ロスト・イン・スペース

劇場公開日:

解説

地球の未来を担って宇宙空間に飛び出した科学者一家の冒険を描くSFアクション。往年のテレビシリーズ『宇宙家族ロビンソン』(65~68、製作はアーウィン・アレン)の映画化で、「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」のアキヴァ・ゴールドマンが脚本を執筆、監督には「ゴースト&ダークネス」のスーティーヴン・ホプキンスがあたった。製作はホプキンス、ゴールズマン、マーク・W・コッチ、カーラ・フライ。製作総指揮は「セイント」のメイス・ニューフェルド、ボブ・レーメ、リチャード・サパーステイン、マイケル・デ・ルカ。撮影は「ブロークン・アロー」のピーター・レヴィ。音楽は「インフィニティ無限の愛」のブルース・ブロートン。美術は「未来世紀ブラジル」「カットスロート・アイランド」のノーマン・ガーランド。編集は「バットマン」のレイ・ラヴジョイ。衣裳は宇宙服デザインを「フィフス・エレメント」のヴィン・バーナンが担当。SFXは空間造形を「タイタニック」「スポーン」のシネサイト、アニマトロニクスを「ベイブ」のジム・ヘンソン工房、特撮監督を「フィフス・エレメント」のニック・アルダー、特殊効果監修を「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のアンガス・ピッタートンが担当。エンド・クレジット作成は「スポーン」「ナイトウォッチ」のイマジナリー・フォーシズ。出演は「スモーク」のウィリアム・ハート、「フィフス・エレメント」のゲーリー・ゴールドマン、「オースティン・パワーズ」のミミ・ロジャース、「ブギーナイツ」のヘザー・グレアム、子役で「めぐり逢い」のジャック・ジョンソンと「アナスタシア」(声優として参加)のレイシー・シャベール、人気テレビシリーズ『フレンズ』(日本ではWOWOWで放映)のマット・ルブランクほか。オリジナルシリーズのジューン・ロックハート、マーク・ゴダート、マーク・クリステン、アンジェラ・カートライトも姿を見せている。

1998年製作/131分/アメリカ
原題または英題:Lost in Space
配給:日本ヘラルド映画(日本ビクター=日本テレビ=三菱商事 提供)
劇場公開日:1998年12月12日

ストーリー

2058年。滅亡の危機に瀕した地球を救う移住計画“アルファ・プライム”のモデル家族となるべく、科学者ジョン・口ビンソン(ウィリアム・ハート)を頭とする妻で生物学者のモリーン(ミミ・ロジャース)、長女で医師のジュディ(ヘザー・グレアム)、反抗期の次女ペニー(レイシー・シャベール)、長男の天才少年ウィル(ジャック・ジョンソン)のロビンソン一家は、地球連邦軍の精鋭ダン・ウェスト少佐(マット・ルブランク)と宇宙空間に旅立った。ところが反乱軍の陰謀に加担していたドクター・スミス(ゲーリー・ゴールドマン)の策略でロボットが暴れだして計器が故障、宇宙空間で迷子になってしまった。ロボットはウィル(ジャック・ジョンソン)のおかげで無事安全に修理されたが、反乱軍の裏切りで船内に残されたドクター・スミスの暗躍が不安を招く。突如現れた“地球連合軍”の宇宙船内部に調査に入った一家は宇宙グモの一群に襲撃され、命からがら脱出、正体不明の惑星に不時着した。ダメージを受けたジュピター号を修理し、脱出するための原子力エネルギーを得るべく、“時空の歪み”の壁を越えて探索に出たジョンとウェスト少佐は何者かに襲われ意識を失う。気がついた彼らの前に現れたのはなんと成長したウィル。そこは別の未来のジュピター号内部だったのだ。宇宙グモに襲われてミュータントと化したドクター・スミスと二人だけで生き抜いたウィルは父ジョンヘの恨みのため人間が変わっていた。だがウィルはドクター・スミスがジョンとウェストを殺そうとするのを制止、自分が開発したシステムで彼らの脱出に手を貸して自らは果てた。かくして一家は再び宇宙空間に旅立つのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5勘違い日記

2021年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

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mark108hello

2.0未来のDr.Smithはカオナシ+釜爺

2020年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 『宇宙家族ロビンソン』のリメイクということで、ノスタルジーを感じられるのかと思いきや、最初から派手な宇宙戦争。敵も地球反乱軍と名乗るテロリストだ。そのテロリストのスパイとしてロビンソン一家を皆殺しにしようとする悪党がDr.Smith(ゲイリー・オールドマン)だ。  ロビンソン家の幼い男の子ウィルはタイムマシンも作ってしまうという天才。スミスの仕掛ける罠にだって冷静に対処したり、何かと凄い。しかし、他の船員がウエスト少佐と罠にかかったスミスのみ。移住星を求めて旅立つ宇宙船に莫大な金をつぎ込むにはお粗末な設定かと思う。中盤までは全く面白くない・・・  やっぱり全体的に古臭い宇宙観。宇宙船がスイングバイによって航行する図もあったりするが、タイムマシンを絡めてしまうと完全に空想世界であり、そのパラドクスさえもあっさりパラレルワールドを利用してたみたいだし、どうも納得いかない。面白かったのはゲイリー・オールドマンの性格だけだった気もする・・・

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kossy

2.0エンディングテーマが一番の盛り上がりどころ

2020年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

劇場公開時鑑賞。 結構期待して観に行ったのだが、特に引きつけられようなこともなく終わってしまった。 むしろエンドクレジット中が一番盛り上がる。

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なお

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