガブリエル・デーモン)の手によってバラバラに解体されてしまう。ファックス博士はこの機会を利用してロボコップのプログラムを一新させ、彼を制御不能の混乱状態に陥れる。しかしロボコップは、自らの体に電気ショックを与えることで、その窮地を脱出し、ケインを倒す。ところがファックス博士は、重体のケインを殺し、その死体でロボコップ2号を誕生させる。しかしそのロボコップ2号は、記者会見の席で突然暴れだし、大混乱の中、ロボコップによって退治される。そして市もオムニ社の乗っ取りから免れるのだった。

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スタッフ・キャスト

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写真:Album/アフロ

映画レビュー

3.5 Back When People Had Fun Making Movies

2021年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

A good old-fashioned flick with a distant future dystopia that satisfies the viewers' need for a good story. Robocop 2 is much more fun than the first one because it's less serious, and the action is over the top. The Robocop itself is a dumb, glitched droid that's funny to identify with merely because it's robustly imperfect. The LSD lord villain's virtual makeover is creatively nightmarish.

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Dan Knighton

1.5 短絡的なキャラクターしか出てこない

2025年11月9日
Androidアプリから投稿
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pekepeke

4.0 評判ほと悪くないです

2025年11月1日
スマートフォンから投稿

確かに第一作よりは劣りますが、それほど悪くはありません。なかなか面白い。
ただ、アクションサイドオンリーで、第一作やT2のようなサイボークでありながら人間性を感じさせる情感に乏しい脚本なのでドラマチックは不十分です。
ハイパーアクションらしい無駄を省いたテンボのいいソリッドな演出は無難ですが、最後の戦闘は若干マンガチックでした。

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越後屋

4.0 0288 生々しい一作でした

2025年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1990年公開
アービンカーシュナーっていつもPART2撮って
主人公を一旦クソミソに落とすねえ。
とにかく世界観がネジ曲がっていて
警察も企業も市民もみんな頭オカシイ。
でいったい正義って何(は追及していないが)?と
混乱する。
出演者では子供のガブリエルダモンに末恐ろしさ感があった。
で、私的に1作目より薄いが面白味があったように思う。
ロボコップのコスチュームも金属感高まる。
相変わらずCGは見ていられないが。
80点
初鑑賞 1990年9月21日 OS劇場
パンフ購入¥400(税込み)
配給 東宝/オライオン

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NWFchamp1973

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