レス・ザン・ゼロ

劇場公開日:

解説

ロスの上流社会の若者たちのコカインやセックスと、パーティに明け暮れる世界を描く。製作はジョン・アヴネット、ジョーダン・カーナー、監督は「アナザー・カントリー」のマレク・カニエフスカ、ブレット・イーストン・エリスの同名小説を基に、ハーレイ・ペイトンが脚色、撮影はエドワード・ラックマン、音楽はトーマス・ニューマンが担当。出演は「マネキン」のアンドリュー・マッカーシー、ジャミー・ガーツ、ロバート・ダウニー・ジュニアほか。

1987年製作/アメリカ
原題または英題:Less Than Zero
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1989年4月15日

ストーリー

ロスの上流社会に育ち、高校卒業式を終え、東部の大学に進学、エリート・コースの第一歩を踏み出したクレイ・イーストン(アンドリュー・マッカーシー)は、6カ月後クリスマス休暇で帰省し、パーティで親友のジュリアン・ウェルズ(ロバート・ダウニー・ジュニア)や、ロスでモデルをしている恋人のブレア・ケネディ(ジャミー・ガーツ)と再会するが、2人はコカインで飛んでいた。特にジュリアンはコカイン中毒で父親から勘当され、麻薬売人リップ(ジェームズ・スペイダー)にも莫大な借金を作り、追われていることをクレイは初めて知った。パーティからパーティヘと流れ歩くロスの夜を久しぶりに満喫するクレイは、大人たちの欺瞞に満ちた空しい生活に反発を抱くクレアとの久しぶりのセックスに溺れる。一方ジュリアンは、クレイの家から宝石を盗み出すところまで追いつめられており、絶望から麻薬に溺れ苦しむ彼を、ブレアは母性的な抱擁力で献身的に介抱する。しかし元気になって、リップに脅迫されパームスプリングでホモの相手をさせられているジュリアンを、クレイはブレアと共に助け出すが、深夜のハイウェイをロスへと向かう3人はいつしか眠り始めていた…。静かな夜が明け、クレイとブレアは、いつしか息絶えていたジュリアンのあまりにあっけない死に深い衝撃をうける。そして休暇は終わった。ブレアはクレイと共に東部へ同行することを決意、2人の新しい旅立ちは、まさに今始まろうとしていた……。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1

写真:Everett Collection/アフロ

映画レビュー

2.0旧ドリカム状態!?

2018年12月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

80年代の青春映画は数あれどこの時代特有のダサさが際立つシーンがチラホラと気になりバイカー集団が走るシーンは思わず笑けてしまう。 高校時代に仲の良かった三人らしいが友情の深さが序盤に描かれていない分"アイアンマン"を助ける為に奮闘する二人に共感出来ず物語中盤で強い絆を持った三人組だったと無理矢理に思いながら最後まで!? J・スペイダーは優しそうで危険人物には見えないし皆んな金持ちの家の子供で親にスガる行動を選択してしまうアメリカ男児二人。 アメリカの80年代ド定番な青春映画の内容であり個人的に"アイアンマン"が演じた役はE・エステヴェスの方が合っていたのでは!?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
万年 東一