「プロパガンダがこの映画でもあった」レッド・オクトーバーを追え! Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)
プロパガンダがこの映画でもあった
ショーン・コネリーの存在感が際立った映画。密室の中というのが余計にそう感じさせる。
ショーン・コネリーの英語発音は素晴らしいと聞いたことがあった。
今回はロシア語もしゃべっているがきっと綺麗な発音だったのだろう。ロシア語はちんぷんかんぷんなのでしらんけど。
不思議なのはロシアの潜水艦の隊員達も結構英語でしゃべってた。そこはしらけた。ロシア語でずっと通したら、もっと緊張感が伝わってきたのではないか?
良き理解者を一人亡くしたが最後のシーンの穏やかな光景が海中での出来事と対照的で亡命した感が伝わってきてそこは良かった。
大統領補佐官のペリスの「俺は政治屋で、嘘もつけば、汚い駆け引きもいとわないし、いやな野郎のご機嫌取りもする。赤ちゃんのキャンディーも盗む」(正確ではないかも)といったセリフがあった。
一番強く共感を得た場面だった。アメリカの政治家も日本の政治家と似たり寄ったりか???
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